「007/クォンタム・オブ・ソラス」のプロットが明らかに!

2008年3月3日 12:00


「カジノ・ロワイヤル」の 続編説は正しかったようだ
「カジノ・ロワイヤル」の 続編説は正しかったようだ

[映画.com ニュース] MTVによると、“ジェームズ・ボンド”シリーズ最新作「007/クォンタム・オブ・ソラス」の脚本のプロットがこのほど明らかにされ、スタジオのMGM側もそれが正しいことを認めているという。その発表によると、ポール・ハギスが脚本を執筆した「クォンタム・オブ・ソラス」は前作「カジノ・ロワイヤル」のラストを引き継いでいる。

ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、愛する美女ベスパー・リンドが自分を裏切って死んだという事実を隠しながら、M(ジュディ・デンチ)らと共に、ミスター・ホワイト(ジェスパー・クリステンセン)を尋問した末、復讐を誓う危険な美女カミーユ(オルガ・キュリレンコ)へとたどり着く。ボンドガールの登場だ。

カミーユはボンドを、冷酷なビジネスマンであり、謎めいた組織の親玉でもあるドミニク・グリーン(マチュー・アマルリック)の元へと導く。グリーンを追ううちにボンドは、グリーンが世界の天然資源のマーケットを支配し、亡命中のメドラノ将軍(ホアキン・コシオ)と手を結んでいることを知る。グリーンはCIAや英国政府の内通者を巧みに操り、ラテンアメリカのある国の政府の乗っ取りを企てていた。

かくしてボンドの活躍が始まる。数々の裏切り、殺し、計略をかいくぐりながら、グリーンがベスパーを操っていたという事実を突き止めるため、CIAやテロリスト集団、そして上司のMさえも出し抜いて一歩先を行き、グリーンの恐るべき計画を暴いていくのだ。

「007/クォンタム・オブ・ソラス」は、今年の11月に全米で、日本では09年の正月第2弾映画として公開される。

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