劇場版 君と世界が終わる日に FINALのレビュー・感想・評価
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それぞれの愛
ウォーキングデッドの日本版。
ゴーレムウィルスのワクチンを開発する為に
捕らわれた娘ミライを間宮響が救うアクションサバイバルストーリー。彼の長い闘いを家族の絆を
かけて挑む。
タワーに侵入し独占されているワクチンを
奪いに行く軍団。皆さんワクチン欲しさに
仲間、裏切り、信頼が付きまとう。
竹内涼真さんと高橋文哉さんの演技の熱量を
感じた。菅田将暉さんや吉田剛太郎が出てくると
映画がぎゅーっと締まる。
叫ぶシーンより淡々と話すシーンは難しく感じる。途中、失礼な話だが堀田真由さんと高橋文哉
さんが可愛い狸と男前の狐っぽく見えてしまった。
奇跡の子じゃなかったの?と突っ込みそうでしたが、そこは大切な家族を助け出す物語なので。
衝撃のラストで、それぞれの人達の愛する
人への気持ちを存分に感じました。
愛、憎しみ、絆、親子愛。
菅田将暉さんのエンディングの歌声は良かった。
最後まで、間宮響は漢でした。
ドライブ&ゼロワンの夢のライダータッグ!
毎週追いかけていたのに最終回で「続きはHuluで」という悪魔の言葉で私をブチギレさせた、忌まわしきドラマ「君と世界が終わる日に」の劇場版。Huluではシーズン4まで制作されたらしいですが一切視聴していないし、テレビドラマでの怨みもあって、本作は絶対に鑑賞するもんかと思っていました。でも、おもしろそうな予告の誘惑に負けて、鑑賞してしまいました。
ストーリーは、人々を“ゴーレム”という人間を襲う化け物にしてしまう謎のウィルスによる感染症が蔓延する中、間宮響が、ユートピアと呼ばれる場所の研究タワーでワクチン開発の研究のために捕えられている、抗体をもつ小笠原来美と自分との間に生まれた娘ミライを救うため、仲間とともにタワー最上階をめざすというもの。
冒頭におさらいがあり、シーズン1のみ視聴済みの自分でも十分に理解できました。とりあえず謎のウィルスが蔓延するディストピアという舞台設定だけわかれば、おそらく初見でも楽しめると思います。
長期にわたった物語に一応の決着を見せたのは、スッキリしてよかったです。スリリング展開もそれなりに緊迫感があって楽しめます。また、冒頭から登場する素顔を隠した旅人のような謎のグループも、伏線としてのおもしろさがあり、最後まで楽しむことができます。
ただ、タイトルの大きさに比べて、本作はほとんどタワー内の出来事に終始しており、ずいぶんスケールの小さな仕上がりになってしまったのは残念です。響に襲いかかるのも人間ばかりで、あまつさえ本作の中心設定であるゴーレム問題に決着をつけずに終幕としたことにはちょっとがっかりです。
また、全般的にご都合主義が過ぎて気になることも多く、今一つ爽快感が得られません。中でも、藤丸が秒速でゴーレム化したのに対し、響は異常に遅いのが気になりました。その理由はドラマ版の中で描かれていたのでしょうか。また、タワー脱出後に外にゴーレムがいなかったのは、全てタワー内に侵入したということなのでしょうか。
他にも、大和がころころと心変わりする様子は共感できないし、加地の行動原理も理解できずにモヤモヤします。そんな中、西条の論理だけはわかりやすく、吉田鋼太郎さんの演技と相まって、終盤で一気に盛り上がりを見せたのはよかったです。
とりあえず、これで間宮響編は完結となりましたが、最後はなんだか含みのある終わり方です。本作の興行成績しだいではまだ引っ張ろうとしている感じですが、期待半分、不安半分といったところです。
主演は竹内涼真くんで、大役を見事に果たす堂々とした演技です。共演の高橋文哉くんも、一途に葵を思う大和を好演しています。ライダー俳優二人の共演は見応えがあります。脇を固めるのは、堀田真由さん、板垣李光人くん、窪塚愛流くん、須賀健太くん、黒羽麻璃央くん、吉田鋼太郎さんら。
展開が沢山あったので、退屈なく観れたが、もっと今までのレギュラーの...
