バジーノイズのレビュー・感想・評価
全155件中、1~20件目を表示
足りないもの
音楽映画というので、観に行ったら、先輩ミュージシャン役で奥野瑛太さんが!勿論、ラップではなくゴリゴリのロックボーカリストだったけど、自分には、もう、マイティにしか見えないっ!芝居も素晴らしく、まるで「サイタマノラッパー」のその後を見ているかの様!そのシーンではかなり込み上げるモノがあった!
…何の話をしているのか…、「バジーノイズ」ね。
音楽映画で、この手の内容で、圧倒的に切実さが足りないと思いました。先にあげた「サイタマノラッパー」や昨年の「キリエのうた」にはあった、ギリギリの今にも壊れそうな切実さ。確かに台詞では書かれているが、薄っぺらく伝わってこない。
結果、目立つのは漫画的な台詞と展開のみ。
折角の良い音楽が勿体無い。
#バジーノイズ #サイタマノラッパー #キリエのうた
紺碧
まさかのフライパンを持ってガラス割り
現れるとは………。
天真爛漫というか豪快過ぎる。
まあ、其れくらいだから音楽に没頭する
清澄は少しずつ潮に自分の心を開いて
いったのだろう。
潮役の桜田ひよりさんはいつも可愛い服装してて脚が綺麗。
川西拓実さんは細かな演技の表情が良かった。
もしかしたら少し本人と被る部分もあったのかも。
陸と清澄の音が重なるシーンは印象的。
一気に世界が広がった。
陸役の柳俊太郎さんはゴールデンカムイの
二階堂兄弟役とは違って新鮮。
現代のSNSに対しての旨味と苦味がそのまま
人の心情として表現されてた。
AZUR、アジュールはイタリア語の
AZZURROから来てたんだね。
深い海の色、紺碧。
音楽への熱い想いと鼓動を青い海と大空へ
これからも響かせて欲しい。
86点 青春だな…いい仲間持ったなぁ!!
前半いろいろ突っ込みたいところが多々あるが、後半につれそんなのどうでも良くなるほど展開も早く最後がいい感じに終わったので良かったですよ!!
桜田ひよりがとにかく可愛すぎる!がメンヘラしすぎて笑ってしまう。自分でも映画の中で言ってましたが。
原作読んでなくても楽しめました!
とにかく劇場中に流れる音楽良すぎやない!?AppleMusicやSpotifyで聴きたいわ…!
青春
いろんなことがあって、後半にガラスをぶち破るのかと思ったら、いきなりぶち破る頭のおかしな人だった、笑。ちょっとこの時点で、えっ?という感じではあったが、それ以降はストーリーも音楽も素敵だったかな。孤独や嫉妬や好きなことを単純にやる難しさとかいろいろ悩ましい感情が溢れていて。
桜田ひよりハマり役でした。関西弁かわいい。
鑑賞後も音楽が鳴りやまない
音楽に好みがあるように、賛否、好き・嫌い、両方出そうな映画だな、という印象を受けました。ド直球青春ストーリーに反して、突拍子もなく現実感がない出来事もちりばめられ、特にヒロインのやっていることは違法性を感じたり…ノンフィクションが好みの方が観たら、許せない事象が多かったはず。原作が、夢とフィクションの塊でもあるコミック本でもあるし、音のない世界から具現化したことで、原作ファンの方のイメージとの乖離もあるだろうし、監督は、初めから万人受けを目指していなかったのでは、と勝手に想像しています。演者は相当に怖かった気がします。登壇イベント時に、原作者さんからのお褒めの言葉で、涙をこらえきれなかった桜田ひよりさんを見て、尚更思いました。映画は縦横無尽なファンタジーというスタンスで観ているので、私はこの映画が大好きです!
この高評価はなぜ?
