劇場版 君と世界が終わる日に FINALのレビュー・感想・評価
全23件中、1~20件目を表示
ディストピアが狭い
観てから3か月も過ぎてから、フッと思い出して投稿しました。
話がいくら進んでも、パンデミックに必須のヒリヒリ感があまり感じられなかった。それは没落した世界の復活あるいは変容の鍵を握るユートピアの塔と、ワクチン研究所の雰囲気があまりにショボかったのが一つ。塔は街中によくある展望塔だし、研究所も区役所の出張所が入ったビルぐらいで、そこにサイコパスだが情けない研究者(……ごめん)とパワハラだらけの所長と、あとは無個性な医療関係者がちょこちょこといるだけ。結果、堀田真由が埋没してしまったとさえ見えた。
彼や彼女含む無数の生命を救えるかどうかが、ドラマの命題のはずなのに、研究所に侵入したチームの個人的事情や境遇に焦点が当たり過ぎて、悲壮さにスケール感が感じられなかった。俺とお前の闘いではないはず。
やはりフェンスを破って押し寄せたゾンビ群に、ワサワサと囲まれたいじゃないですか。のけ反ったゾンビに顔の近くまで迫られたいじゃないですか。その上で、せっかくそこから抜け出たのに、人間の本当の敵はやはり人間だったみたいな絶望感を味わわせてくれていたらと感じました。学園ものの濃度を少々、アップしたほどの緊迫感に留まった感じでした。
テレビドラマや配信の宣伝はほんの少し見ていましたが、垣間見ただけでも、悪夢のようなゾンビ襲来があり、血が流れるのじゃなくて、流れた血が顔にこびり付いた、悲壮な間宮響がいたと思うのですが。
なにがしたい?
なんだろうな
テレビシリーズはオチをどうするんだろう?と見ててHuluは見てなかったけど、結局なにがしたい?オチがないのね。
特殊メイクが凄いね。
それだけは見る価値ある。
色々と伏線がはっていますが、最後は納得
ドラマも見ていましたので、内容もいい感じですすんで行きましたが、途中からだんだん時間軸が分からない感じもありました。後半にそーゆー事だったのかと納得しました。人の命と世界の命との比重は難しいです。7人の侍にもありました。最後はとっても良かったです。
間宮響の物語が終わる
ドラマから、いよいよファイナルか……と思って観たスクリーンでのキミセカ。それでもドラマシリーズから一緒に生き抜いてきた仲間は死に、色んな屍の上に立って今を生きる間宮響のこれまでを想像したら、本当に胸が苦しいな…って思う。
人情に厚く、義理堅く、正義感に溢れた間宮響の、あの正気を失った佇まいに心が折れたのも束の間、『一瞬の隙』を虎視眈々と狙っていたあの瞳を見た瞬間、彼の中にある『熱』はまだ死んでいないのだと、胸が熱くなった。愛する人を探すかつての響と、大和姿はどこか重なるし、大和に出会ってまたかつての響の姿を見られたのは本当に嬉しかった。
あの結末は、響にとってのハッピーエンドだったのかな。響が守ったミライと、その未来がどうか幸せでありますように。受け継いだ響の魂が、どうか彼らの中で生き続けますように。
物語完結、おめでとう。私はhuluを再契約してシーズン5を視聴し始めました。
〈追記〉
シーズン1を見返してて思ったことの記録。
最終話首藤教授が放った『愛する人を失ったら正気を保てるか?』という問い。響が答えるより先にくるみは『響は私を悲しませるようなことはしない』と言い放った。
愛する人を失い、愛する子どもを奪われ、闇に堕ちた響だけれど、あの結末はくるみの言葉通りだったな、と思った。
テンポは早め
全シーズンとダイジェスト、入門編など配信されてるものは視聴済み!
