劇場公開日 2024年4月12日

プリシラのレビュー・感想・評価

全82件中、21~40件目を表示

3.0年齢差と身長差

2024年4月26日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー的には想像通り。
エルビスのスター性や彼自身にはあまり触れておらず。
終わり方が唐突で物足りないくらいなのはこの監督らしさ…?
プリシラが可憐で可愛い。
14歳の少女から大人になるまでの姿を見事に演じていたと思う。
二人の身長差もすごい、小柄な方なんですね。

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はな

4.0眼福歳の差カップルの出来上がり〜♬

2024年4月26日
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鑑賞方法:映画館

ごめんなさい!トレイラーが解禁されるまでの間、「プリシラ」とはかの有名なKing of Rock 'n ' Rollのエルヴィスの元嫁とはつゆしらず、てっきり昔ミュージカルで観たドラァグクイーンの「プリシラ」だと思いこんでいました、すみません。いざ予告が解禁されるとなんとも可愛らしいケイリー・スピーニーちゃんとイケメソ度合いハリケーン級のジェイコブ・エロルディの眼福カップルに目が釘付け!まさにCan't take my eyes off of you!!(←エルヴィスもしっかりカバー♪)こ〜んなにも麗しくお似合いなカップルがいたら50s,60sだけでなく、現代いだって盛大にお祝いしちゃうって!!
ひょんなことからキングと出会ったプリシラは当時若干14歳。年齢が10も離れているうら若き少女をキングはちゃんと大切にしていたのね。彼女が大人になるまではプラトニックで。大切なのは体の結びつきではなく精神的な結びつき。うんうん、わかるわかる。遥か昔の自分がうら若き乙女だった頃の経験と照らし合わせても確かに同じような経験をしました。かなり年上のお兄さんとの精神的な繋がりがそこには確かにありました。二人だけの空間では年の差とかそういうの一切気にならない。ただ、二人がbondedと感じるだけだから。でもキングがお仕事をしているときとか、キングの同世代のお友達と一緒にいるときは同じ輪の中にいてもそのbondが感じられなくなって、少しずつ少しずつ自分の身が切り刻まれてしまうような寂しさを感じるのよね。そのうえキングの人が変わったりでもしたら、もう何を信じていけばいいのかわからなくなる。言うてもキングだって20代30代の若者でちやほやされまくりのスーパースターなんだからプリシラの成長とともに二人の間に歪みが生じてしまうのは極めて自然なことだったのかな。出来ることならプリシラ側だけでなく、エルヴィス側のアナザーストーリーも聞いてみたいし観てみたいんだけど、今となっては無理な話。ハッピーエンドと呼ぶには忍びない少女の初恋成長譚。

プリシラ、まだご顕在と知り、Google先生に聞いてみてご本人の画像を拝見。若いときの写真はめっちゃんこ綺麗!ビックリするほど綺麗!それなのに今は。。。ん?野村沙知代に似てる?かねてから思っていたんだけど、若いときにとびっきりの美人だった人が年を取ってからも綺麗さを維持できる人とサッチー化する人とに分岐させちゃう変数って一体なんなんだろうか。

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らまんば

3.0ケイリー・スピーニーは素晴らしいが

2024年4月25日
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バズ・ラーマン監督の「エルヴィス」を観たのが一昨年前。本作は妻であるプリシラから見たエルヴィスの物語。エルヴィス・プレスリーの表裏を観る感じだ。ところが、本作では潔いくらいにエルヴィスの曲を使わない(権利の問題もあるのだろうが)。ソフィア・コッポラらしく、当時の音楽をふんだんに使った映像は、これはこれで気持ちいい作り。
中学生のプリシラに言い寄ってくるエルヴィスは正直少し気持ち悪い。のちのち結婚しなければ大問題になりかねない。それでもプリシラ視点の物語だから、大スターが自分のことを好きだと言ってくれる高揚感はわかるし、自分が支えてあげたいと思う気持ちも仕方ない。
ただプリシラ視点だから、自分好みに変えようとしたり、急に激昂するエルヴィスが描かれる。少しもマザコン気味なエルヴィスは、プリシラに母親を重ね神聖化したのかもしれない。大事にするのと愛することは似て非なるものってことだ。終わり方も結構唐突だし、女性の自立を描いた感じも薄め。ストーリー的にはやや不満が残るものだった。
それでもプリシラ役のケイリー・スピーニーが素晴らしいのでそこまで低い点数にはしなかった。中学生からの成長を演じきっていたのは見事。そしてエルヴィス役のジェイコブ・エロルディもいい。「エルヴィス」のオースティン・バトラーよりも似ていたし雰囲気がよかった。

