夜が明けたら、いちばんに君に会いにいくのレビュー・感想・評価
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心が浄化されました
序盤から茜に感情移入してしまい、苦しい気持ちで観ていたが、後半に行くに連れて自分自身のこころも一緒に解放されていくようで涙が止まらなくなってしまった。映像の美しさも相まって、見終わった後にはすっきりと心が浄化されたような気がした。映画館で見るべき作品です。
映像の美しさと主人公達がリンクした作品
銀髪の青磁を全く違和感なく、しかもクラスにいそうなのにカリスマ性を漂わせている。アイドルって凄いなと思いました。
あまりパットしない茜が、青磁を好きになることでどんどん可愛く輝いていく様子は素晴らしかった。二人の美しさや儚さが自然の色とリンクして、引き込まれた。
そのまんま
そこいらの高校生の恋愛映画とはひと味もふた味も違う。有り得ない!と思う場面はありながらも、流石酒井麻衣監督。「美しい彼 eternal」の時のように、儚く美しい映像が画面いっぱいに広がっていた。いや〜、意外だった。予告からは想像も出来ない、心が浄化される作品でした。
1枚の洗練された写真が連続して映像となっているよう。美しい彼を見た時のような、不思議な高揚感が本作でも得られました。なんでこの監督が描く恋愛は、手が届かないほど美しいんでしょうか。冒頭のシーンは、今後の展開が若干読めてしまうけれど、やっぱり尊い。まるで、ステンドガラス越しに見た青空。いいものが見れた。始まった瞬間にそう思いました。
主演2人の演技が素晴らしい。
特に久間田琳加。この役のために役者になったのか。最高のヒロイン像。そもそもこのキャラクターがかなり魅力的というのもあるけれど、ここ最近の恋愛映画ではダントツでドキドキさせてくれた。マスクで際立つ、寂しげな瞳。マスクを外した時に浮かぶ、爽やかな表情。閉ざされた心が開くあのシーンは、ようやく空気が通ったような爽快感。その時の彼女の顔つきがすごくいい。"いちばんに君に会いたい" その、"きみ"に相応しい、最高のキャスティングでした。JO1の白岩瑠姫も、思わず惚れてしまうようなオーラがありました。
友達を突き飛ばしておいて、男と授業を抜け出してってのは、ちょっとな笑 しかも行く先が笑 全体を通して美しく、近代的であるために、ちょいちょい挟まる古臭い演出が気になる。せっかくここまで斜め上行く恋愛映画なんだから、そこはちゃんとして欲しい。マスクに絵を描くとかはめちゃくちゃ良かったから、よりね。
ラストの伏線回収はお見事だったし、恋愛ものとしてだけでなく、友情・家族愛を描いた物語としても完璧な締め方だった。主人公とヒロインの恋愛的ではない、人間としての成長がとても綺麗。正直、この映画ってラブストーリーではないんじゃないかと個人的には思う。それくらい、恋愛以外の要素が面白く、深みがある。監督は恐らく、狙ってそうしてるんだろうな。一生追いかけます。
いやぁ、予想外にいい映画でしたよ。
本当に悔しくて悔しくて仕方ないのですが、ほんの40秒間だけトイレに行って見逃しちゃったんですよね....。コーラの飲みすぎ、マジで危険。せめてパンフレットを買って、出来ればもう1回見たいと思います。アイドル映画と舐めずに、ぜひ。
夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
いや〜とにかく映し出される景色も、瑠姫君もりんくまちゃんも、とても美しかったです。それぞれがそれぞれに内に秘めた悩みや戸惑い葛藤の中で少しずつ距離が縮まり、心の扉が開いていく。
学校の中と、学校の外で起こる感情の変化などの対比も面白かった。恋愛ものの映画、いつぶりに観たかなぁ🫶🏻
ストーリーが面白い
昔と今とで逆転してるあたりが、ストーリーとして凄く面白いと思いました。
