「パレード」「ゴールデンスランバー」ロサンゼルス映画祭へ

(C)2010映画「パレード」製作委員会

［映画.com ニュース］　16回目を迎えるロサンゼルス映画祭（6月17～27日）で、行定勲監督作「パレード」、中村義洋監督作「ゴールデンスランバー」が上映されることが分かった。今年の同映画祭では、4700本のエントリーから選ばれた、約40カ国200本以上の作品が上映される。

「パレード」は長編コンペティション部門、「ゴールデンスランバー」はインターナショナル・ショーケース部門で上映される。両作とも、これが北米プレミアとなる。

インディペンデントからメジャー作品まで幅広く上映される同映画祭で、今年の目玉は24日に行われる「トワイライト」シリーズ最新作「ザ・トワイライト・サーガ：エクリプス（原題）」のワールドプレミア。17日のオープニング作品は、「アリス・イン・ワンダーランド」でアリスを演じたミア・ワシコウスカ、ジュリアン・ムーアらが出演するコメディ「ザ・キッズ・アー・オール・ライト（原題）」、27日のクロージング作品は、3Dアニメーション「怪盗グルーの月泥棒 3D」（ワールドプレミア）に決まっている。

また、ミュージック・ビデオ部門では、日本のミュージック・ビデオの特集上映が行われ、リップスライムの「ギャラクシー」、ゆずの「いちご」、コーネリアスの「ライク・ア・ローリング・ストーン」、椎名林檎の「旬」など21本のプロモーション・ビデオがフィーチャーされる。

同映画祭はロサンゼルス、ダウンタウンの複合エンタテインメント施設「LAライブ」で開催される。作品関係者などの参加状況は、まだ明らかになっていない。