三谷幸喜監督「ステキな金縛り」、3週連続で興行ランク1位に君臨
2011年11月14日 20:36
[映画.com ニュース] 三谷幸喜監督の最新作「ステキな金縛り」が、10月29日の公開から16日間で観客動員約181万人、興行収入約22億5000万円を突破し、国内興行ランキングで3週連続首位に君臨した。
全国427スクリーンで公開中の「ステキな金縛り」は、公開3週目となる11月12、13日も動員約21万人、興収約2億7800万円を記録。三谷監督の前作で、興収約39億2000万円の「ザ・マジックアワー」が3週目で達した成績を上回るペースをみせている。
三谷監督は13日、主演の深津絵里や中井貴一らとヒット御礼舞台挨拶に登壇。興収40億円を突破し、本年度の邦画No.1ヒット作のスタジオ・ジブリ最新作「コクリコ坂から」をライバル視しており、「大きな坂が立ちはだかっているので、ぜひ乗り越えたい」と並々ならぬ意欲をのぞかせていた。今後も現状と変わらぬ推移をみせれば、興収50億円も視野に入ってくる。
なお、公開2週目の藤原竜也主演「カイジ2 人生奪回ゲーム」が2位、家族そろって来日を果たし盛り上げたブラッド・ピット主演作「マネーボール」は、初登場3位という結果となった。