「スクービー・ドゥー」ご一行様が来日
2002年8月6日 12:00
5600万ドルを超える驚異的なオープニング成績で初登場ナンバーワンを記録し、全米サマーシーズン前半の話題をさらった「スクービー・ドゥー」から、主演のマシュー・リラード、リンダ・カーデリーニ、ラジャ・ゴズネル監督、プロデューサーのチャールズ・ローブンが来日。5日には、新宿・パークハイアット東京にて記者会見が行われた。
30年以上も全米で愛され続けている人気アニメの実写化にあたり「古くからのファンはもちろん、観たことのない人でも楽しめるように心がけた」と語ったラジャ監督。プロデューサーのローブン曰く「彼のおかげで、人気シリーズの単なる映画化とは違うレベルに作品を引き上げられた」とのことだ。一方、ドジャース石井のユニフォームを着て登場、劇中のシャギー同様のユニークなキャラクターで会場を沸かせたマシューは「スクービーは何世代にも渡るアイコンだからね。それはもうすごいプレッシャーだった」と語り、「CGIキャラを相手にするわけだから、撮影前はスタジオを借りきって、トレーナーと表現力のトレーニングをしたよ」と、努力家の一面も見せた。また、ダサい風貌のベルマを演じたリンダは、実際には別人と見紛うほどの美少女。取材陣を前に「全然違う! と驚かれるのは、女優にとって最大の誉め言葉よ」とキュートな笑顔を見せた。ちなみに今回欠席の主役“スクービー・ドゥー”は、マシュー曰く「税関を通れなかったんだよ(笑)」とか。同作は、8月17日より、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー。