台風接近でパレードは中止に！「ゾンビーノ」ハロウィンイベント

［映画.com ニュース］　ゾンビをペットにしてしまうという奇抜なアイデアを映画化した「ゾンビーノ」が10月27日に公開初日を迎えた。31日は英語圏の伝統行事ハロウィンにあたることから、「ゾンビーノ・ハロウィンイベント」が同27日に、第20回東京国際映画祭開催中のTIFF PARK（六本木ヒルズアリーナ）にて行われた。

本作は、1950年代アメリカの平和な郊外住宅地を思わせるのどかな町を舞台に、主人公の少年ティミーと、彼の一家にペットとして飼われているゾンビのファイドとの奇妙な友情を描くブラックユーモア溢れるファンタジー映画。

本来であれば、ゾンビの格好をしてただひたすら練り歩く「ゾンビウォーク」が日本で初めて行われる予定だったが、台風20号が接近したことにより、生憎の天候で、あえなく中止となってしまった。

しかし、本格的なゾンビメイクを体験できるということもあり、大雨の中、会場には多数の一般参加者が来場。参加者たちは、ゾンビたちと触れ合い、また自らもゾンビメイクに挑戦してゾンビになってしまうなど、思い思いに楽しんでいた。「ゾンビーノ」は現在公開中。