ジョニー・デップ2年ぶり来日決定「とても楽しみ」

Photo:アフロ

［映画.com ニュース］　“世界で最もセクシーな男”ジョニー・デップが、主演最新作「パブリック・エネミーズ」のプロモーションで12月8日に来日することが決まった。デップの来日は、「スウィーニー・トッド／フリート街の悪魔の理髪師」の2008年1月以来、約2年ぶり6度目となる。

デップは、米ピープル誌恒例の「09年最もセクシーな男（Sexiest Man Alive 2009）」に選出。03年以来2度目の戴冠で、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットに並ぶ複数回の栄冠となった。また、米サインコレクター雑誌「オートグラフ・マガジン」が選ぶ、「ファンにサインをする際に態度が丁寧な映画俳優」では3年連続1位を獲得している。デップは、今回の来日決定について「2年ぶりに大好きな日本に行って、ファンと会えることをとても楽しみにしているよ」とコメントを寄せた。

日本では、12月9日に都内ホテルで会見を、翌10日に都内某所でレッドカーペットイベントを行う予定。配給の東宝東和によれば、半年前から来日の調整を続けていたそうで、11月にデップサイドから来日する意向の第1報を受けていた。その後、詳細を詰め、12月3日に正式な回答があったという。

同作では、実在した銀行強盗のジョン・デリンジャーに扮する。FBIから「社会の敵No.1」に指名されながら、弱者からは一銭も奪わない独自の美学が支持を受け、国民からはロックスターのようにもてはやされた役どころだ。捜査当局の包囲網に追い詰められながら、永遠の愛を誓ったパートナーと逃亡する姿を描く。

「パブリック・エネミーズ」は、12月12日から全国で公開。