サム・メンデス監督が「ボンド23」を来年撮影へ? 元妻ケイトが明かす

2010年12月3日 18:45


いよいよ来年、クランクイン
いよいよ来年、クランクイン

[映画.com ニュース] 製作が無期限延期となっていた「007」シリーズ最新第23作、通称「ボンド23」は、公開日が2012年11月に設定されたこと以外、スタッフ・キャストやスケジュールの詳細は伝えられていない。しかし、延期以前に予定されていたサム・メンデス監督、ダニエル・クレイグ主演のコンビで続行する見込みであることが、関係者の話から明らかになってきた。

メンデス監督については、元妻の女優ケイト・ウィンスレットがこのほど、英デイリー・メール紙のインタビューで「サムは来年、復活したボンド映画を手がける予定なので、そうなったら撮影期間中は子どもたちと一緒に英国内に住むことになると思う」と発言。ウィンスレットは、離婚後はニューヨークに居住しているが、「(ボンド映画は)サムにとって非常に大切なプロジェクトなので、子どもたちに会うためにニューヨークに来させるわけにはいかない」と話している。

さらに、「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」から「007 慰めの報酬」までのシリーズ5作品の音楽を手がけているデビッド・アーノルドも、「『ボンド23』の製作が再開した」ことを明言。実際の作業は脚本を受け取ってからになるが、「ダニエル・クレイグが今度は何をやってくれるのかが楽しみだ」と語り、クレイグがジェームズ・ボンド役で続投することを示唆した。

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