世界が崩壊する前のシーンからスタートします
間宮響は小笠原来美にプロポーズしようとするも車の故障で困っているところに遭遇します
ですが喧嘩が始まろうとしますが来美ともう1人の彼女に止められます
しばらくして柴崎大和と羽鳥葵は幼馴染です
告白しようと工事中のビルの高層階に呼び出しました
言おうとした瞬間にビルから飛び降りる人影が見えます
急いで向かうと血だらけの男が倒れておりまわりには人だかりができていました
男はいきなり起き上がり襲いかかってきました
その男はゴーレムウィルスに感染しゴーレムになっていました
急いで逃げるもいろいろなところからゴーレムが現れて2人は離れ離れになってしまいます
世界崩壊後、大和は人類最後の希望の塔であるユートピアに辿り着きます
ユートピアのアンダーグラウンドと呼ばれる場所に入り話を聞きます
タワーの話を聞き看護師だった葵がいることを確信します
タワーに侵入しようとするも悪党のリーダーで加地に捕まります
そこにもう1人捕まった男が連れられてきます
爆弾を所持した響でした
まもなくタワーに爆弾を乗せた車が突っ込むと言います
爆発の騒動で警備が手薄になった隙をつきタワーに潜入する作戦でした
大和は響と一緒に行くことを決意します
他にも加地や松山、藤丸、天城ジンが同行することになります
タワーへ潜入するも警備に見つかってしまいます
さらにゴーレムも出現しタワーになだれ込んできます
仲間の松山が犠牲になります
研究タワーでは西条がワクチン開発を急ぐように首藤シンジに命令します
抗体を持つ少女のミライの血を大量に使用する必要がありそれを聞いた葵はミライを連れ出して逃げます
響たちはある研究室に辿り着きます
そこにはワクチンの人体実験をされたジンの兄がおり死ぬこともできすに苦しんでいました
殺してくれと言われるもジンはできず響がとどめをさします
大和は以前に会っていることに気づき、響にこれまでの話を聞きました
そしてタワー内のアナウンスにより響は加地の裏切りにあいジンがかばって死んでしまいます
ちりじりになったその後、響と大和はゴーレムに襲われている葵に会います
ミライを連れ出そうとするも葵とミライは捕まってしまいます
葵を人質に取られ響を殺そうとしますが響の助けで葵を逃すことに成功し最上階へ
西条のもとへ藤丸がミライを連れてきてワクチンを投与されるも未完成でゴーレムへ変わるところを撃たれて死亡
響は最上階に到着しシンジからミライには抗体がないことを伝えられます
西条は銃でシンジを撃ちミライも撃ちますが響が守りその場を西条は立ち去ります
シンジは起き上がりミライを刺そうしますが動けないはずの響が起き上がり庇います
そしてシンジを殺します
死んでも守るために響はジンの兄がいた研究室のワクチンをうっていました
大和にミライを頼んだ。お前たちは生きろと言います
仕掛けられた爆弾が爆発、西条の逃げていたヘリにも爆弾が仕掛けられており爆発します
20年後、タワー跡に入る4人がいました
1人は案内人として雇ったおじいさんでタワーに詳しい人でした。
そのおじいさんは西条で奇跡的に生きていました
女が質問をし2人はマスクを取りその顔は大和と葵でした
西条は銃を奪って殺そうとしますが弾は入っておらず大和が西条に銃を撃ちます
そして3人は最上階へ到着しミライが寝ていたベッドの近くにビデオカメラが落ちていました
その中には響からミライへメッセージが残されていました
残りの1人はミライでメッセージを見て涙を流します
その後、目的の場所へ到着しそこには鉄柱が突き刺さって動けないゴーレムになった響がいました
ミライは近づき銃を撃ち言葉をかけ動かなくなった響を抱きしめました
目から一粒の涙がこぼれ終了!
ついに映画で響の物語がファイナル…
テンポがけっこう早めでツッコミどころが多かったけど楽しめました!