展開が沢山あったので、退屈なく観れたが、もっと今までのレギュラーの人とかが絡んできたらもっと良かったのにと思ったのと、最後の響を娘さんが打つシーンはちょっとくどかったかもだった。
問題が完全解決せずファイナルを迎えてもな~
コロナ第10波の兆し!従来株+新型株ダブル感染なのか・・・
そんな見出しが飛ぶなか、今日は「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」を観に行った。コロナ5類に成ってから敷き詰めた座席販売に成ってるんだけど どうしても後方席の激しい咳が気に成って仕方がない。マスクはまだまだ必須で鑑賞ですね。
2021年1月開始放送時からの出演者や関係者の方々、本当にお疲れさまでした。
この作品をTVドラマでは見てたけども、いつ映画化に成るんかと思ってたらやっと成ったんですね、しかもファイナルです。
場内に何故かバカップル?やドラマファンが多く来られてましたけども、涙ぐむ声もあちこち聞かれましたよ。ここまでやって来られた結果なんだと感じます。
今作にて抗体ワクチンが完成して完全解決で終了するんだと思ってましたが、そうでは無くて まだ続く感じがちょっとしてましたね。
つまり今作は メインの”間宮 響”編が完了と言う事なのでしょうね。
次作新シリ-ズがあるならば 娘のミライがメインに成るのでしょうね。
今作見た感想としてはテレビドラマで良いレベルですね。何で映画化にしたのかとは思いますし、本も演出もちょっとな~な所が多く目につきます。
ですが今作で最後なのでその点は止めときます。
仕上がりが★2個レベルとずっと思ってましたが、今作で良かった点を挙げるなら、ミライが幼女期⇒青年女性に成ってタワ-でずっとベット上で隔離されてた所まで戻ってきた場面ですね。
ボロボロの残された かつて自分の健康状態を記録していたビデオカメラを見つけ再生する所。バッテリ供給しただけで動作できるなんて?とはシビアに言うと思いますけども そこに最後の響(父親)のメッセ-ジが残されており、その言葉は本物の想いを感じました。
主演:竹内さんの最後の渾身の演技であったと感じます。あの時の伝え方手段としてはこの方法しかなかったと思うし、愛娘への思いとして非常に良かったと感じます。そこは グッと来たかな。(よって★3個としました)
彼は生身の人間では死んでしまう為、ウィルスを打ち込み不死身化した。頭を打たれるまで死なないからである。体には鉄の棒が刺さっており、最後は・・・。
ここのラスト展開だけども、抗体ワクチンは完成したとして 娘がゴーレム化した父へ投与し元の人間に戻す方が良かったと思う。
ただ鉄の棒が刺さっているので意識は取り戻しても 人としては数分で死ぬだろう。その死ぬまでの僅かな時間で娘と直接言葉(抱擁)で会話させて終える方が、観ている側としては非常に良かったと思うのだがな。
そう思うと、今作の最後の娘の行動がちょっと残念でしょうかね。
ファンの方は劇場へどうぞ!
家族・親子愛という感じ
ドラマシリーズを観ていない人でも、楽しめる内容になっている。とはいえ、やはりドラマを観てから行った方が良いのは当然。
親子愛などもあり、それがとても刺さる内容だった。死が迫った子を思う親の気持ちなどの言語化がとても刺さり、ついつい泣いてしまった。
元々は、ゾンビ系なので、突っ込みどころはあるのは仕方ないが、全体的に映画で完結する良い内容だと思う。国内では、ゾンビが多いわけではないので、映画として、ドラマとしてのチャレンジはとても評価したい。
なお、ドラマに出てきたキャラがあまり出てこなかったので、そこは疑問に思うところがあった。エンドロール後のセリフからすると、続編があるのか、どこかの時間軸を切り取ったスピンオフをやるのかな、と言った感じで、そこに伏線回収して行くのかなぁと思った。
いずれにせよ、その場合、間宮響は死んでしまったので、主人公は違うのかもしれない。
タイトル『君と世界が終わる日に』の君は、誰なのか?それは、それぞれが思う、相手のことなのだろうか。。
ドラマ版より展開がスピーディーでアクションの迫力もすごく、映画版が...
