ビル・マーレイの毒舌は“事実”だった
2004年2月10日 12:00
ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門で主演男優賞を受賞したビル・マーレイ(「ロスト・イン・トランスレーション」)は、他の受賞者が監督や共演者だけでなく、エージェントやマネージャーの名前を列挙するスピーチを行っていたことを皮肉って、自らが受賞したときに「エージェントはクビにしたし、パーソナルトレーナーは自殺したからリラックスしていいよ」とコメントして笑いを取ったが、それがジョークでなかったことが明らかになった。実際に、マーレイのエージェントは2カ月前に解雇されており、トレーナーも昨年7月に自殺していた。何ともシャレにならない話である。