ショーン・コネリーが再びジェームズ・ボンドに?
2005年4月5日 12:00
初代ジェームズ・ボンドを演じたショーン・コネリーが、再びボンドを演じることになった。といってもこれはTVゲームの中での話。エレクトロニック・アーツ社が開発中のゲーム版「007/ロシアより愛をこめて」のために、コネリーはボンドの声を新しく吹き込むことになる。ゲームでは、Qを演じたデスモンド・リュウェリンや、殺し屋レッド・グラントを演じたロバート・ショーらの故人もCGで復活。コネリーは「ゲームと映画がどのように融合しているのか楽しみだ」とコメントしている。ゲーム版「007/ロシアより愛をこめて」は、「ゴッドファーザー」や「ダーティハリー」に続くシリーズで、05年末~06年初頭にプレイステーション2などで発売予定。
なお、映画の方は5代目ボンドのピアース・ブロスナンが降板。21作目となる「007/カジノ・ロワイヤル」は脚本が完成、監督は「007/ゴールデンアイ」のマーティン・キャンベルに決まり、ジュディ・デンチがM役を続投するなど製作準備が進んでいるが、肝心のボンド役はまだ未定のままだ。