劇場公開日 2023年3月3日

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丘の上の本屋さんのレビュー・感想・評価

全67件中、21~40件目を表示

4.0本がますます愛おしく感じて・・・

2023年4月19日
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鑑賞方法:映画館

イタリアのそれはそれは綺麗な風景の小高い丘の上にある古書店。老店主リベロと本好きな移民の少年エシエンのほのぼのとした心の交流のお話。本を読みたいけれど購入するお金が無くて諦めてしまうエシエンにさり気なく本を手渡してあげる優しいリベロ。古書店の隣のカフェで働く二コラや店に訪れる色んなお客とのユーモアあふれる会話が愉しい。ザ・イタリアの陽気さが羨ましい。リベロから手渡された本「ピノッキオの冒険」から「星の王子さま」「白鯨」「ドン・キホーテ」etcを読んでいくエシエンは、一冊読むごとに様々な気付きを手に入れていく。リベロは目に見えない力をエシエンに手渡してくれる素晴らしい大人。私もそんな意味ある人になりたいと思わされた。体調の思わしくないリベロが最後に手渡した一冊それが「世界人権宣言」だった。移民と言う境遇にあるエシエンにとって、これから生きていく人生の中で幾度もぶつかるで有ろう壁を乗り越えるための重要な一冊を手渡すリベロがとても素敵に見えた。石畳の歩道、レンガを積み上げた壁、明るい日差しと爽やかな風~そして何気なく隣人を気遣う優しさ・・ここで暮らして行けたら幸せだろうなぁと思わせてくれるスクリーンに引き込まれていった心に優しく語り掛ける作品。

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しのぶ

3.0本は心のサプリメント!

2023年4月13日
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鑑賞方法:映画館

単純

知的

幸せ

タイトルに心・持ってかれました!
眩しいくらい緑豊かなイタリアの小さな村にある丘の上の本屋さん

店主が常連客と何でもない日常を穏やかに過ごしている
移民の少年と本を通してのやりとり
店主と少年の会話の対等な流れは無駄が無く
ずっと傍で聞いていたくなりましたし
ニコラが働くカフェで濃い目のコーヒーを飲みながら田園風景を眺め「星の王子さま」を読みたくなりました

ラストの少年の力強い瞳の中に彼の光溢れる未来が見えた気がしました
人生の楽園の様な
あの場所に寄り添うように流れるピアノの旋律
アンティークなオルゴールの優しい音色
やわらかな陽だまりの様な心温まる作品でした

本は1度目は理解し2回目は考える
…店主のこの言葉は映画を観る事に共通すると思えましたし
人権啓発の気付きも得る事も出来た学び多き84分でした

帰りの電車…誰もが下を向き無表情でスマホをいじる中
背筋を伸ばし文庫本を読む女子高生になんだかホッとしてしまった私でした

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ねもちゃん

3.0白鯨未読

2023年4月10日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

積んである本をちゃんと読もうという気になる。
ストーリーは、今ひとつ物足りなかった。
日記とか、思わせぶり。

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マリエル

2.5微妙な締め方

2023年4月10日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

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しげる

2.5いい感じで進んでましたが、、、

2023年4月9日
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鑑賞方法:映画館

終わりよければ全て良しの真逆のタイプ。
店主の人柄と温かみのある設えが素敵な古本屋さんで交錯する大人たち(家族歴の提示がほとんどないこと、基本善意の人しか出てこないことに若干違和感があるものの)と貧しくも賢いアフリカ移民系少年の交流という心地よいシチュエーション。そうだよね、町の本屋さんて「学校」だったよなあと、ほのぼのと見ていた。
しかし、、、エンディングで、、、読書週間啓発の長尺広告を見せられていたのかと。
それだけじゃないとってつけた感は実際に見てくださいとしか書けないけど、ある意味「オチ」ありの映画だった。

