「ゴルゴ13」がハリウッド映画化か?
2011年9月12日 14:02
[映画.com ニュース] 1968年からビッグコミック誌で連載されている、劇画家さいとう・たかをの長寿コミック「ゴルゴ13」が、ハリウッドで映画化される可能性があることが分かった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、仏パリと米ロサンゼルスに拠点を置く製作会社デイビス・フィルムズのプロデューサー、サミュエル・ハディダが、「ゴルゴ13」の映画化権を獲得した。長年に渡り、トップクラスの劇画家であるさいとう・たかをの作品のファンだったというハディダは、その芸術性と素晴らしいキャラクターを世界中の観客に届けたいと意欲を見せている。
「ゴルゴ13」は、凄腕スナイパーのデューク東郷の活躍を描くアクションシリーズ。実写映画として高倉健主演の「ゴルゴ13」、千葉真一主演の「ゴルゴ13・九竜の首」の2作品が製作されているほか、劇場用アニメ、テレビアニメ、ゲームとして親しまれている。
デイビス・フィルムズはこれまで、「クライング・フリーマン」「サイレントヒル」「バイオハザード」シリーズといった、日本の人気コミックやゲームを映画化した作品で成功を収めている。