あとミライに抗体がないのは衝撃でした😳
個人的に菅田将暉さんが登場した時は嬉しかったです😊
そしてあの演技に引き込まれてしまいました…
よかったです!
そしてまさかとは思いましたけどマスクしてたのが成長したミライでしたね
しかも最後のゴーレム化した響を撃つシーンが過去に響が来美を撃つシーンと重なり辛かった😔
ゴーレムになっていた響が最後に一粒の涙をこぼすシーンは良かったですね
たくましく成長したミライに会えたことであると勝手に解釈してます!笑
最後にちょっとだけシーズン4のもう一つのタワーへ行けってシーンが出ましたね!
映画と同時進行なのか気になりますし、映画のアンダーグラウンドにゴーレムが現れたシーンや研究タワーが爆発したシーンがシーズン5でも描かれるのかも気になるところ…
配信が楽しみですね😊
面白い映画をありがとうございました☺️
竹内涼真の圧倒的存在感光る
TVで十分では?と思っていたけれど、大画面は良い。「部長〜!」とかツッコミどころも多々あれど有無を言わさぬ竹内涼真の圧倒的存在感が素晴しい!最後まで本当に最強だった。誰が死んでも響は絶対生き残る気がしていたのに、長い戦いの果てこんな結末辛すぎる。未来を守ったあの時から20年を孤独と苦しみに耐えて、ただこの時を待っていたのはたまらない。最後に落ちた一粒の涙は変わらない響の証?響はゴーレムになったのか?本当に死んだのか?いやいやファイナルだしね〜。形見の指輪は未来に持っていて欲しかったな。なぜ返したのか謎? 「どんな世界になっても生きろ!」が響く感動作でした
う〜ん?!
テレビ版からHuluまで、結局全部見たから
Finalって言うことで、鑑賞させてもらいました。
途中の伏線回収がないし、ワクチンも含め
最後の映像から、これはひびきの物語が
Finalってことでいんだよね?
未来ちゃんでこの後続くのかな。
未来ちゃんが抗体とか無く、普通の子だったのが
あれって感じだし、ワクチンがこれ、結局
何も作れてないんでしょ?
う〜んだよ。これ。
映画でなくて良くね?だったかな。
ドラマを全て見た上での
ドラマseason1〜4全て見て、この劇場版を見ました。
響がここまで来るのに、大切な人や仲間を失い裏切られ色んなことを乗り越えてやっとここまで来たことを思うと、未来に会えたとき私まで安心して涙が出ました。
絶対にないと分かっていながらも、心のどこかで最後はクルミと響とミライの3人で幸せに過ごす姿が見たい!と思っていたので、最後の響の姿を見てまた泣けてきました。
見終わった後も、響はどうしてもゴーレムになるウイルスを自分に打つしか方法はなかったのかなぁ...とモヤモヤ...泣泣
でも、最後の最後まで愛する人のために駆け抜け守り抜いた響はかっこよかったし、響らしい最期だったのかなぁと思いました。
もう一回ドラマ見返します(号泣)
和製ゾンビTVドラマ完結編
おそらく、日本版「Walking Dead」を目指して製作されたであろうドラマ。以前、地上波で放送していたTVドラマは観ていました。日本でゾンビはしかもTVでは難しいながらも、頑張っておられました。しかし、地上波ドラマは全く完結せず、続きをHuluで配信。その完結編の劇場版。ただ、Huluは未視聴なので、いつの間にか恋人は死んでて、娘がいて、地上波の登場人物は誰もいず、どうなったか分からず。
ただストーリーは観ていなくても分かる作りになってます。この映画だけ観ても大丈夫。だけど、やはり盛り上がりには欠けました。
それでもストーリー自体は楽しめました。娘を巡る響のドラマ。恋人を巡る大和のドラマ。バディ・ムービーとしても面白い。
また、TVの終盤の時点でもそうだったけど、結局余りゾンビ(この映画でいうゴーレム)が関係なくなってるな、と。どうしてもゾンビだけじゃドラマを描けないし、仕方ないんですけどね。本家「Walking Dead」でもそうだし。
突っ込み所はあるけど、まあ、ちゃんと完結したし、面白かったなぁ…と思ってたらエンディング後…まだやるんかいっ!FINALちゃうんかい!