私が鑑賞した5/10時点で
4.1の高評価でした
よって鑑賞…
しかしながら
映画としての出来が
いかがなものかと感じました
脚本が悪いのか
撮影陣が悪いのか
カット割りも良くなく
シーンごとの繋がりというか滑らかさがない
演者が下手なのか
演技指導ができてないのか
演技に深みが無かった
さらにエキストラが作品を壊してた
ライブのシーンの観客
主演の脇を歩いている通行人
あのいかにもエキストラ感のある人々は
くっきり映しちゃダメだと思います
あまり悪い評価はしたくありませんが
私的には4点台の作品ではない
と強く感じたため素直な感想を投稿させてもらいました
出演俳優のファンの方ごめんなさい
感情の揺れが伝わってきました
原作は読まずに観ました。物語自体は大きな波があるわけではないが自分の存在意義を確立させたかったり、誰かから求められる事への優越感(満足感) …誰にでもある感情を目線やちょっとした表情の変化から感じ取れて良かった。最後は心温まるほっとした終わり方で出来ればまだまだ先のストーリーを知りたいぐらいです。
予告で抱いていたイメージと違いすぎた
潮の行動に全く共感できなかった。あんな理由でいきなりフライパンで人の家の窓ガラスを叩き割るなんてあり得ない。犯罪でしょう?怪我もなく無事で良かったけれども。それに、それほど親しいわけでもないのに男性と同居し出すのも、突然部屋を引き払って姿を消してしまうのも全て意味不明。これはファンタジーですか?ストーリーの内容が薄すぎて、役者さんや監督さんが気の毒に思えた。もっと感動できるものになり得ただけに…。
舞台が変わっちゃってるのが…
DTMで引きこもり気味の男の子と、毎日に不完全燃焼気味な女の子と、ボーイミーツガールな物語。原作は、コミックで5巻あって、ほぼ原作にそったストーリーだけど、さすがに全部のエピソードがはいるわけではないので、ちょっとわかりにくい部分はあった気がする。潮がいなくなる背景とかとくに。
原作からいくつか設定がかわっていて、(主観的には)最大の変更が、舞台が神戸でなくて横浜になってしまっていること。
神戸出身の引きこもり気味の主人公がなぜわざわざ関東まででて、一人暮らしの世捨て人をしているのか?はかなりひっかかるポイント。
神戸の男の子が、関東にでるって、それだけで相当アクティブが行動なので、その時点でそれなりの理由が必要だと思うわけですよ。そうなると、キャラ設定と整合性がとれない気がするんですよね。で、原作では神戸でもちょっと町外れの舞子で音楽をやっていて、そこから、ライブにでる(たぶん三ノ宮?)、そして東京のスタジオ、という段階をあらわしていたのに、それがどんじゃってる。主要人物、ミサキ以外は関西出身な設定で、神戸と東京が、意味をもっていたと思うのだけど、そういう訳にはいかず、清澄と潮以外は、言葉も関東風でそうなると、「横浜に同じ地元出身の男の子と女の子」になっちゃうので、それはちょっと違う話にならないか?と。
映画だけみれば、悪くないかもしれないけど、ちょっとなんというか、土地の持つ意味合いとかが漂白されている気がしました。なんというか、(原作のマンガより)ストーリーがマンガっぽく演出されている気がしました。
あと、あの曖昧なエンディングは、大人の事情なのか。
自分も
1人が好きなので、主人公の気持ちメチャ分かる!と思いつつも、今になって振り返ると、一番楽しかった思い出は、煩わしいと思いながらも関わってたバイト先の人たちとの思い出だったりする。
結婚して子供ができて家族以外の人たちとの関わりも年々薄れていく中で、昔の楽しかった思い出をよみがえらせてくれる映画でした。
音と人物との関係が、自分には理解出来ませんでした‥
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
個人的には、主人公・海野清澄(川西拓実さん)のデスクトップで奏でる音は、抑制の効いた音に感じられました。
そして、なぜ主人公・海野清澄はこんな抑制の効いた音を奏でているのか、映画を通じて表現されているとは思えませんでした。
一方で、この抑制の効いた主人公・海野清澄の奏でる音に対して、岸本潮(桜田ひよりさん)は抑制とはまるで真逆の、窓ガラスを打ち破るという激しい(心情含めた)踏み込みで、海野清澄の部屋に入って来ます。
この激しい踏み込みを行う岸本潮が、なぜ真逆の抑制の効いた海野清澄の音に惹かれたのか、映画を最後まで観ても私には分かりませんでした。
