劇場公開日 2023年12月15日

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ポトフ 美食家と料理人のレビュー・感想・評価

全79件中、61~79件目を表示

4.0わたしはあなたの妻?それとも料理人?

2023年12月17日
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鑑賞方法:映画館

美味しいものが分かるだけでなく、料理が作れてワインに詳しくて、言葉で表現するのに長けて、営業的政治もできる。それが美食家。

美食家と料理人の関係ってプロデューサーとディレクターに似てる。お互いをリスペクトしつつ、お互いを補完し合う。まさにパートナー。

料理シーンはワンカット、bgmの音楽もなし。料理の音と自然の音が背景として映画を引き立ててる。
美しい自然の中のお城で、探究心のままに料理を考案し、作り、食べる。そんな幸せな時間をただただ眺めていられる。

「人は持ってるものを求め続けることが幸福なんだ」
「わたしはあなたの妻?それとも料理人?」
「料理人さ」
最後の回想で流れてきたこの会話がずっと頭にこびり付いてる。パートナーとしての最高の関係を崩したくない、一方でそれを超えた関係を望む。その両方を求めたくなる相手といれることが幸せなんだろう。

物語的には、もう少しポーリーを引き立てたり、ストーリーを設けても良かったのではって思うけど
この料理の数々が観れただけで満足です。

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ひろみちゃん

3.5既に持っている物を求め続けるのが幸福

2023年12月17日
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鑑賞方法:映画館

登場する料理がどれもこれもあまりにも美味しそうなので、途中からストーリーがどうでもよくなりかけたが、最後の一言でやられた!

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ひろちゃんのカレシ

2.5罪作りな映画だ。観客は見ているだけで食べられない

2023年12月17日
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鑑賞方法:映画館

 正直な私の感想。延々と美味しい料理が作られる描写の連続で、私は2回眠ってしまった。それで、ユーラシア大陸皇太子に招待された晩餐会を見ていない。その他重要な場面があったかもしれない。しかし、人間によるドラマ部分が少なくて感動することが出来ない。この監督は描いていない部分は、想像してくださいと言っているみたいだ。まぁ、そんな作り方があってもいいと思う。わかる人はカンヌ国際映画祭で監督賞も納得だろう。だが、私みたいな凡人には理解できない。

 映画ではフランス人のフランス料理に対するプライドを感じる。私は年に片手ぐらいしかフランス料理を食べる機会がない。この映画の料理を監修したピエール・ガニェールは食べたことがあり、えらい繊細な味だった。ディナー3人で料金は15万円くらいだった。

 20年間も求婚しながら、何故拒み続けるのか。また、なぜ受け入れたのか。最期に美食家は妻ではなく料理人だと発言するのか。考えると面白いかもしれないが、見ているだけで美味しい料理が食べられないなんて、罪作りな映画だと思う。よって、0.5減点した。ちなみに、今日は二本の映画のハシゴで、昼食はセブン・イレブンで買ったおにぎりだ。減点は仕方がないと思う。

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いなかびと

5.0料理は芸術であることを教えてくれた作品

2023年12月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

東京国際映画祭でも公開されたが、映画館で実際観ルト素晴らしかった。
料理は芸術であると教えてくれたし、フランス料理の奥深さを知った。
ストーリーも見事だし、文句なし。
来年のアカデミー賞外国語作品賞候補に入るのではと言われているが、まず候補作になる。
日本映画PERFECTDAYにとっては強敵だろう。
今年ももうすぐ終わるが、2023年ベスト映画作品候補に入れてもおかしくない作品。

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ナベウーロンティー

4.0食は糧、美食は享楽、そして生甲斐

2023年12月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

舞台は19世紀末のフランスのシャトー。
主人の『ドダン(ブノワ・マジメル)』は名だたる美食家。

それも単に食べるだけではなく、自身でレシピも考案、
下ごしらえや調理にも参加。

そんな彼を支えるのは、天才料理人の『ウージェニー(ジュリエット・ビノシュ)』。
屋敷に住み込み、彼とその美食仲間のために腕をふるう。

二人は美食を仲立ちとした良きパートナーに加えて恋人同士。
しかし、二十年に渡る長い付き合いにもかかわらず『ウージェニー』は
『ドダン』の求婚を受け入れようとはしない。

