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阿川佐和子、幼少期を振り返り「私は落ちこぼれだった」

2011年5月30日 21:15

児童文学トークを披露した中川季枝子と阿川佐和子

児童文学トークを披露した中川季枝子と阿川佐和子
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[映画.com ニュース] スタジオジブリが制作を手がけた「ジブリの本棚」のブルーレイ&DVDの発売記念トークショーが5月30日、東京・青山のスパイラルホールで行われ、作家の中川季枝子、女優の阿川佐和子が出席した。

宮崎駿監督が「岩波少年文庫」から50冊の児童書を厳選し、児童文学の魅力に迫る。阿川がナビゲーターを務め、宮崎監督が自らの読書体験や、高畑勲監督との関係について語っている。

「ぐりとぐら」シリーズで知られる中川は、「(自分は)本に対する思いが普通じゃない」と戦時中の幼少期を振り返り、「(宮崎監督が選んだ50冊に)世代の違い、男の子と女の子の違いを感じた」と胸中を吐露。そして、「私は『あらしの前/あらしのあと』がとにかく好きだった。戦時中の子どもたちは、外国の子どもがどんな生活をしているのか知りたかったのよ」と語った。

阿川は、幼少時代に「岩波少年文庫」の編集に携わった故石井桃子さんのかつら文庫に通っていたという。「兄は本の虫だったけれど、私は落ちこぼれ」と明かし、笑いを誘った。また、「石井さんは教訓化的なものを嫌ったから、かつら文庫には偉人伝がなかった。生活を大事にしたものがかつら文庫、岩波の特徴なんです」とアピールした。


幼少期を振り返りながらトークに花を咲かせた

幼少期を振り返りながらトークに花を咲かせた
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「岩波少年文庫」に対する思い入れがひと際強いという中川は、「対等な“君と僕”の立場で書かれている。子ども扱いしていない」と魅力を話した。一方の阿川は「昨日、東日本大震災の被災地から帰ってきた」と明かし、「今みたいな時代だから、活字と挿絵の世界で空想を広げるのが大事な時期だと思う」と真しな表情を見せた。

「ジブリの本棚」のブルーレイ&DVDは、6月3日発売。

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