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Kumiko21

3.5これからでもどうぞ。

2023年4月7日
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鑑賞方法:映画館

イタリアの最も美しい村(300以上ある)の一つチヴィテッラ・デル・トロントを背景にしている。フランスでもそうだが、海岸沿いのこうした村は丘の上というよりも、山の上にある(標高は600メートル前後か)。景色は素晴らしい、しかし暮らすのは大変で、それを維持できているのは、住民のとてつもない意志と努力に依るのだろう。村の広場に面した古書店が舞台。70歳くらいと思われる書店主のリベロの家族や経歴が明かにされることはなく、古書店での人々の交流が主題であることが判る。中心は、アフリカ移民の少年エシエンとのやりとり。様々な本を無料で貸し与えるうちに、最初はすぐ読んでくるだけの賢い少年(医師を志望しているようだ)であったものが、本の内容を受容し、成長してゆく姿が見て取れ、それをリベロが楽しみにしている。他にも、本を探しにきた若い女性と隣のカフェの給仕との出会い、ネオナチらしい青年、稀覯本や発禁本を探す学者、サドマゾ、それも最近の本を探す女性、本を拾って持ち込むことを生業とし、一獲千金を夢見ている男、なぞなぞが好きな男(監督自身)、などが次々に現れ、リベロは何にも誠実に対応する。それらのエピソードをつないでいるのが、拾ってきた本の中に入っていた、リベロが生まれた頃20代であった女性が書いた日記(50年以上は経っている)。リベロがそれを読むときには、必ず卓上のライトが灯されてオルゴールが流れ、これがいわば「展覧会の絵」の「プロムナード」であると知れる。次第に、リベロがエシエンに伝えたかったことが、本以外にもあったことを思い知らされることになる、ただそれには様々な伏線が用意されていた。最後にエシエンに渡す本は、もう少し何とかならなかったのかとは思うが、イタリアは移民の国だ。平日の午後のロングランとなっていることを歓びたい。

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詠み人知らず

5.0タイトルなし

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

 ちょっと作り込み感はあるかなとも思ったけど、やはりストーリーの美しさに打たれた。特にラスト。変な名前のリベロよりのレトリックも効いている。
 男の子の顔がどんどん美しく思慮深くなっていくのがすごかった。
 日記も含め、ルーティンの日常が少しずつ動いていくストーリーが美しい。
 本を読み続けていくだけで、こんなに学んでいくのだということを私達は忘れている。

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えみり

4.0贈り物

2023年3月26日
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知的

幸せ

イタリアの美しい丘に竚む古本屋さんのリベロと本好き移民の少年エシエンを中心とした、本を通じ交流する人々を描いた作品。

本は好きだが買うお金が無いと言うエシエンに様々な本を貸出し、その感想を聞くことを楽しみにし始めたリベロ。しかしそんなリベロはある問題を抱えているようで…。

全体を通し、変わり者だが皆善人の登場人物達が織り成す、心温まるヒューマンドラマ作品。

昔は地元にもこんな古本屋があったよな〜、なんて思い出しつつ、今の日本じゃ希薄になった見知らぬ人との交流なんかも平和に描かれており、心が和む。

ワタクシ自身も、本は買ったらそれで満足してしまい中々読まない質なので(リベロに怒られちゃいますかね…笑)、改めて色んな本を読んでみたいなぁと。。

映画が趣味なワタクシですが、どの作品にも何かしらのメッセージがある所は読書も映画も一緒ですよね。

理解と考察…う〜ん深い。

たまには一度観た作品をじっくり見返してみるのもアリでしょうか。尤も、その時間があれば新しい作品を観てしまうのがワタクシの性ですが。

そんなことを改めて考えさせられた作品だった。

また、最初はコミックに始まり、段々と難しい作品になっていき…

心なしかエシエンの表情もそれに合わせて逞しく少し大人になったような気がしましたね。

強いて言えば、最後はちょっと急展開過ぎというか…エシエンがもうちょっとそれに悩まされたりする描写があれば印象は変わったかもだけど。。

90分もない短い作品なので、そういうのもちょっと見たかったかも。そしてこのロックバラード…。凄く良い曲ではありましたが…笑

とはいえ、終始ポカポカムードで進んでいくのが本作の良い所かとも思うし、ニコラを始めとする他のキャラも皆良い感じ。

本好きは勿論、そうでなくとも映画好きなら中々に感じるものがある作品ですかね。

とても面白かったです。

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MAR

3.0思ってたより薄っぺらい…

2023年3月23日
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鑑賞方法:映画館

もっと、しんみり、深くて、感動する映画かと思ってたら、薄く安っぽい…

ガッカリ…

これだったら観なくても、よかった…(笑)

最後、強引すぎる(笑)

エンドロールに流れこむ時の音楽と展開…

アレで、一気に安っぽくニセモノっぽくなった(笑)

ポリコレうんざり(笑)

もっと普通の映画が観たい!!

低評価👎️

甘め評価で60点ぐらい(笑)

ダメだ、こりゃ(笑)

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RAIN DOG

4.0エシエンの人生に幸あれ!