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kenshuchu

4.0エルヴィスの裏の顔

2024年4月24日
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うーん切なかった!世界が羨んだプリンセスなのに、エルヴィスの身勝手さや苦悩の裏で幸せを掴むことができなかったなんて。

エルヴィスといううレジェンドを決して好意的には描かず、リアルな弱さを徹底的に見せつけるのがよかった。自分好みの女を手に入れたい幼稚で身勝手な男は、皆が知らない裏の顔。幼い頃からグレースランドに移り住んだプリシラは、そんなエルヴィスとショービジネスの世界に翻弄されるのが辛い。

ソフィア監督は、女性たちの心情に寄り添うのが上手い。男たちの中でプリシラの気持ちを繊細に描くのは、彼女の真骨頂だ。持ち味の映像美とファッション、時代性のリアリティも素晴らしい。時間を飛び越える編集の英断も冴えているなぁ。

プリシラを演じるケイリー・スピーニーはべネチア国際映画祭で最優秀女優賞に輝きましたね。キュートさと繊細のバランスがとっても良い。ジェイコブ・エロルディばエルヴィスにそっくりで雰囲気あるけど、ちょっと背が高すぎてプリシラとのバランスが気になりましたよ。

エルヴィスを描いた映画は数あれど、プリシラ側からの視線は初めてかも。全てを手にした夫婦の苦悩と葛藤は、昨年オスカー候補になった映画ELVISでも描かれました。リアルなエルヴィスとプリシラ像は、対照的なこの2本で見事に完結しましたね😊

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Cディレクターシネオの最新映画レビュー

4.0プレスリー役はまあ似ていて良い

2024年4月23日
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「エルヴィス」は見てないので、残念。いつか近いうちに見比べたい。

スーパースター・エルヴィスに見初められたプリシラが、エルヴィスと出会ってから別れるまでの話。
大スターの家族に焦点を当てるのは、なかなか面白かったです。

私がこの子の親でも、交際の時点からやはり反対するでしょう。
普通の高校生の暮らしじゃないし。
黒髪似合ってないし、薬すすめないでー。
派手で裕福な暮らしが必ずしも幸せではなく、自分の願いは抑えられ、第一、一緒にいられない事も多くて、常に共演女優との仲を心配したり、不安と孤独がプリシラにつきまとう。
でも、知り合ってから結婚までは意外と長く、幸せな時も多くあったのでしょう。

ケイリー・スピーニー、とてもキュートでした。

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ふわり

3.5ソフイア・コッポラ作品の新星登場

2024年4月22日
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本作で気になるのは、エルビス・プレスリーの周囲でいつも行動する5人のマネージャーらしき側近たち。
エルビスもそうだが、陽気ではちゃめちゃでお騒がせなヤンキーたち。品のかけらもないお祭り屋たち。
その破天荒な男たちの中で、折り合いをつけながら居場所を確保するプリシラ。
その派手なパーティーの連続の様子が、なぜかソフイア・コッポラの『マリー・アントワネット』の原色で濃厚な映像を彷彿とさせる。女には仕事をさせない、という男社会。プリシラは、エルビス軍団の偏見と差別を、心の闇を抱えながら、見事にかわす。
プリシラを演じたケイリー・スピーニーがとても魅力的だ。彼女の離婚後の転身ぶりは描くことなく、エルビスと共に暮らした時代だけをあえて描いたコッポラの思惑に、見事応えているように思えた。
キルステン・ダンスト、スカレット・ヨハンソン、エル・ファニング。コッポラ作品に欠かせない妖艶な女優たち。その一人に加えるに足る新星登場である。

