静かに燃えて

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静かに燃えて

解説

同じテラスハウスに住む2組の住人たちの悲喜こもごもが交差しながら、物語が意外な方向へと転がっていく様を描いたドラマ。

美大を卒業後、カルチャースクールで油絵の講師として働く容子は、下宿先の大家が亡くなったことをきっかけに大家の孫の由佳里と出会い、彼女と同居することに。容子は由佳里に特別な感情を抱くが、平穏な生活を続けるため、あくまで女友達を演じ続ける。そんな容子のもとに大学時代の男友達の佐野が訪ねてくると、由佳里は次第に佐野にひかれるようになっていく。一方、彼女たちが暮らすテラスハウスに大学生の姉・柊子と弟・悠輝が引っ越してくる。やがて悠輝が不審な行動をとりはじめ、柊子は弟が隣に住む女性にストーカーまがいの行為をしていることをつきとめるが……。

監督は、CMを中心に映像メディアのディレクターとして活躍し、還暦を過ぎて本作で長編劇映画デビューを飾った小林豊規。

2022年製作/89分/G/日本
配給:オフィス101
劇場公開日:2023年10月14日

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映画レビュー

4.0「ザマアミロ」と言いたい。

2023年10月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

やっぱり思った通りだ。面白い。
予告編を見た時に感じた直感に従って良かった。
この映画、わずか一週間の公開期間だったから、
見れた人は超ラッキー。

でもこれは今だから言える事なのよ。
劇場で見始めた時には凄く不安だった。
映画好きの連中が指摘していたように、
映像がフラット気味で、今風ではないし。

ところが、映画が進み、隠された仕掛けが見えてくると共に
この映像も狙いなのでは、と思えて来た。
その瞬間に見なかった奴らにザマアミロと心の中で呟いた。

気が付くとしっかりと世界観に取り込まれて、ラストカットで
癒された。

ネタバレしたくないので、内容は言わないけど、
見逃した人はホント残念。再映希望の一作だ。

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