ちょっとショック
シーズン1からずっと見ていてシーズン1は、ゴーレムだらけの世界で、響が本当に大切な来未を助け出すのに感動した。
終末の次々に人が死んでいく世界で、愛する人を探す響には涙涙。
シーズン2の終わり辺りからHuluの集客集めかなというような記憶に残らないストーリーでなんとか見ていた状況。
映画では、最後来未復活のハッピーエンドも感動かなぁ。とわずかに期待しながら、やっぱりなく。
最後響が自身もゴーレムになって20年もタワーにいたのにはショックでしかなかった。
自分には子供の未来には情がなく、やはり響と来未の物語だと思っていたから、最後には二人ともゴーレムになり死ぬのはショックだった。
次は大和編?そしてミライ編へと続くのか?
ドラマは途中でリタイアしたけど、仕事が早く終わったので、この話と決着を付けたくて鑑賞。タワーの中で敵と戦いながら、人質を救出するのって、ダイ・ハードじゃない?大和が窓から飛び降りて、銃で窓ガラスを割って下の階に降りるアクションも同じ。マクレーンはビルから落ちそうになってハラハラしたけど、それはなし。ビルやヘリの爆破も同じ。
大和は20年間も何をしていたのか?ワクチンやゴーレムを退治する手段は開発されなかったのか、謎は深まるばかり。エンドロールで続編を匂わすが、響編の後は大和編?そして、大和編の次はミライ編?手塚治虫の火の鳥か?そこまで付き合い切れない。
評価は低く付けたが菅田将暉の演技と主題歌はよい。子役のミライはハードな現場でよく頑張ったし、黒目が大きくて可愛い。
素晴らしい
映画観ました
Hulu1話から全て見て遂に映画
愛ってなんだろうと考えさせられる映画です
何年も見たから思い入れが強過ぎて3回位泣きましたが、周りからも同じことタイミングですすり泣きが聞こえたかな
自分の中ではhappy endからの主人公は死なない説だったのですが残念ながらです
是非見に行ってほしい映画です
エンドロール後、finalと言いながらも続編を匂わす詐欺的な作品。 本年度ベスト級。
ドラマは全く見てないけど面白かった。
映画の突っ込み所は気にしないけど、本作はかなり気になった(笑)
本作は実写で無く、非現実な感じに振り切ったアニメにした方が面白いのかも。
ゴーレムと言うゾンビの様な生き物に溢れた世界にある2棟のビル。
政治家や富裕層が暮らすビルと、ゴーレムに噛まれても感染しないワクチンを研究開発するビルがある設定。
ビルの地下にはゴーレムから逃げた人間が細々と暮らしている設定。
竹内涼真さん演じる自動車修理工場で働く響。彼の娘のミライはゴーレムのワクチンを作れる抗体のある唯一の血液の持ち主。
ワクチンを開発する為、囚われの身となったミライを響が救おうとする展開。
一方、愛する女性を探している鳶職人の柴崎。
この2人がバディーとなりお互いの目的を達成させようと奮闘する感じ。
響と柴崎のツンデレ感が半端ない(笑)
ウィルスのワクチンが作れる血液を持つミライなんだけど、後から分かる新たな事実に椅子からズッコケそうになる(笑)
本作は2つの時間軸のストーリーが同時進行している事に鑑賞中に気がつく。
上映時間115分なんだけど、ラスト5分の為に作られた作品って感じ。
このラスト5分で思ってもいなかったシーンに涙腺が緩む。
ミライが父の響と再会してあるミッションをするんだけど、何故、響の変わり果てた姿に父親と直ぐに分かったのか?