ドラマ版より展開がスピーディーでアクションの迫力もすごく、映画版が一番面白かった。
Season1~4まで見てきた身としては、主人公間宮響に怒涛の試練が襲い掛かり、見てるこちらも疲労感がすごかったけど、ようやく響の戦いが終わり、最後は大号泣でした。とくに最後の響の姿は切なかったけど、かえって神々しくもあり、愛おしささえ覚えた。
正直ゾンビ物は苦手なジャンルでしたが、リアルに泥臭く演じた竹内涼真の魅力があったからこそ見続けられた。
人気原作ありきの漫画やアニメの実写化ではなく、ドラマオリジナル、しかも日本初の連続ドラマでゾンビ物、コミカルに逃げずサバイバルに徹したチャレンジングな内容でしたが、今後こうしたジャンルのドラマがどう昇華していくのか楽しみ。
馬鹿ばっかり
うん、ちゃんと面白くなかった。最近勢いのある俳優が沢山出てたので鑑賞したが...。劇場版と言えど、クオリティはテレビドラマ並で、邦画にしては結構大金かけてそうだったけど、脚本が大変お粗末なせいでこれっぽっちも生かされていなかった。好みの問題もあるかもしれないけど、締め方が最悪だったのでこの点数。今年暫定1位です。
この映画、セリフの全てが薄っぺらすぎて、これまでのドラマシリーズを見ていないのもあるんだろうけど、全く心に響かない。やはりTHE FINALって言ってるから一見さんはお断りな感じなのかな。にしても、Hulu限定はキツすぎるよな...。完全初心者の自分にとっては、正直見ていてかなり居心地が悪かった。もう分かったて。未来とミライで掛けてるんだね、はいはい。
しかも登場人物みんな頭悪すぎ。よくもまぁ、ここまで生きていたよな。警備は対ゾンビ(ゴーレム)にいちばん相応しくないリーチの短い武器使ってるわ、そもそもガバガバ過ぎるわで、リアリティなんてあったもんじゃない。時限爆弾の管理もどうなってんだ。警戒心も無さすぎないか。あくまでファンタジー、フィクションの世界に突っ込むのは普段は気が引くんだけど、本作に関してはどうも納得のいかない点が多すぎた。もはやここまでくると、ツッコミを楽しむ映画なのか?と思っちゃう。
作風と全くあっていない音楽を劇中に流された時は頭抱えた。せめてバックに流してくれよ。なんで音楽メインで映像サブみたいになってんだ。雰囲気で誤魔化そうとしているのがめちゃくちゃタチ悪い。邦画の悪いところがとことん詰まってるよね。後ろの席に座っている人は泣いていたけど...ごめんなさい、自分にはその感性を持ち合わせていなかった。
まさかのサプライズは嬉しかった。やっぱりレベルが違うね。板垣李光人と高橋文哉も、普段は演技うまいはずなんだけど、演出のせいかとてもじゃないけど上手いとはいえなかった。結構評判いいみたいだから、自分の感性が狂ってるだけなのかもしれないけど、どうもハマりませんでした。
間宮響の物語の終わり。
まさか最後に響が自らゴーレムになるとは思わなかったが、これで漸く響の物語が完結したんだなと思った。誰も傷つけないために鉄筋に身を通したのかなとか色々考えてしまいました。
サプライズゲストの菅田将暉は素晴らしかった。ゴーレムとしての本能と、人間としての理性の狭間で狂いそうにかつ冷静に佇む彼の役は出番は短かったですが、非常に印象に残るものでした。
で、別の塔の話もやるの?