冒頭三十分の厨房内でのシークエンスが兎に角、圧巻。
声掛けは最小限、なのに絶妙のチームワークで
流れるように料理が次々と出来上がる。
以心伝心とはこのこと。

スクリーンを通して観ているだけなのに、
香りが漂い、食感までもが伝わって来そう。
まさに垂涎。

それにしても、とりわけ西洋料理は体力勝負と
改めて痛感させられる。
知り合いの料理店のシェフが「身体がきつくなった」と、
引退を決意したのも良く判る。

『ドダン』の名声は「ガストロノミー」として国内に鳴り響き、
ある日「ユーラシア皇太子」から晩餐会への招待を受け
美食仲間とともに参加。

しかし、彼はその内容に満足をせず
(ここでの宮廷付きの料理人を
本作の料理監修もしている『ピエール・ガニェール』が
演じているのは笑える)、
逆に皇太子を自身のシャトーに招き、
田舎料理の「ポトフ」をメインにもてなそうとする。

が、ここで悲劇は起きる。
示唆されてはいたものの、あまりに唐突に。

『ドダン』の美食家としての名声は、
単に美味しいものを食べる機会が多く、且つ健啖なことが理由ではない。

なぜに美味しいか、美味しくないのかを
科学的に、時として芸術的に
他の人が聞いても理解できるよう言語化できるから。

ため、料理を音楽や美術の域に高めたと評され、
多くからの敬愛も受ける。

失意の『ドダン』を救うのは
一つには美食仲間の友情、
そしてもう一つは、尽きぬ食への執念。

傍目には、それで悲しみが癒えるの?とは思えるが、
ラストシーンは原題にもある「情熱」に収斂させる流れは鮮やか。

自分が観た『トラン・アン・ユン』の監督作は
(勿論、脚本も彼自身だが)、
熱さを内に秘めつつ、重要な場面の描写はあくまでも静謐。

それは本作でもきっちり踏襲されている。

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ジュン一

4.0まったり堪能作品 敵は本能寺にあり ならぬ 有料パンフ にあり【宣伝でないよ】 時間かけて手間かけて料理。

2023年12月16日
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知的

幸せ

本作は 知的探求思考(ただし事前勉強は不要)の作品であるから 是非 有料パンフ@950 鑑賞後におススメ
レシピから 背景 制作意図 全てフォローされている 深まります。あらゆる意味で デザインもオシャレで作風を反映

遠くのイオンに遠征強行  ディズニーのウイッシュ と 立て続けに見て
帰り なんと 普段は吉牛、立ち食いそば 日高屋さま 程度のワシが
レストラン🍽️【イオンのテナントのステーキハウス ですが 俺にとっては 正式なレストラン】参戦してしまった
マジ㊙️ イオンの利益に貢献❗️おやつ にしては散財し過ぎ・・

作品自体も グルメの起源本質的なものだから 超わかりやすい作品ですが
せっかくだから 理解した方が良い 若干なりともお金に余裕のある方有料パンフオススメ。
1800年代後半【・・世紀は実は使えない 数え年みたいで不便】1885 フランスの 田舎町
三つ星🌟🌟🌟現役シェフが監修かつ出演。それが良い方向に・・

原作小説は 1924出版だけど
モデルの人の 邦題 美味礼賛は 1825出版 有料パンフ受け売り
ポトフの真髄は・料理描写堪能

まあ要するに100年以上昔の フランス🇫🇷ベルエポック と呼ばれる時代の グルメ元祖

それ以前もグルメは古代ローマ 中国の満漢全席 と 物量作戦 でグルメは存在だろけど

洗練された元祖基礎 グルメ の物語

と同時に 女性が天才料理人に 今の時代性を見る

美食家 ドダン  愛する人に伝える言葉 以来の ブノア・マジメル
天才料理人が ショコラ のジュリエット・ビノシュ

基本 愛と❤️料理🍽️🍾🥩と時代背景 をまったり味わう作品 上映中の 「ナポレオン」の裏返し

歴史と料理 という作品はあんまり知らないから 新鮮

料理シーンはカメラショットも途切れなく 劇伴として音楽がないから
料理の音、フランス田舎の自然の音がリアルで時代に浸れる好作品 ただし若干長いので浸りすぎて😪眠るの要注意

料理を見て歴史を感じる映画 ダレ場面は無いです。長いだけ

若干クリーム多め 魚介、野菜(肉)等のパイ🥧ザリガニ🦞と鶏の🐔トサカ ヒラメ牛乳❓
に古き良きフランス🇫🇷グルメ感じた 体感的に良かった。

観客は若者抜きの 全員大人で 小さい器とはいえ 6、7割の入りも納得の まったり作品。疲れない作品でした。
当時の人の雰囲気没入できた 料理映画の快作品。

なんで 星が🌟🌟🌟🌟4かって・・申し訳ない20分ぐらい 眠くて🥱意識不明で見てた から

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満塁本塁打

3.0舌平目専用の調理鍋?

