北川景子&向井理 「パラキス」お披露目にファン1800人総立ち
2011年5月30日 19:18
[映画.com ニュース] 矢沢あいの人気漫画を北川景子主演で映画化した「パラダイス・キス」のジャパンプレミアが5月30日、東京・渋谷C.C.Lemonホールで行なわれた。主演の北川、向井理、山本裕典、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希、新城毅彦監督がずらり顔をそろえた。
この日は、挿入歌を提供したsweetboxが極秘来日し、「Everything's Gonna Be Alright」と「I know You're Not Alone」のライブでスタート。同作の世界観をイメージした衣装に身を包んだモデル8人によるファッションショーの段階で、場内のボルテージは最高潮に達した。その後、会場後方から北川を先頭に向井らが姿を現すと、約1800人のファンは総立ちで出迎えた。
「かわいい!」「景子ちゃーん!」という大絶叫がこだまするなか、北川は「実際に作品をご覧になる皆さんと直接触れ合うのは初めてなので、私もパワーをもらいました」とニッコリ。劇中では高校の制服姿も披露しているが、「衣装合わせの段階で『これ、アウトだなあ』と思いましたが、マネージャーさんたちが『大丈夫だよ』とフォローしてくれた。ちょっと半目くらいで見てくれるとうれしいです」と盛り上げた。
向井は、自ら演じたジョージの浮世離れした役どころについて「ああいうキャラクターを演じることはあまりないので、楽しめました。ジョージほどではないけれど、僕も実際に振り回すほうかも」。すると、場内の女性ファンからは「振り回して!」と切り返され、苦笑いで交わしていた。北川は、明治大学の先輩でもある向井扮するジョージのセリフを引き合いに出し「自分の可能性を信じなきゃ何も始まらない、というのが一番好き。ネガティブになったときに背中を押してくれるんです」とアピールした。
「パラダイス・キス」は、6月4日から全国で公開。