おわらないんかい!w
【”父親とは命を懸けて家族を守るモノなのである。”滅多に見られぬ邦画ゴーレム(ゾンビ)ディストピアムービー。突っ込み処満載だが、ラストシーンは可なり沁みてしまった作品である。】
ー 劇中、後半から後部座席女性トリオの涕泣が激しくなり、”TVシリーズから観て来た方々なのだろうなあ。”と推測しつつ、思わずラストシーンは釣られて沁みてしまった作品である。
これを、”映画館、涙の連鎖”と私は読んでいる。
パブロフの犬のようだと思って頂いて、全く構わない。-
◆感想<TVシリーズを見ていないので、的外れな事を書いています。あと、内容にも少し触れています。>
・序盤は、TVシリーズを見ていないので、全体状況を把握しながら、尚且つイロイロと突っ込みながら楽しく鑑賞。
ー 舞台は日本だよね。それにしても希望の塔、ユートピアってツインタワーに金持とワクチン開発する人たちだけが住んでいるのだが、皆どうやって集まったのかな・・。そもそも金持ちタワー内の事が一切描かれない。-
・ミライちゃんの血液を使うと何で人類を救うワクチンが出来るのかな。間宮響(竹内涼真)の恋人(中条あやみ)が特別な資質を持っていたとか言ってたな・・。
ー と思ったら、ミライちゃんの血を使って作ったワクチンがナカナカ効かない・・。菅田将暉さんも大変な事になっている・・。
(因みに菅田さんの演技は絶品である。流石としか言いようがない。)-
・今作品を激しく熱く牽引しているのは、間宮響を演じた竹内涼真さんであるのは、間違いないし、彼がミライちゃんを救うために行った事は可なり沁みるのである。
ー ”成程ね!!”と思ってしまったぞ。不死の身体にするために自ら”ゴーラムワクチンを首筋に打ち、愚かしき吉田鋼太郎演じる博士の銃弾から、ミライちゃんを庇うシーン。-
・そして、20年後”間宮響を殺しに来た”。という謎の少女がアオイとヤマトと、謎の男を引き連れて、ユートピアのタワーに入り込むシーン。
ー 愚かしき謎の男の姿は暴かれ、少女は20年振りにゴーラムと化した父、響と再会するのである。
響が且つて言っていたように、ゴーラムになった人間は額を打ち砕かれない限り、死ぬ事は無い。大人になったミライは、自身を救うために敢えてゴーラムになった父を葬るために、忌まわしき塔に来たのである。そして、ミライは且つての面影がない父の額に涙を流しながら銃弾を撃ち込むのである。
そして、父響は、涙を流しながら息絶えるのである。-
<邦画でゾンビディストピアというジャンルはナカナカないぞ!。
と思っていたら、20年後の主要登場人物達の姿を見て(ここで、アオイを演じた堀田真由さんや、ヤマトを演じた高橋文哉さんを見て”あんまり老けてないじゃん!”とか言わないよーに。)、大きくなったミライちゃんの行動を見て父親として、少し沁みてしまった作品である。
響に取っては、あの最後は本望だろうなあ。(少し、涙。)>
竹内涼真がいてこそ成り立つ作品
テレビドラマや特番など一切見ずに鑑賞しました。
ありがちなゾンビ設定ではあるものの、
vsゾンビではなく、人間同士の争いが軸に描かれています。
それなりにアクションシーンは見応えがあったのですが、
俳優のみなさん、全員若手(吉田鋼太郎除く)ということもあって、
若さが弾けているがゆえに、竹内涼真の存在感が圧倒的に見えました。
映画上の時間軸がトリッキーだったりするのですが、
きっちり説明されるので、全く問題ないですね。
正直なところ、エンドロール後の映像は余計だったように感じます。
本編の終わり方で気持ちよかっただけに、私としては残念でした。
…。
15本目。
ドラマを観たけど1話まで、確か。
どうしても、ウォーキングデッドと比べてしまうから。
でもまあと思い、いつも通り鑑賞。
最後は、いいと思う。
けど、どうなんだろう、1話だけで間が開いてるせいか、それともクオリティか、盛り上がらない。
なんかフツー。
子供の使い方も、どう何だろう。
感情失った設定?
勿体ない。
主題歌も、あの終わり方にしては軽すぎと思ったら、菅田将暉だし。
ホントのホントの最後は、あれに誘導パターンでしょ、たぶん。
ゾンビ映画を2倍楽しむためのヒント
【ゾンビ映画をより楽しくご鑑賞するために】
1.少しのツッコミどころには目を瞑る
2.楽しむ目的を持って鑑賞すべし
3.終わりよければ全てよしと心得よ
本日の最大の目的は、菅田将暉様のエンドロール曲「谺(こだま)する」を聞きに行くこと。
はっきり言ってゾンビ映画は普段全く観ません。どちらかと言えば好きではありません。
テレビ版は第1シリーズのみを鑑賞し、その後のシリーズは全く知りません。
が、そんな私でも十分楽しめるエンタメ映画に仕上がっておりました。
私にとってはエンドロールが本日最大の見どころ。序盤は少し気を抜いて観ていたら、なんと中盤にドッキリが❗️
なんとなんとゾンビ将暉様が登場したではありませんか!!
ゾンビになってもその美しい鼻筋はご健在。
エンディングを待たずしてこんなサプライズをいただけるとは!!!
菅田将暉さんを板垣李人くんと兄弟にしてキャスティングした方、ど天才!