2023年12月16日
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鑑賞方法:映画館

料理、私のようなずぼらな人間にとっては「面倒」という思いが先立って早々やるまでに至りませんが、人が料理をしているところを見るほうは、ただただそのシーンが続いても延々と見飽きないものです。昔はそれこそテレビの「料理番組」を観ては食べたこともない料理に思いをはせていたわけですが、最近ではYouTubeで立ち食いそばなどの厨房を映して、何の解説も加えずに撮り続けている様子を切りなく観続けてしまうことがあります。
本作、見どころは何といっても料理シーンであり、しかも結構な時間を割いてしっかり見せてくれています。料理人ウージェニー(ジュリエット・ビノシュ)を中心に、パートナーで美食家のドダン(ブノワ・マジメル)、そして二人の見習いが絶妙なリズム感と連携でキッチンを動き回り、次から次と料理を仕上げていくところは一種の気持ちよさを感じます。また、ふいに出されたひし形の鍋のようなものにピッタリとハマる食材が何と舌平目。事前に包丁を入れておろすこともなければ、皮もそのままの姿で調理されます。後に鍋から上げられ、こそげながら皮を外して見えてくるその身は、フカフカな感じが伝わってきて実に「旨そう」で思わず喉が鳴ります。
さて、本作は2023年・第76回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞作品。トラン・アン・ユン監督作品は過去2作品のみ鑑賞済みですが、どちらかというとアート映画寄りの作品性なのでしょうか。美しく雰囲気のある画と展開は、勿論いやな気はしないのですが、いかんせん眠くなります。以前、ほかの作品のレビューの際に告白いたしましたが、私、フランス語聞いていると眠くなります。今週は特に疲労もたまっていたせいで、料理以外のドラマシーンにおける殆ど展開しないながらも先の読める話や、そもそも、作品内におけるドダンという人の特殊で、一般人の私には想像がつかない世界の人たちのやり取りに、瞼を押して眠気と戦いながら観続けます。
そして、終盤のバッドヴァイブスな状況に、救いとなる見習いのポリーヌ(ボニー・シェニョー・ラボワール)という存在。大人の事情お構いなしに、火をつけられた料理に対する好奇心に対し「責任を終え」と言わないまでも、熱心に食い下がって辞めようとはしないポリーヌへ、若い熱意と才能に抗えずまた料理に向き直るドダン。ただ、私としては若干もう一人の先輩見習いのヴィオレット(ガラテア・ベルージ)が気の毒に見えるシーンに気を取られている思いを捨てきれませんが、作中のヴィオレットがきちんと弁え、やさぐれていないことを祈ります(苦笑)。

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TWDera

3.5食べてから観るか、観てから食べるか

2023年12月16日
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19世紀後半のフランスを舞台に、美食家のドダンとその住み込み料理人であるウージェニーの料理を通じた恋物語でした。冒頭料理を作る場面が続き、その臨場感とテンポの良さから、クライマックスに向けて「美味しんぼ」的な流れになって行くものと期待しましたが、その後は逆にゆっくりしたテンポで話は進んで行きました。それでも中盤、ユーラシア皇太子という謎の登場人物が現れ、彼に招かれて8時間(!)にも及ぶコース料理を食べたドダン。その料理の出来栄えに納得が行かない彼は、逆に皇太子を招待して本来家庭料理であるポトフを振舞うことを決意し、いよいよ料理対決=「美味しんぼ」っぽくなるかと思いきや、ウージェニーが身体を壊してしまいそんな話どころではなくなってしまうという展開。

結局料理は”つま”であり、話の主題は”妻”だったというオチに、個人的には期待外れな感じでした。

それでも本格フランス料理を作る場面には全編を通して迫力があり、かつまた肉や魚、野菜の彩りも素晴らしく、出来上がった料理は間違いなく美味しそう。よく「日本料理は目で食べる」なんて言いますが、フランス料理も全然負けてないじゃないと思いました。それだけに、こちらが勝手に期待した料理対決があったら良かったのにと思ったのですが、実際はフランス料理らしくお上品な仕上がりになってました。