序盤の屋上での、シーンでは茜が青磁にタメ口だったり、呼び捨てだったりと、妙にうちとけてる感が強すぎたような気もしました。
茜役の久間田琳加さんが高校生と社会人(舞台挨拶も含む)で別人のようでビックリしました。
舞台挨拶に出てた監督さんを最初女優だと思ってました。
素晴らしく綺麗で美しかった。
お二人の演技も自然でしたし。
何より映像の美しさ、ストーリーの美しさに感動しました。
また主人公二人の心模様を色で表現しているのも映画を見て面白いなって思いました。
もう1回見に行きます。
期待以上でした
ヒロイン役のりんくまちゃんの演技が非常に良かった。家庭内の苛立ち 学校内での苛立ち 周囲には気付かれないように振る舞いつつ 内に秘めた思いがひしひしと感じ取れる演技で 同じように苛立ち覚えながら鑑賞しました。初めて演技拝見しましたが 適役でした。人の心の動きを雨だったり雲だったり天気なので表すことって良くあるんだけど、この映画はずっと天気でした。マスクをつけた状態でこなされたこと凄いです。
2人の距離がドキドキするシーンがあったのですが、ディスタンスをとる今時のシーンだなと思いました。後、学園もので良くある嘘くさい作り物の青春や友達というシーンもなくあっさりでそこも良かったです。
全てが美しい
原作は読まないまま、恋愛映画なのかなと思って見に行きましたが、色々と心にくるものもありました。何より主演のお2人が美しい。景色も美しい。
現代を生きる2人の物語だけど、普遍的なものもあり、とても良かったです。
特に学生さんに見て欲しいなと思いました。
誰しも持ってる心の闇が明けていく感じがいい
JO1の白岩瑠姫くん主演がきっかけで鑑賞したが、ストーリーも映像も美しかった。
主人公を取り巻く人間関係、将来、環境、一見不安なことなんてなさそうな人にも悩みや突き進めない何かがあって、あきらめて生きてることがあるし、妥協という言葉で片付けがちなことも誰かの言葉や寄り添ってくれる存在に気づくと前に進める。
それを胸キュンありで見れるのだから最高の作品だ!
青春時代こんな恋愛したかった
こんな恋愛、高校生の時したかったなぁをすべて叶えてくれる作品です。
豪快で繊細で儚げな美少年が白岩さんにはまり役でした。久間田さんのマスクごしに感情を伝える演技も素敵で感情移入しました。
原作とは違うラストにも監督の意思を感じました。良い恋愛映画でした!
心に刺さる
一つ一つのセリフが心に刺さりました🥺
原作を読まずに見に行ったので青磁と茜の関係性にとても驚きました。原作を読んだ知り合いが言うには所々変わっていたり原作の方が面白そうなシーンも多くそちらのver.も見てみたいなと思いました。
個人的には自習中青磁が茜に曲を共有するシーンと2人で屋上を絵の具(もしかしたらペンキかも)だらけにしているシーンがとても大好きです✋🏻💕
「思いを伝える大切さ」をこの映画で学びました。
青磁色と茜色。
マスクがないと人前に出れない女子高生と自由奔放な男子高生の話。
夢と現実で「オマエの事嫌い!」と青磁に言われた事から始まる茜のストーリー。
原作は知らないけど面白かったです。
解説読んだら主演は青磁役の子が主演だったんですね...鑑賞中は茜役の子が主演だと思ってました。
ストーリーは良かったんだけど個人的にはもうちょっと青磁と茜の恋愛部分でもうちょっと進展部分が観たかったなって感じ。
ちょっと中途半端な感じで終わってしまった様な...。原作があんな感じなのかな?!
それとも事務所的この先はNGって感じだったのかな?(笑)
普段はちょっとヤンチャそうな青磁、見てくれとは裏腹に空気読めて優しい、アーティスティックな絵を描けちゃう青磁、完璧でしょ!(笑)
ギャップも含め女子は好きなのかな!?こういう男子。俺は男だけど身近にこんな男子いたら俺は好きだね!ホモじゃないけど(笑)
茜役の子もマスク着けてても可愛いし、マスク外したらもっと可愛かった!
