米アマゾンが映画ビジネスに参入 オンライン映画スタジオ開設へ
2010年11月22日 11:30
[映画.com ニュース] インターネット小売り大手の米アマゾン・ドット・コムが新たに「アマゾン・スタジオ(Amazon Studios)」を開設し、映画ビジネスに参入することになった。すでにサイトも立ち上がっており、オンライン映画スタジオとしての機能を果たすことを目指し、世界中のフィルムメーカーからの長編映画と脚本の投稿を募っている。
投稿できるのは、70~180分の“テストムービー”、または85~160ページの脚本という長編に限られる。2011年1月を皮切りにコンテストを実施し、毎月、映画プロデューサーや脚本家からなる審査員に選ばれた最優秀映画1本に10万ドル、最優秀脚本2本に各2万ドルの賞金が贈られる。さらに11年度の年間最優秀映画には100万ドル、最優秀脚本には10万ドルを贈呈。フィルムメーカーは、サイトを通して世界中の人々に自分の作品を見てもらえるほか、その賞金をもとに映画を完成することができる仕組みだ。
また、米ワーナー・ブラザースと提携し、優れた作品は一般劇場公開を目標に製作・配給されるチャンスを得る可能性がある。
なお、一般の映画ファンもテストムービーを視聴し、脚本を読んで、それに対してレビューを付けたり、改定版を提案したりと積極的に参加することができる。最初の月間コンテストの締切りは11年1月31日。結果は2月28日に発表される。
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