ジェニファー・コネリーが古典SF「地球の静止する日」リメイクに出演
2007年11月8日 12:00
[映画.com ニュース] 米ハリウッド・レポーター紙によると、キアヌ・リーブスの主演が決定している往年のSF映画「地球の静止する日」(51)のリメイク版に、「ビューティフル・マインド」「ブラッド・ダイヤモンド」のオスカー女優ジェニファー・コネリーの出演が決まった。
オリジナル版は、「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」といった傑作を残したロバート・ワイズ監督によるSF映画の古典。異星人の“クラトゥ”(リーブス)がロボットの“ゴート”を従えて地球に降り立ち、すぐさま核兵器を廃絶して平和を守らなければ地球を破壊するという警告的メッセージを残すという、異星人との友好的なファースト・コンタクトを描いた作品だ。コネリーは、一時アンジェリーナ・ジョリー出演との噂もあった、異星人クラトゥと最初にコンタクトを持つ地球人の女性科学者ヘレン・ベンソン(オリジナルではパトリシア・ニール)を演じる。
リメイク版の監督は、「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン。脚本は「ラスト・キャッスル」のデビッド・スカルパで、今年12月よりカナダのバンクーバーで撮影がスタートされる。