ジョニー・デップ、「スウィーニー・トッド」の血まみれ現場にウンザリ!

2007年11月13日 12:00


血まみれはカンベンだよ
血まみれはカンベンだよ

[映画.com ニュース] ジョニー・デップにとって、新作ミュージカル「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」(08年1月19日日本公開)の撮影は相当過酷だったようだ。英フィーメル・ファースト誌によると、どこもかしこも血だらけになったセットの光景を見たデップは、すぐさま気持ち悪くなったという。

監督のティム・バートンは、残忍な理髪師スウィーニー・トッドがカミソリを振り回して客の首を切り裂くシーンで、現場を血まみれの状態にするよう指示していたとのこと。

デップは「僕以外の全員がビニールのゴミ袋をかぶっていたんだよ。そこでカウントダウンが始まるわけさ。『3、2、1、アクション!』の合図の後は、ドバッと血の海だよ(笑)」と振り返る。「血はカロシロップ(トウモロコシが原料のシロップ)みたいな味がしてね。油っぽいし、ヌルヌル滑るし、危険だったんだ。血の海の中で、しっかり(カミソリを)つかんで、つま先立ちで恐る恐る歩いていたよ」

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