ジェームズ・コバーン、心臓発作で逝く

2002年11月19日 12:00


40年以上のキャリアを誇る個性派俳優、ジェームズ・コバーンが心臓発作で急逝した。18日午後(現地時間)、ロサンゼルスの自宅で心臓発作を起こし、そのまま入院先の病院で息を引き取ったという。享年74歳だった。

28年アメリカ・ネブラスカ州生まれのコバーンは、59年に映画デビュー。その後「荒野の七人」(60)で注目を浴び、「大脱走」(63)「電撃フリントGO!GO!作戦」(66)「夕陽のギャングたち」(71)などに出演。ブルース・リーに弟子入りし、空手の名手としても知られた。近年も、98年に「白い刻印」でアカデミー賞助演男優賞を獲得するなど活躍を続け、アンディ・ガルシアミック・ジャガーとの共演作「The Man from Elysian Fields」は、現在アメリカで公開されている。

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