感謝感謝、カムサです🙏眼福極まりない。
加えて、高橋文哉くんのキャスティングもグッドです。新人賞おめでとう🎉今後の活躍がとても楽しみな俳優さんです。
で、この映画、結局…
エゴの塊?FINALちゃうん?まだ続くん?
確かに、いやはや、ツッコミどころは…
満載かもしれない…。
でもでも、
ちっちゃいことは気にするな
ワカチコワカチコ〜♪
エンドロールの
菅田将暉様の「谺(こだま)する」最高でした😭
あの美しいイントロハイトーンボイスは、「もしやカナリヤなのでは?」と耳を疑うほどでした。
最後まで全部聴き終えずに、席を立ったそこの人、人生損してますな🙄
終わりが最高たったんで、
この映画、全てよし!
TVドラマから大分変わってた
間のHulu観てないからTVドラマからの劇場版は完全に別物でしたね。更に言えば韓国版からはもう全く関連無しに。ゾンビの登場も少なく、もはや何の話だっけ?ってね(笑)
これは竹内涼真と高橋文哉のやり取りドラマでした。
ドラマ観てない人でも楽しめるようにもう少しスリルある内容が良かったな。
ま、自分はそれなりには楽しみましたが、知らない人はどうなんだろ。
因みにエンドロール後にも映像軽くあります!
余談
館内はまあまあ広かったけど、客入りはスッカスカで主催者の予想をかなり下回る入り。残念。
「公開日嬉しい」
今年10本目。
たまの公開日。堀田真由さんと中条あやみさんが好きで「ある閉ざされた雪の山荘で」でも共演されてましたね、2人出るので絶対行きたいと。自分はドラマ見てないで初見の方もいらっしゃると思うし内容は控えて書きます。竹内涼真の演技が神懸かっている。4年演じた役の集大成。今日はこれからnews zeroで彼がゲスト楽しみです。
見る方によってかなり好みが変わる作品。
今年41本目(合計1,133本目/今月(2024年1月度)41本目)。
(ひとつ前の作品は「弟は僕のヒーロー」、次の作品は「コット、はじまりの夏」)
私は原作は見ていないほうですが、導入がある程度丁寧かつ、基本的にストーリーはひとつしかないのでわかりやすいほうです。
結局のところ今週(1月4週)の作品が極端に少ないので本作品が本命枠に来そう、というだけで、原作を知っている、知らないだけでかなりの差が生じてしまいますし、見方によっては「実写版ソードアートオンラインか?」というような展開になってしまうので(ステージをクリアしていくという点において類似する)、ここがどうかな…というところです。ただ、そういった論点がある分、逆にストーリーとしてはわかりやすいので、原作を知らない方でもある程度の満足度はあるんじゃないかなといったところです。
一応にもPG12の扱いではありますが、一部に不穏当な描写があるだけで、そこまでどうかといったところです。
法律系資格持ちは見ていて、ストーリーの展開上、憲法29条の3(ネタバレ回避のため条文番号でのみ記載)を意識したのかなと思えるところもありますが、そういった深い意味はなさそうです。
なお、序盤のどうでもよさそうな描写はほぼすべて回収されますので(ダミー描写がほぼ存在しない)この点も良かったところです(原作あり映画の場合、ダミー描写か原作前提の描写かがわからない場合があるので)。
採点に関しては以下が気になったところです。
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(減点0.2/無線に関する事項)
・ トランシーバー含めて、無免許でできる無線通信には限界があります。映画の描写からは資格(無線資格)を持っていないとできない(ただ、この映画の「業務」が謎なので、アマチュア無線の資格でできるのかも怪しく、一方でアマチュア無線以外の無線資格はレア資格といえる)ので、ここは何らかエンディングロールでケアが欲しかったです。
※ 無免許でもできる小型のトランシーバーもありますが、その場合通信距離が300mほどの機種で、この映画がいうビル(タワー)を舞台にするとさらに距離が短くなるのでその可能性は消せるのです(というより、普通にスマホでやり取りすればよかったのに…。この映画において通信手段がスマホか無線かというのは本質論ではない)。
(減点0.1/事務管理の性質)
・ オープニングの車を修理するところは事務管理(697)以下が適用されますが、本人の意思がわかるか推知できる場合はそれに従う必要があるので(697以下)、ややまずいといったところです。
ただどちらの指摘にしても「無線にしろ車のバッテリーの修理にしろ、一般人はできないしやらない」ものなので調整はかけています。
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