エミリー・ローズ

劇場公開日:

解説

悪魔にとり憑かれた女子大生エミリー・ローズにムーア神父が悪魔祓いを施すが、エミリーは死亡。ムーアは過失致死罪の容疑で裁判にかけられ、野心的な女性弁護士エリンが彼の弁護を担当するが……。実話を基に描いたオカルト・ホラーで、全米初登場ナンバーワンを記録。監督は「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」のスコット・デリクソン。撮影は「ブラッド・ワーク」以降のクリント・イーストウッド作品を手がけるトム・スターン。

2005年製作/120分/アメリカ
原題:The Exorcism of Emily Rose
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2007年3月11日

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映画レビュー

3.5Court Room Horror

2020年6月16日
PCから投稿

知的

An exorcism movie that unpacks the horror story in the court room is an interesting choice. It gives the film opportunity to explain the scientific debunking of exorcism, and the lawyer, who's defending the priest who performed the ritual, is tasked with using the supernatural as a defense. An amusing genre cocktail, I wonder where else it has been done. The movie is not so much for scares.

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Dan Knighton

2.0実話は駄作が多い

2022年8月13日
iPhoneアプリから投稿

実話に基づくといった作品には駄作が多い気がしますが、これもまたその中の一つです。
悪魔祓いをテーマに話は進みますが、法廷での裁判を中心にストーリーが進んでいくため、盛り上がりにもかけますし、平坦な仕上がりです。
法廷での役者の演技も物足りなく感じますし、実話に尾ひれをつけただけのストーリーに惹かれることもありません。
この映画の評価すべき点は主役のローラ・リニーの演技でしょう。見事ですね。

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ロロノアゾロ

3.0ジャンルはホラーだけど

2020年11月19日
Androidアプリから投稿

それだけじゃない。
法廷という、オカルトとは最も遠い場所での物語。
悪魔を法廷に召喚できれば話は早いけどそうもいかない。
というか、こういう事件を法廷で争うのって宗教とか信仰とか教会とかに対する挑戦だと思うんだよな。実話を元にしてるって話だが、訴訟大国アメリカならではかも。元ネタはドイツだっけか。日本じゃまず聞かない話だ。前例っぽいのは御船千鶴子の事件くらい?

とりあえずエミリー役の凄まじい演技が天晴れ。めっちゃ鬼気迫る演技で良かったよ。

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カミムラ

4.0ホラーではなく法廷劇。でも法廷劇にしては・・・

2020年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悪魔憑きによって死亡した少女を巡り、過失致死に問われた神父の裁判を描く物語。

とても興味深い映画でした。
映画自体は法廷劇。女性弁護士が主役になるのでしょうが、インパクトはエミリーローズ。「悪魔憑き」に犯された少女の様子は迫力があり、映画に引き込まれていきます。
逆に法廷劇としては迫力不足。特に、相手方になる検事の扱いが雑で、法廷闘争になっていません。製作者としては、「女性弁護士と神父の人間性」を描きたいのでしょうが、個人的には不満に思いました。

私は「超自然現象」に対して明確な答えを持っていません。そう言う現象があっても「不思議ではない」と思う反面、全てに科学的解釈が付くようにも思います。
当たり前ですが、映画でも曖昧な結末にならざるを得ず、少し腑に落ちない結末となったと感じました。女性弁護士の「魂の救済」のようなストーリーにしたら、もしかしたらカタルシスを得られるラストになったかもしれませんね。

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よし
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