2023年3月18日
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鑑賞方法:映画館

仕事で本に関わっており、年齢的にもリベロに近いこともあり、古書店の店主視点で、エシエンのことを見つめながら鑑賞しました。

ニコラやキアラ、ボジャンといった魅力ある脇役たちや日記を通して描かれる女性の行く末にも興味をそそられながら、やはり老店主と移民の少年の絆がどうなるのか気になります。

リベロから託された思いを胸にエシエンには幸多い人生を歩んで欲しいと思わずにいられない一作です。

やや説教じみた終わり方になるのが残念でしたが、それでもこの映画が伝えてくるメッセージを損なうものではなかったです。

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よして

4.0読書好き向き

2023年3月17日
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小さなエピソード集みたいな作品。
面白く、本が好きな人にはおすすめ。

イタリアとユニセフ共同制作の作品なので、人権意識と説教臭さはあるものの、悪人の出てこない善意だけの世界の、ちょっといい話たち。

マラドーナをシャブ漬けにして死なせた国が何を欺瞞な、とちょっぴり意地悪な気持ちが起きたりしましたが。

それでも、人は知識と教養という武器を身につけた方がいい、という考え方には大きな共感を覚えましたし、その源泉としての本の価値にスポットライトを当てた本作を、読書好きの私には嫌うことはできませんでした。

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コージィ日本犬

4.0ゴールイメージの共有。

2023年3月16日
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知人のチョイスで知ったのがきっかけ。本屋さんが舞台というのが興味をそそられる。イタリアには数回旅行で訪れているが、この映画にはイタリアらしさが溢れ裏切らない。石造りの建造物と豊かな自然との対比、陰の輪郭線までくっきりと認識できるかのような強い陽光、人々の陽気さや軽妙さ、洒脱さ。
そんな社会に移民が紛れ込んでも、柔らかくそして程よい距離感で包み込む。現実では、このようにうまくいくことは、なかなか難しいのかもしれないが、一つのゴールイメージを地球人が等しく持つことは大事だと思う。
こんなおじいちゃんと小さい頃に会うことができたら人生変わってたかも、と思いつつ、子どもの頃はむしろこんなおじいちゃんが近くにいたら、ウザって思ってたかも(反省)

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0本好きによる、本好きのための映画

2023年3月15日
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高1の娘と一緒に観たくて楽しみにしていた映画。
観終わった後に娘が「今までママと一緒に映画館でみた映画の中で1番好き。」とのたまったのを最初にお伝えしておきます。

とにかく優しい話だった。
ほぼ本屋さんとその隣のカフェしか映らないのに、やってくる人々がバラエティに富んでいて楽しいので物語が広がって深まる。チラチラ挟み込まれるイタリアの美しい風景もとても良くて、こんな国で生活してるから優しくなれるのかなとちょっと羨ましくなった。

読書量と本に対しての知識が半端ない古書店の主人が、移民の少年におすすめの本を貸して、彼を知識の泉に触れさせていく話なんだけど、人々の心の触れ合いが温かい。
主人も移民の少年も家族構成も何もかもわからないけど、愛されて育っただろなと思う優しい雰囲気。お隣のカフェの友人との交流も素敵だった。

お客さんがどんな人が来ても、きちんと話を聞いてその人が欲しているものを探そうとしてくれる店主を観て、こういう人が聞き上手っていうんだろうなあと思った。誰に対しても平等に対応していて、とても誠実な対応に心が温まる。
これは心からの本好きの人が、本好きのために作った映画なんじゃないかな。
めっちゃ帰りに本屋さんに寄りたくなった。笑

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icco

4.0本を媒介として成立する豊かさと隠された反骨と

2023年3月15日
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鑑賞方法:映画館

ゴミ箱から本をあさって売りに来る人、お金がなくて買えないけど本が大好きで医者になることを夢見る移民の少年、希少本を探しに来る大学教授、こだわりの本を探す人・・・・年老いた古書店主は、それらの人に対し、分け隔て無く接し、そのすべての人と、「本」を媒介として、そのそれぞれに応じた関係性を結んでゆきます。

つまり「本」と「自分自身」の1対1の関係で与えられた豊かさだけではなく、多くの人とその豊かさを共有することで得られる新たな豊かさとでも言ったらよいでしょうか。豊かさに広がりが出ている点がまた素晴らしいと思いました。あたかも本の言葉の種が伝播して、多くの実を結ぶように。

