ショーン・コネリーの最新インタビュー、UA機内誌に掲載!
2008年4月3日 12:00
[映画.com ニュース] ユナイテッド航空機内誌エミスフェールズの最新号(08年4月号)が、「007」シリーズの大特集を展開。その特集の中で、俳優業を半引退状態の初代ジェームズ・ボンド、サー・ショーン・コネリーが沈黙を破り、ボンド映画の旧シリーズやダニエル・クレイグ主演の新シリーズについて語った。
前作「007/カジノ・ロワイヤル」を大絶賛したコネリーはインタビューで、監督マーティン・キャンベルの手腕を高く評価。6代目ボンド、クレイグについても「彼は並外れた俳優だと思う。彼が見事な演技をしてくれたおかげで、ボンドの基本的キャラクターに立ち返っていたよ」とコメント。加えて、「もし、ダニエル・クレイグにアドバイスを送るとすれば、『もう1本やるなら、キャンベル監督と組むべきだ。『カジノ・ロワイヤル』は素晴らしい映画だったから』」とエールを贈ったが、現在クレイグ主演で撮影中の第22作「007/クォンタム・オブ・ソラス」はマーク・フォースター監督が手がけている。
また、大のサッカーファンとして知られるコネリーは、50年代にアーセナル(ロンドンのサッカーチーム)のトライアウトを受けたという噂について否定。「私が受けたのはマンチェスター・ユナイテッドだ」と語った。
なお、同誌公式サイトでも、「007」特集の内容が読めるようになっている。コネリーのインタビューをはじめ、「007調査ファイル(007 Dossier)」と題された車や料理に関する記事、ボンド映画全般にわたったクロスワードパズルなど、企画が充実している。