仲間由紀恵=ヤンクミのジャージ姿も見納め。映画「ごくせん」完成
2009年7月1日 12:00

[映画.com ニュース] 仲間由紀恵が型破りな熱血教師、ヤンクミこと山口久美子に扮する人気ドラマの劇場版「ごくせん THE MOVIE」(7月11日公開)の完成披露試写会が、6月30日、有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の仲間ほか、共演の亀梨和也、生瀬勝久、高木雄也、三浦春馬、石黒英雄ら総勢21名のキャストと佐藤東弥監督が舞台挨拶に登場。壇上にズラリと並ぶイケメンたちの中から、客席のファンはめいめい応援するキャストに大歓声をあげ、アイドルのコンサート会場さながらの盛り上がりとなった。
02年の第1シーズンから計3シーズンの放送を経て、最初で最後の劇場版としてシリーズを締めくくる本作は、赤銅学院高校3年D組で教鞭を取るヤンクミが、教育実習生としてやってきたかつての教え子、小田切竜(亀梨)らととともに、過去最大の危機に立ち向かう姿を描く。ほかにも小栗旬、成宮寛貴ら、同シリーズの卒業生が多数出演することも話題。
トレードマークの赤いジャージにお下げ髪、メガネ姿で登場した仲間は「02年に第1シリーズが始まってから、ヤンクミとともに成長できたと思う。感謝の気持ちを込めて作ったので、熱いメッセージを受け取ってほしい」と感慨深い様子で挨拶。「このジャージ姿も見納め。(共演者の)金子(賢)くんには、今日はこういう場だからちゃんとした格好を見せてと言われたけど、ヤンクミにとってはこれが正装です」と胸を張り、客席から喝采を浴びた。
05年の第2シーズン以来の出演となる亀梨は、「約4年ぶりの『ごくせん』で、ちょっと心配だった。オレ、ちゃんと小田切だった?」と客席に問いかけ、「ドラマの時はまだ18歳だったけど、こうして(後輩役のキャストと)並んでいると、ちょっとは大人になったのかなと思う。7年間、ずっと真ん中に立っていてくれたヤンクミに感謝です」と、恩師に頭を下げた。
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