映画の中での、海野清澄の音(曲)に対する周囲の説明も、余りに浅く凡庸だったと私には感じられました。
海野清澄の音への深い理解ある説明がされず、なぜその(抑制が効いた)音を海野清澄は奏で、岸本潮たちは惹かれたのか、それぞれの根本の人物描写が表現出来てないのではと、僭越ながら個人的には思われました。
個人的には映画としては残念ながらこのような点数となりました、申し訳ありません‥
心に沁みる名言
川西拓実くんが主演を務めると発表されてから、映画の公開をずっと楽しみに待っていました。
ひとまず原作を読むところから始めたのですが、すっかり原作ファンに。なので、あ、ここ設定変わってるな…あ、あのシーンないな、あの好きなセリフなかったな…と思うところもありました。
しかし、映画オリジナルで好きなところもたくさんありました。例えば陸の彼女です。原作にはいないキャラクターですが、優しく寄り添ってくれる感じがいいなぁと思いました。直接的ではなくさりげなく励ましてくれるのがあたたかくて、自分は「がんばれ」とか「元気出しなよ、大丈夫だよ」とか言ってしまうタイプの人間なので、こういう人になりたいなと憧れます。「他人。だけど、恋人」というセリフ、沁みました。
マザーズデイのボーカル洋介は映画版がかなり好きです。なんかちょっと怖そうな風貌で、怒鳴り散らしたり物に当たったりしそうなのにグッと抑えられる理性的な人でしたね。
「バンドが売れるチャンスなんて一度か二度あるくらいなんだよ、そのチャンス使い果たして今この位置」というセリフ、胸が痛かったです。自分にも推しがいて、どうか売れてくれ。この子たちをこのままで終わらせないでくれと願う日々なので…。
自分たちはどうやらここまでだとわかっているけれど、それでも最初からずっと応援してくれている人がいて、そういう人がいる限りバンドを続けるという洋介に涙しました。
あとはもう、わたしは川西拓実くんのファンですので、大スクリーンに映し出される彼の姿に夢中でした。
清澄という無口で無愛想な役柄上セリフが少なめですが、目が全てを物語っていて素晴らしかったです。
清澄が鳴らす音で清澄のその時その時の気持ちがわかるようになっていたと思いますが、制作部屋の外から潮に「今度はそっちから来てよ」と言われて清澄が鳴らした悲鳴のような爆音は迫力でしたね。
主題歌のsurgeは本来の彼の歌声、歌い方とはまったくの別物で、清澄でしかなくて、こんなにも違うんだ…と感動しました。surgeはメロディも歌詞も歌声も本当に好きで、日常でもずっと聴いています。
拓実くん作詞作曲のHeavenも劇中で使われていましたが、Heavenというタイトルにぴったりなシーンでした。
一度の鑑賞では取りこぼしてしまったところもあると思うので、二度、三度、たくさん観に行こうと思います。
歌が、、、
原作は読んでいました。
独特な雰囲気で、音楽の表現が面白かったことを覚えています。
実写化ではここが難しいかと思いましたが、なぜか当時、聴いていたようなDTMで、あれ?アニメもあったっけな?と思えたほどでした。
桜田ひよりも柳俊太郎は良かった。ベーシストにしか見えない。
円井わんはよい女優さんですが、アテレコにしか見えない。
何より、、、歌下手すぎない?声が合ってないのかな、、、好みの問題かな。清澄ってあんなに筋肉質だったかな。イメージと違いすぎる。
音楽がメインの映画ですので、歌がイメージと違うのは致命的。
主役で主題歌なのだから、ここがクリアなら良い映画。
とはいえ、この映画の主役、高評価の理由の一つでしょうから、映画界にとってはプラス。
桜田ひより、井之脇海の演技が素晴らしい!!
残念ながら、デスクトップミュージックが、自分には、刺さらなかったです。。。物語全体は素晴らしいつくりだと思いますが。。。デスクトップミュージックが随所に流れてるので、あまり感情移入出来ませんでした。主人公の清澄は棒演技のような気がしたんだけど(^◇^;)💦桜田ひより、井之脇海の演技は素晴らしい!!サスガ!です。
映画としてはとてもよかったが
主演の川西拓実くん目当てで観ました。
主人公2人の破天荒な言動に全く共感できず、上映中ツッコミいれたくてウズウズしてしまいました。
ふんわりとしたエモさを味わいたい、恋愛にロマンチックさを求めたい方にはおすすめできます。
ただ、演出と音楽は本当に素晴らしかったです。
もっと音質の良い映画館で観ればよかったなとやや後悔しました。
全155件中、1~20件目を表示