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ジョー

3.0終始ゾッとする

2024年4月21日
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二人は恋に落ちているのか?本当に惹かれ合っているのか?と終始、疑念を抱きながら観ていました。

大人たちは無垢な少女を誘い出して、新しい遊び道具を与えるようにエルヴィスにあてがっているようにみえる。
「スーパースターとのプライベートな関係」を餌にして少女の無垢を食い物にしているようにみえる。
プリシラの両親に対する誠意もみえない。
成人するまでプラトニックだったかもしれないが、それはエルヴィスの自分本位な制約であって、プリシラを思いやる行動ではない。親密なスキンシップを求めるプリシラをはしたないと吐き捨てている。エルヴィスに捨てられたくない一心で、プリシラは不満を抑え込み、エルヴィス好みの振る舞いや装いをする。
エルヴィス一家はプリシラに友好的に見えるが、プリシラはエルヴィスの活動の事務すら手伝わせてもらえない。プリシラを社会から孤立させ、エルヴィスの支配下にあることを手助けしているようにみえる。
だけど、ときおり二人が遊んでいるとき、ローティーンの無邪気な少年少女がただ心を寄せ合うようにもみえる。
相反するものを抱え、不安定で壊れやすそうな危うさがある。

ずっといけないものをみているようなゾッとするような心地で観ていました。

プリシラ視点で描かれますが、移入するようではなく淡々とエピソードが展開されます。
幼い少女だったプリシラが、覚悟とプライドと苦悩をもってエルヴィスと生き、自立した女性に成熟していきます。
途中、本作を鑑賞したのは失敗だったかなぁとまで思いましたが、ラストまでみて、ようやく受け止められるような気がしました。

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moro

3.0エルビス家の一体感みたいのはよい。

2024年4月21日
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エルビス家の一体感とプリシラの表情とかでいろいろみせる感じはよかった。
ただ、もう少しエルビスの売れてる感じが欲しかったかな。
売れてて当たり前だからないのかもしれないけど、そこが足りない感じがした。

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khapphom

4.0「ベネチア、賞獲得」

2024年4月21日
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知的

今年58本目。

ベネチア映画祭主演女優賞。
ゴールデン・グローブ賞主演女優(ドラマ部門)ノミネート。ケイリー・スピーニー良かった。
最初ドラッグなのかなあと思ったら睡眠薬、ドラッグの描写もありましたね、綺麗な所だけじゃなくそこも描く「ロケットマン」同様真実を書く。
エルビス・プレスリーの歌は少な目、逆にそこが人間関係を深く写して、伝記物だと歌が多目だが見た事ない作品でした。

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ヨッシー

4.0エルヴィスの意外な一面とプリシラの可憐さ

2024年4月20日
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萌える

これも観たい映画欠乏の中で、小規模公開作の中から選んだ作品。チラシだったか予告編だったかで見たヒロインが可愛く見えたから選んだ(笑)

でもその印象は正しかった。

【物語】
1959年。14歳のプリシラ(ケイリー・スピーニー)は西ドイツで暮らしていた。 アメリカ軍将校の父が西ドイツの基地に配属になったため家族で来たのだが、異国での生活になじめずにいた。あるとき、たまたまレストランで話かけて来た軍関係者にエルヴィス・プレスリーが出るパーティー連れて行ってもらい、エルヴィス(ジェイコブ・エローディ)に初めて会う。 徴兵制だった当時エルヴィスは兵役で西ドイツに赴任していたのだった。

元々エルヴィスのファンだったプリシアは忽ちエルヴィスの虜になるが、ホームシック気味だったエルヴィスもまた母国の女性プリシラに強く惹かれる。エルヴィスは兵役を終えて帰国してしまうが、2人の思いは続き2年後にエルヴィスはプリシラをメンフィスの自宅に呼ぶ。

当然のように反対する彼女の両親を説得してプリシラはエルヴィスの家族と共にメンフィスで暮らし始める。高校卒業後、ついにエルヴィスと結婚したプリシラだが・・・

【感想】
数年前にエルヴィスの伝記映画は観たが、こんな話は有ったのか? 観賞後WIKIで確認すると、実話なので妻の話として触れられたはずだが、全く記憶に残っていないのでクローズアップはされていなかったと思う。ドラマチックと言うと違うかも知れないが、かなり普通ではない、ドラマに有りがちな恋愛話なんだけど。