あと、主人公のドダンの背景とか、前述のユーラシア皇太子とは何者なのかと言ったことが全然描かれておらず、その辺はもう少し解説してくれても良かったんじゃないかなと感じました。ドダンについては、公式サイトにもチラシにも「美食家」としか書かれておらず、職業や出自などについては全く分からず仕舞い。四六時中料理のことばかり気にして生活していられるんだから、きっと大地主とか貴族の末裔の大金持ちとかの類いなんだと思われたけど、実際どうなんでしょうね?

ユーラシア皇太子に至っては、一体ホントの皇太子なのか、通称なのか、それすらも不明。1880年代が舞台らしいので、既にフランスは共和制に転じており、ブルボン王朝もナポレオン皇帝もいない時代なので、ホントの皇太子だとすればフランス以外の国の皇太子ということになるものの、そんなVIPがずっとフランスに住んでていいのかという疑問も。

いずれにしても、ドダンとウージェニーの恋物語と料理以外は、実に謎多きお話でした。

俳優陣ですが、ドダンとウージェニーを演じた主役の2人は、実に味わい深い演技をしており、非常に良かったです。また、2人の下で料理人を目指すことになるポーリーヌという少女を演じたボニー・シャニョー・ラボワールは、アニャ・テイラー=ジョイの少女時代を想起させる美少女で、将来期待が持てそうでした。

そんな訳で、展開的には期待外れでしたが、料理を作る場面の臨場感と色彩が抜群に良かったので、評価は★3.5とします。

そうそう、私はランチを取ってから観に行きましたが、映画を観てから食事をした方が、腹が減っていてより美味しくなりそうです。

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鶏

4.0ズアオホオジロの食べかたは勉強?になった

2023年12月16日
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知的

幸せ

とにかく映像が素晴らしく、繊細な照明と撮影で屋外はモネ、室内ではフェルメールやレンブラントのようなうな美しい映像が展開します。調度類もとても豪華。劇伴は一切なく環境音と生活音だけで、素晴らしい料理の数々がその調理過程とともに描写されます。

料理、とくに調理に興味があればワクワクする映像の連続ですが、そうでないかたは退屈に感じるかもしれません。

ストーリーはトレーラーから勝手に「皇太子に豪華な晩餐に招待された主人公が返礼として彼を招いて単純ながら洗練を極めたポトフでもてなして感動させる、という利休の逸話か美味しんぼの美食対決」みたいな話を想像していたら全く違いました。料理を介在して愛し合う男女と、その別れ。そしてその失意からの復活もまた料理という料理が主役の物語。

時代は1880年代ぐらいか。田舎の、しかし豪華な館で暮らす料理研究家?の暮らしぶりにはスノビズムを感じるかもしれないが、まあアートってこういう富裕層がいないと成立しないよね。ところで、劇中で出てくるジビエの独特な食事作法は帰宅後調べたら、香りを逃がさないためと見苦しい食べ姿を見せないようにするため、だそうです。

ちなみに調理場のシーンでたびたび屋外でネコの鳴く声がしてて、登場を期待してたけど一度も姿を見せなかった(ネコ好きとしては残念)

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ばとー

4.5美味しそう

2023年12月16日
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バベットが美味しそう一番だったのですが、1等入れ替わりです。ビノツシュ゙って良く背中ヌードするけどなんか理由有るのかな?

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michi

3.0ものすごい量の料理

2023年12月16日
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堪能しました。

料理人ですね。

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完

3.5料理好きは見れるが

2023年12月15日
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料理好きが見るにはいいかも。
しかし、新鮮な展開はない。

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ドラゴンミズホ

4.0焦点化しないこと。

2023年12月15日
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2023年。トラン・アン・ユン監督。19世紀のフランスの田舎で食を追求して帝王とまで言われる男と料理人として支える女。微妙な距離を保ちながら長年同じ道を歩む二人の間に、愛と別れ、料理への想い、友人との交際、後継者の育成などのテーマが現れては消えていく。
決断したり、感情が爆発したりする決定的な瞬間には焦点は当てられず、問題や葛藤は浮上するものの、自然の風景や料理作り間に、その瞬間自体は通り過ぎている。悠揚迫らぬゆったりとしたリズムはたしかに心地よい。
料理を作ったり食べたりするだけで1/3くらいの時間を使っているのではないかと思うのだが、おいしそうだし、手際がいいので見ていて楽しい。ブノワ・マジメルの鼻息が邪魔なのだが。
結婚式は印象派が描く「ピクニック」のようだし、最後の場面は溝口健二の「雨月物語」だろう。

