パリス・ヒルトン、コカイン所持認めるも懲役刑はなし

2010年9月21日 17:12


逮捕時にウソをついたことも認めた
逮捕時にウソをついたことも認めた

[映画.com ニュース] コカイン所持容疑で8月に逮捕されたパリス・ヒルトンが9月20日、ネバダ州の裁判所に出廷し、自ら罪状を認めた。

判事はヒルトンに罰金2000ドル、200時間の社会奉仕活動、1年の保護観察期間、薬物乱用更正プログラムの実施を命じた。これらに従わない、あるいは期間中に交通違反よりも重い罪で再逮捕された場合、1年の懲役刑を下す可能性があるとした。

8月27日夜、ラスベガスの目抜き通りで大麻の匂いと煙を発しながら走っていたキャデラック・エスカレードに警官が停止を命じ、乗っていたヒルトンと運転していたボーイフレンドのサイ・ウェイツを逮捕した。その後、取り調べを受けていたヒルトンが、ハンドバッグからコカインの入ったビニール袋を落としたため、コカイン所持容疑で再逮捕となった。

当時ヒルトンは、コカインは自分のものではないと主張していたが、裁判では一転して自身が所持していたと明言。コカイン所持と、ウソをついたことによる公務執行妨害についての容疑を素直に認めた。

ヒルトンは7月にも大麻所持の疑いで拘留されているほか、06年には飲酒運転で逮捕され、翌年に保護観察期間の規定に違反した罪で懲役刑を受けている。

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