一番意外だったのはエルヴィスの行動だ。大スターがパーティーで紹介された若い女の子を気に入る。そこまではどこにでもある話。が、松本人志スキャンダルではないが、一時の遊びで終わるというのが普通なんだと思う。すごく気に入ればしばらくは続いたとしても、帰国して芸能界に復帰したところで「バイバイ」が自然の流れだろう。 そもそも異国での軍生活中に希少な母国の女性を求めたというところから始まった恋なのだから。

それが2年離れても思いは続き、彼女の親を説得して自分の家族と共に住まわせるとは。しかも映画が真実なら長い間体には手を出さない・・・

プリシラをここまで大切に扱ったというのが、これもまた現実離れしたドラマ的お話。大スターでなかったとしても俄かに信じられない話だが、女性が群がった大スターエルヴィスの意外過ぎる話だった。仮に外では遊んでたとしてもだ。

意外なエルヴィスの一面というのが、本作の感想の1つだが、それ以上に感動したのはプリシラ役ケイリー・スピーニーの可憐さ。
プリシラの14歳から20歳過ぎまでを演じている。まず凄いのは最初の14歳が14歳にしか見えない。だから観ているときは「この娘すごく可愛いけど大人になるとCASTが変わっちゃうのか」と思っていた。 が、物語が進むうちに「あれ、変わってない?」思わず観賞後にCAST情報を確認してしまった。撮影当時24歳くらいのはずだが、あの“少女”の初々しさは凄い!

正直言うと、成人した頃のプリシラは段々魅力的でなくなっていく(外観の話)。写真に残っている実在のプリシラのファッションに近づけようとした結果だと思うが、「現実と違う」と批判されようともケイリー・スピリーの魅力を最大限に引き出して欲しかったなあ。
それくらい少女時代のプリシラの可憐さが絶大だった。

それを差し引いても、エルヴィスの意外な一面を知れたこととプリシラの可憐さを味わえたことで十分満足した作品でした。

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泣き虫オヤジ

4.0暴力と甘え

2024年4月19日
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2023年。ソフィア・コッポラ監督。エルヴィス・プレスリーの妻となる女性の少女時代のエルビスとの出会いから別れまで。すでにトップスターだった青年に求められて有頂天になる少女が、徐々にその実像に接し、結婚と出産を経て別れるまでの数年間が静かに淡々と描かれる。
子どものまま大人になったようなエルビスに惹きつけられつつ翻弄される少女の姿が切ない。irresistableとはこのことか。現代の感覚でいえば、いたるところに暴力と甘えがある。エルヴィスが性的関係を避けたり精神的世界にのめり込んだりするのが、甘えの一種として描かれているように思われる。バズ・ラーマン監督「エルヴィス」と合わせて見たい。ラスベガス公演でのホテルの部屋の雰囲気はそっくり。

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文字読み

3.0映画エルビスが良かったので期待大でした

2024年4月19日
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ところが
出会ってエルビスに誘われて
彼女になるまでは良かったのだが、
プリシアがエルビスを好きになるあたりがよくわからなかった。スーパースターに特別扱いされて浮かれているだけの様だった。
この後は一つ一つのエピソードの羅列で物語がプツリプツリと途切れてしまう。
そしていよいよ別れる事になるんだけど
え、ここで終わるんかーい‼︎
中途半端だよぉ〜
つまりはエルビスありきのプリシラだったんだ。
ここに出て来るエルビスはちっともカッコよくなくて
いつも薬を飲んで、
一瞬ブチ切れて、
すぐ謝る。
情けなくもある
もう少し、エルビスのヒット曲なんか交えて
ステージの様子とかカッコイイの見たかった。
結局、エルビスにとってプリシラは
あの子犬の様に、家で待ってる扱い易いペットの様なものだったのではと思ってしまった。
エンドロールで色んな曲名が流れていたがほとんど知らなくて、
ラストのI Will Always Love YouはWhitney Houstonが歌ってたなぁってくらい
まあ世代がちょっとだけ違うので知らんわなぁ

いくつかのスーパースター物語でよくある様にホンモノの写真などを交えてくれたらもう少し楽しめたのかも

余計な事ですが
思いがすぐ口に出るおじさんが入って来て歩きながらブツブツ、座ってブツ、オマケに予告編で「会いたい」って言葉に返事して「会いたい会いたい」ってつぶやいていた。もぉ笑うしかない…

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びよんせ

4.5「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」のソ...