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文字読み

4.5官能的なデザート

2023年12月15日
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永遠の夏

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m m

3.0非常に淡々と─味わい深く─

2023年12月15日
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淡々と料理を作って、それを黙々と味わう、といった感じで、料理にあまり関心のない自分にとっては非常に長く感じましたが、まさに味わい深い雰囲気が何となく良くて、最後まで飽きずに噛みしめることができました。

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SH

4.5レア食材はわかりません😂

2023年12月5日
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鑑賞方法:試写会

次々と登場するお料理が美味しそうで観ていてお腹が鳴っても文句言えないヤツです😂

ジュリア・ロバーツをフレンチにしてもっとクラッシーにした感じのお料理上手の美魔女なお姉様。そのお姉様にあんな料理作ってーこんな料理作ってーと依頼するこれまたイケオジ。
『言うは易し、作るは難し』と思っていたら美魔女はそんなんモノともせずバンバン手際良く作ってく。しかもイケオジもただ言うだけぢゃなく自分も一緒になってキッチンに立ち、若い子達に指示出ししながら何品も何品も……。さすがガストロノミー界の皇帝やらナポレオンやら呼ばれるお方。考え付くメニューもただ美味しそうってだけの野暮なもんぢゃなく、“ワインとのマリアージュ”は当たり前、コース全体は物語が語られるように組まれ、食材の“歯応え”さえも物語を紡ぐパーツとなる、とな。
皇帝の発案で美魔女が腕を振るうコースが本気で食べてみたい🍽💕

そしてお二人のお互いを思い遣る気持ちが素敵過ぎて❤ ❤ ❤人生の秋からもう一段ステップアップ✨✨✨憧れます (๑>◡<๑)

東洋経済オンラインの独占試写会にて✨

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らまんば

3.5美味しいは人を幸せにする

2023年11月27日
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頭でわかってても、気づくと前のめりになって鍋の中を覗き込もうとしてしまった。
こんなに調理してるところを見続けた映画はなかったかも。どの場面も美味しそうで、登場人物皆が常に匂いを確認してるから自分も匂ってくる気がした。すごい鼻をすんすんしながら観てたかもしれん。。

面白かったのは多分匂いを逃さないためかなと思うけど、布をかぶって食べる料理。
色や配置もそうだけど美しくて、料理って味わうだけじゃなくて、目で見て楽しむものでもあるのだなぁと改めて思った。
美味しいもの食べて不機嫌な人を見たことがないから、幸せな気分をもらったね。

そして私は皿オタなのだけど、好きで集めたけど眺めているだけのサルグミンヌの皿には当時こういう料理がのっていたのだと感動する。同じく集めたけど使い方がわからなかった銀食器達がどうやって使われたのかも、この映画で初めて知ったわ。
とても感慨深かった。
。。
知ったとしても同じ使い方はやっぱり出来ないけどな!あんな手の込んだ料理出せん!!

しかし美食家の集まりってすごいわね。
全員牡牛座なのかな?
友達は趣味が同じ人が一番一緒にいて楽しいかなと思うので、幸せな集まりだなと思う。

始終美しい映像の中、ずっと美味しい食べ物を見続けるのでお腹空くけど目が幸せだった。出てくる人みんな優しくて愛があるのもいいね。やっぱり美味しいものはみんなを幸せにするから最高の娯楽ね。
面白かった!

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icco

3.0ポトフ

2023年11月26日
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鑑賞方法:試写会

2023年11月26日
映画 #ポトフ #美食家と料理人 (2023年)鑑賞

#トラン・アン・ユン 監督の最新作は、料理にどっぷりハマった映画です

これだけ料理にこだわった作品は見たことがないです。素材、料理法とも深い

料理好きにはたまらない作品となってます

@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございま

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とし

3.5お腹が空く映画

2023年10月24日
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鑑賞方法:映画館

物語はゆったり進むけど、映像の美しさと鳥のさえずりが心地よかった
ずっと美味しそうな料理が出てくるからワインと共にフランス料理が食べたくなった

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NOSTOS3