「ピノキオの冒険」「イソップ寓話集」「星の王子さま」「白鯨」を巡る少年との対話も良かったですが、面白いなと思ったのは、取り上げられている本が権威主義に反対しているものが多かったこと。ムッソリーニに反抗して監禁された詩人の著作やローマ教会から破門されたガリレオなどの「発禁本コーナー」だけでなく、ユダヤ教会から破門された反骨の哲学者スピノザや、マルクスの著作などなどの「哲学書コーナー」も(「誰も読まなくなったから多い」というのが笑えました)。

イタリアでは、その地理的な要因から、アフリカからの難民の窓口のようになっていて、不法移民問題が深刻となっているようで(外国人比率は日本の2.7%に対し10%を超えているそうです。)、昨年ついに、ムッソリーニにも肯定的な極右政党を中心とする連立政権が成立したようです。本作はその前年にイタリアで公開された作品ということになります。

店主が最後に少年に渡した本も、そう考えると意味深く感じられます。

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pen

4.0すべての子供たちのための賛歌

2023年3月13日
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本好きにはたまりません。そしてどこまでもやさしい!派手さはない、悪い人も出てこない、付き合いを深く掘り下げもしないが、一定の距離を保ちつつ見守り、最後に愛した知を引き継ぎ生きること難しさと立ち向かうための標をしめした、愛情に満ちたまなざしがたまりません。ただただ優しくただただいとおしい。世界中のどんな環境にいる子供たちにも、すべての子供たちのための賛歌。生きてよいのだと、自身を誇ってよいのだと、あきらめるなと、優しく背中を押してくれる、そんな素敵な作品でした。

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ちいまめ

4.5本好きで良かった

2023年3月12日
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知的

幸せ

紅葉が綺麗な丘陵地帯、丘の上にある石造りの街並み、その中にある小さな古本屋を中心にした日常を描いた作品。

時折不穏な旋律にファンタジックなBGMがゆったりとしたイメージで進んでいく、作中に出てくる日記とリベロの関係はあるのかとか思いながら鑑賞。

小さな街らしく悪人は殆ど登場せず、序盤にエシエンとの接触を図った不審者(名前不明)くらいで、ゆったり観ていられる。

パンフレットには作中で出てきた本が紹介されていたので何冊か読んでみたい。

今年7本目
MOVIX三好で鑑賞

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黄金ぱっそ

4.0読書の楽しさと大切さを教えてくれる物語

2023年3月12日
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鑑賞方法:映画館

幼い頃の昭和時代を連想する緩やかに嫋やかに流れてゆく時間。素晴らしい隣人たちと助け合うお付き合い。読書の楽しさと大切さを教えてくれる物語。リベロとエシエンの素敵な関係、ニコラとキアラの微笑ましい恋愛

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浪花のしんちゃん

4.0丘の上にある本屋さんは出会いと別れの場。この本屋さんを舞台に、様々な人の人生のささやかな交流の一コマが描かれていきます。

2023年3月10日
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もりのいぶき

3.5時々は立ち止まってみるのも良いかと

2023年3月10日
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楽しい

知的

幸せ

リベロおじいちゃんと移民少年との
本を通しての心の交流が軸です。
それ以外にも本屋さんを訪れる人物への
リベロおじいちゃんの的確なアドバイスなどがあり
人の日記を見てニヤニヤしてしまうおじいちゃんの姿にも
古き良き時代のおじいちゃんを感じます。

リベロおじいちゃん役のレモ・ジローネ氏
いいですね。声がいいです。
フェラーリの会長さん役の方でしたか。
威厳があっていいです。

結末がまたいいです。

なんでもデジタルで便利になる時代ですが
時にはこんなアナログなホッとできる時間が必要です。

若い人も身体や頭を休める時間を大切にして欲しいです。
自分のように健康を損なってからでは遅いので。

娯楽性は無いですが、良き作品と思います。

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あすパパ

4.0本好きにはたまらない映画

2023年3月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

とっても良かった。本好きなら尚更かと。本に興味がない人はもしかしたら退屈かもしれない。けれど、物語の奥深さを知ればきっと、子どもの頃に読んだ絵本や物語を思い出して、懐かしい気持ちになるかもしれませんね。本棚に陳列された背表紙を見るだけで興奮する人は否応なしにぜひ見るべき。
本を真ん中に挟んで語り合うリベロおじいさんと少年の微笑ましいこと。そして本を探しに来た友人、隣人、初顔の人たち、それぞれ性格は違うけど、本を愛してることはみんな同じて笑顔が見える。美しい町並みや風景も人の何気ない日常がうかがえる様子も、物語の一部で目に焼き付いています。
入場者特典があることを知らず、栞が貰えて嬉しかった

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ふたり映画