2024年4月19日
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鑑賞方法:映画館

「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」のソフィア・コッポラ監督が、エルビス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に発表した回想録「私のエルヴィス」をもとに、世界的スターと恋に落ちた少女の波乱の日々を描いたドラマ。

14歳の少女プリシラはスーパースターのエルビス・プレスリーと出会い、恋に落ちる。やがて彼女は両親の反対を押し切って、大邸宅でエルビスと一緒に暮らし始める。これまで経験したことのない華やかで魅惑的な世界に足を踏み入れたプリシラにとって、彼のそばでともに過ごし彼の色に染まることが全てだったが……。

「パシフィック・リム アップライジング」のケイリー・スピーニーが主人公プリシラの心の変遷と外見の変化を繊細に演じ、2023年・第80回ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。「Saltburn」「キスから始まるものがたり」のジェイコブ・エロルディがエルビスを演じた。フランス出身のロックバンド「フェニックス」が音楽を手がけ、美しく精巧な美術とともに1960~70年代の空気を再現。

主演女優が可愛い

2 E-10

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紫苑

4.0中学生とのガチ恋

2024年4月19日
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2024年劇場鑑賞89本目。
貴公子に続いてこの映画も眠くて、ユナイテッドシネマのおみやげポップコーンをはしごの約得として購入したのですが、食べ終わったら寝てしまいました・・・。後日配信などで見直したいと思います。

前半は15歳の子にプレスリーが言い寄ってモノにする話で、一応彼女の言い分としては成人するまで肉体関係はなかったということです。じゃそういう事でいいのです。
漫画と一緒にするなと言われそうですがセーラームーンも大学生と中学生ですしね。
最初はあそこまでしてプレスリー以外と本気じゃん、と思いましたが結婚したら豹変するのがなんか普通の人だなと思って萎えちゃいました。まぁあくまでプリシラ時点でのプレスリーですが。

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ガゾーサ

4.0出会ったときは中学生

2024年4月18日
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悲しい

楽しい

プリシラから見たスーパースターとの愛と葛藤の日々。
14歳だったというのだから驚く。
エルヴィス側からしたら反論もあるかもしれませんが、ずいぶん勝手な人だったんだな、と。
結婚式までが長い、まだ結婚してなかったのかと思った。
そして彼も彼女も、それぞれに孤独。
子どもが生まれてよかった。
彼女は仕事もさせてもらえなかったみたいだし。
彼が電話したときに家にいてほしいって、昔はそんなふうに束縛されていたんですね。
実際のプリシラはどんな人なのか知らないけど、この映画の彼女はほんとにチャーミング。
衣装もすてき。
あの学校の制服さえもすごくかわいい。
60年代のファッションがいっぱい出てきます。
シャネルやヴァレンティノですって。

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マリエル

3.5恋という名のドラッグ

2024年4月18日
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悲しい

単純

幸せ

誰もが憧れる人が自分のものになって、その人好みの自分になって、自分にはその人しかいなくなって...。未知なる広い世界に飛び込んだはずなのに。お人形のような可愛らしい少女の目から、煌めきが失われていく。偶然が産んだ恋。エルヴィスに身を捧げたのはプリシラじゃなかったかもしれない。でも、辿る運命は皆同じなはず。淡々とした物語の展開がプリシラが抱えた恐怖と一致し、押しつぶされるような苦しみを覚える。大佐と妻にも分からなかった、彼の本性。一体、何者だったのだろう。

この映画だけだと説明不足だし、非常に物足りない。全編プリシラから見たエルヴィスな訳で、エルヴィスの過去を知らなければ背景が分からないし、彼の立たされている状況下から感情移入しようにも出来ない。2年前に公開された「エルヴィス」とのセット鑑賞が必須。あの映画がよく出来すぎて、どちらにせよ本作が目劣りしてしまうけど、この男を知るにはあの映画もこの映画も凄く意味があると思う。

いやぁ、確かにセットや映像、音楽に演出まで全て地味ですけど、プリシラを演じたケイリー・スピーニーにとにかく心奪われちゃうんで、最終的にはあんま気にならないかな。その先が見たかったけどね!