茜みたいな子が身近にいたら私も間違いなく青磁と同じ事を言うね!
JO1というグループは知ってたけどメンバーは全く...。とりあえず青磁役の彼は覚えた!
原作とストーリーは異なる でも美しい
原作ファンです。
アイドルの方が初主演、主題歌も、ということで正直ビクビクしながら映画館に向かいました。
期待は良い意味で裏切られて、少し舌っ足らずなところは気になりましたが青磁くんがそこに居ました。茜役の方の演技も素晴らしく、茜と青磁が生きている姿をはっきりと見ることができ、とても嬉しかったです。
また、映像化にあたりとても楽しみしていた青磁の絵を沢山見ることができ、とても嬉しかったです。もっと見ていたかったので個展をやっていただきたいぐらい…!
しかし、ストーリーがかなり原作から改変されており、しかもその改変が作品の大切な点を取りこぼしているように感じてしまったのが非常に残念でした。
茜の家庭環境が変わっている点を除いては、文化祭までは大方原作に沿っている印象でした。個人的にはセンシティブな茜の自傷シーンをきちんと描いて下さっていたのは嬉しかったです。
ここから先の展開に関して、かなり原作と異なるなと感じました。
・原作では屋上で夕焼けを見るシーン→廃墟遊園地に場所が変わっています。
・茜がマスクをずっと付けている→中盤から青磁にだけマスクが取れてしまいます。
・朝焼けを見に行こうのシーン→あの河川敷ではなく屋上。しかもまさかの夜を過ごして朝帰り。傘も出てきません。河川敷も全く出てきません。
・病院のシーンもないです。
・告白シーン、クライマックスシーンは全く異なります。原作の中ではキーになるあの絵は全く出てきません。キスもしてません。
・タイトル回収されません。
これなら正直、原作は小説だし映画尺に変えてもそこまで不都合なかったと思うので原作ママでやっていただきたかったな…という思いです。
ですが映像美としてはとても美しく、景色や色を大切にするですので夕焼けを見ながら色を挙げていくシーン等は映画化冥利に尽きるなと感じていました。
これから見られる方がいらっしゃるなら原作未読のまま見られた方が楽しめると思います。その後ぜひ主題歌Gradationを聴きつつ、原作、アナザーストーリーもお読みいただけるととても楽しめるのではないかと思います!
美しい描写の綺麗な映画
原作小説が好きで、主演のお二人のビジュアルも原作を読んでいた時のイメージにぴったりだったのでかなり楽しみにしていました。
とにかく描写が美しい映画でした。空と絵、主演のお二人の撮り方がとても綺麗だと感じました。
原作と展開が違うところもあり、若干映画の方が恋愛要素は少なめに感じましたが、青磁と茜がお互いに助け合いながら成長していく過程がメインとなっていて、感動しましたし、勇気をもらいました。
物語の初めの方に青磁が茜を屋上に引き上げるシーンが、後半、全く同じ構図で立場が逆になって出てくるのがとても良かったです。
個人的には、ラスト2人が屋上で絵を描くシーンが1番好きです。また、茜と茜のお父さんのやりとりにも感動しました。
とてもいい映画でした!
主演の2人、そして映像がとにかく美しかった
主演の2人の演技とても良かったと思います。
高校時代にこういう子がいたよなと思わせるような自然なそして圧倒的な存在感。
青磁と茜の表情ややり取りがとても素敵だった。
青磁の見ただけで人を惹きつけるような存在感もすごいし、銀髪が陽の光を浴びてとても綺麗だった。
茜が恋していく様子が可愛かった。
グロスを塗ってみたり、バスのシーンは目元だけでも幸せな雰囲気が漂っていてとても可愛らしかった。
茜とお友達とのシーンがとても印象的で、女子のノリはこういう感じだなと思うほど自然で、そして思わず微笑んでしまうような可愛さのあるシーンだった。
挿入歌も主題歌もとても良かったです。夜きみの世界観をより色鮮やかにするものだったと思います。
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