「力道山」監督が語る最新作「私たちの幸せな時間」 : 映画ニュース

ホーム > 映画ニュース > 2007年7月12日 > 「力道山」監督が語る最新作「私たちの幸せな時間」
メニュー

「力道山」監督が語る最新作「私たちの幸せな時間」

2007年7月12日 12:00

日韓の架け橋になればいいですね 「私たちの幸せな時間」ソン・へソン監督「私たちの幸せな時間」

日韓の架け橋になればいいですね
「私たちの幸せな時間」ソン・へソン監督
[拡大画像]

[映画.com ニュース] 韓国の人気俳優カン・ドンウォンイ・ナヨン主演で、若い死刑囚の男と自殺未遂を繰り返す女の心の交流を描く「私たちの幸せな時間」が、間もなく公開される。メガホンを取った「力道山」(05)のソン・へソン監督が、同作のPRで来日、作品について語ってくれた。

早く死にたいと願う死刑囚ユンス(カン・ドンウォン)と、辛い過去を抱え3度自殺を図った元歌手のユジョン(イ・ナヨン)。とある事をきっかけに毎週木曜日に面会することになった2人は、やがて互いに心を開くようになる――。作品への理解を深めるため、監督と主演の2人は、撮影前に共同で脚本を練り上げる作業を行ったという。監督は「この映画は“真の心”で撮りたかったんです。演じる本人たちが納得した上での脚本なので、実際に撮影が始まると心から演じることが出来、結果的に良い作品になったと思います。映画のタイトル通り、あの作業は私たち3人にとってすごく“幸せな時間”でした」と満足げに振り返った。

これまでソン監督は、「パイラン」(原作・浅田次郎)では偽装結婚した書類上の妻に想いを馳せるチンピラの悲しみを、「力道山」では国民的プロレスラーの知られざる孤独を、そして本作では“死”を願う男女の切ない想いを描いてきた。「私自身が陰のある、孤独な人間なんだと思います(笑)。まあ個人的な好みの問題でもありますが、例えば私が日本で映画を撮るなら、渋谷の華やかな繁華街より新宿ゴールデン街のような陰のあるところがいい。そういう場所が自分の情緒に合っているんです」

最後に監督は、「日本における韓国映画の興行成績は最近厳しいようですが、少ない人でも見てもらえるなら、映画で描かれる“許し”について考えてもらいたい。この映画が(何かしこりを抱えている)人々の和解のきっかけになればいいですね」と私たちに意味深なメッセージを送ってくれた。

私たちの幸せな時間」は7月14日よりロードショー。

関連DVD・ブルーレイ情報

ニュースメール

前日に配信された全てのニュースヘッドラインを、一日一回メールでお知らせします。

Google FeedBurnerのサービスを利用しています。
配信停止はメール最下部の「unsubscribe now」から行ってください。

ブログパーツ

ブログパーツ 映画最新ニュースをあなたのブログに!「映画.com ブログパーツ」を貼れば、あなたのブログが映画情報発信地に早変わりします!

ブログパーツについて詳しく見る
このページの先頭へ

映画評論

映画評論の一覧を見る
Jobnavi