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サプライズ

3.5エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラの物語。原作、プロデュースも本人。

2024年4月18日
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既に大スターの24才のエルヴィス・プレスリーがドイツ公演に行った時知り合った14才の少女に一目惚れする。8年後後2人は結婚するのだがこの少女が本作の主人公プリシラ。本人の原作小説、及びこの映画のプロデューサーでもある。 以前に観た『エルヴィス』で妻のプリシラに興味を持ち『プリシラ』を観た。『エルヴィス』はエルヴィス中心に描かれ『プリシラ』はプリシラの目線で描かれているので当たり前かも知れないがプリシラの印象がかなり違う。 『エルヴィス』ではエルヴィスを献身的に支える良き妻の印象が強かった。一方『プリシラ』では、エルヴィスを支えようと思う気持ちとエルヴィスに振り回されて彼の好みに合わせられている自分に疑問を感じ、苦悩するプリシラが描かれる。離婚した妻が書いた原作なので必ずしもエルヴィスは素晴らしいスター、いい人には描かれていない。エルヴィスの熱狂的なファンは反発するであろうこの映画、私には面白かった。マネージャーとの関係性とか少し分かりにくいので、エルヴィスに詳しい人以外は映画『エルヴィス』を先に観て少し予習される事をお勧めする。

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snowwhite

3.014歳のプリシラがかわいい

2024年4月18日
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悲しい

14歳の設定を疑うことなく見ることができた演技が素晴らしい。ドイツにいるときに狭い世界から出たいと思っていたが、エルビスのもとにいるときも変わらない。カゴの中のかわいい小鳥か室内犬のペットのよう。プリシラの視点からエルビスが描かれるため、派手なシーンはほとんどなく映画は進み、これで終わり?という感じで終わる。実話をもとにしているから仕方がないか。エルビスと別れた後に彼女の本当の人生が始まったのではないか。そこも見たかった。

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セイコウウドク

3.5ファーストカット

2024年4月18日
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とにかくファーストカットが素晴らしい。

振り向いた14歳のプリシラが天使のようで…
そりゃスーパースターでさえも惚れますわ。

予告にファーストシーンを丸々使っているのは納得。
これがこの映画の全てなんだもの。

とにかく前半のケイリースピニーを味わう映画でした。

エルヴィス側の映画を先に見ておいた方が良いかもしれません。
これだけだとエルヴィスのことがよくわからないで終わってしまうので。

全然関係ないけどELVISとLEVISってなんか関係ある?

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イナヅマゴロー

3.5くそキモキモド変態ロリコン犯罪野郎じゃないですかあ…

2024年4月17日
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なんかねえ、
24歳が14歳口説いて数年越しで結婚したんです、光源氏ですねえ
って字面だけだと、年の差あっても二人が幸せなら…芸能人なんてこんなもんかな、で済むんですが、こう、映像で、緻密に、こうナンパしてこう口説いてキスして豪邸呼んで口説いてベッド座らせてって見せられると、
キッッッモロリコン死ねよってなりますね。
もう親の気持ちなんでね。この歳だとね。

いや、14歳で超ビッグネームイケメン芸能人にパーティ呼ばれて気に入られて…乙女が夢見る少女漫画そのものですよね。分かるよ、分かる分かる。
でもキッッッモいわ!!

金持っててイケメンで才能溢れてて、でもメンタルよわよわで母性くすぐられてキュンキュンなんてやっぱり二次元だけでええんやわ。
あーゆーのとは三年くらい「キャーエルビスと恋人しちゃった♥️」って楽しんだあと「それでは…」って別れた方が幸せですわ。

映像はキレイでレトロな雰囲気が楽しめましたが、お話としては淡々として最後はどことなく尻切れトンボだったかも。

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かめ