気になります( ´∀`)
うーーーん、こんなのでいいの?
噛まれるとゾンビになってしまうゴーレムウィルスが蔓延する世界。限られた人のみが入ることを許される、最後の希望の都市・ユートピアにそびえ立つ研究タワーの中で、ゴーレムウィルスに対するワクチン開発が進められていた。そこには、間宮響と小笠原来美の娘で、ゴーレムウィルスの抗体を持つミライが、ワクチンの研究材料として捕らえられていた。響はミライを救うため、抗体ワクチンを手に入れたい5人の男たちと共に研究タワーに潜入し・・・さてどうなる、という話。
テレビ未視聴での鑑賞だったが、これまでの経緯がわかるような工夫がされてて問題なかった。
テレビを観てたら違った感想なのかもしれないが、劇場版だけでの感想としては、噛まれたらゾンビになる設定だったはずなのに、血がかかっただけでゾンビになるの?とか、20年経ってもまだゴーレムワクチンは開発されてないの?とか思った。そして、こんなラストでいいのかなぁ???という感想。
柴崎大和役の高橋文哉を佐藤健かと勘違いして思って観てた。
堀田真由は可愛くて良かった。
ミライ役の英茉も可愛いかった。
エンドロール後のツインタワーを飛ぶヘリのシーンが有ったが、続きが有るってこと???
やっぱり人間が一番
TVドラマも、映画化特集の番組も観てませんで観てきました。ドラマ観た人なら大丈夫でしょうけど、最初に4人の出会いからわかる様に話は進んでくれたので、一応ドラマ未視聴でも理解は出来ました。
タワーの外側はがっちり出来ていて、中も居住エリアとか凄いかなって思うんですけど、実際は工事中ビルの現場ばかりで研究棟の下層階のセットは安く作られていてTVドラマの延長とはいえなんか物足りない感じが。
いまいち、みらいの20年後と一緒にくる二人が年取ったメイクしてないで話を読めなくしていて、なんで途中から出てこないのは何故って爆破された研究棟タワーに20年後に来たことがわからない様に作ったんですかな?
最後エンドロール後にもうひとつのグループはもう1つのタワーに行ってくれと別れたメンバーがいることが主人公(竹内涼真)の語りがあり、売れればTVドラマの新シリーズ(FINALとしているので)かオリジナル映画化「もうひとつの君と世界が終わる日に」とか言うタイトルでやる気?
けど、20年後も人間が終わる日に来ていないのは良かった、良かった。ドラマ観ていたら☆1コ増えていた。
それぞれの愛
ウォーキングデッドの日本版。
ゴーレムウィルスのワクチンを開発する為に
捕らわれた娘ミライを間宮響が救うアクションサバイバルストーリー。彼の長い闘いを家族の絆を
かけて挑む。
タワーに侵入し独占されているワクチンを
奪いに行く軍団。皆さんワクチン欲しさに
仲間、裏切り、信頼が付きまとう。
竹内涼真さんと高橋文哉さんの演技の熱量を
感じた。菅田将暉さんや吉田剛太郎が出てくると
映画がぎゅーっと締まる。
叫ぶシーンより淡々と話すシーンは難しく感じる。途中、失礼な話だが堀田真由さんと高橋文哉
さんが可愛い狸と男前の狐っぽく見えてしまった。
奇跡の子じゃなかったの?と突っ込みそうでしたが、そこは大切な家族を助け出す物語なので。
衝撃のラストで、それぞれの人達の愛する
人への気持ちを存分に感じました。
愛、憎しみ、絆、親子愛。
菅田将暉さんのエンディングの歌声は良かった。
最後まで、間宮響は漢でした。
展開が沢山あったので、退屈なく観れたが、もっと今までのレギュラーの...
展開が沢山あったので、退屈なく観れたが、もっと今までのレギュラーの人とかが絡んできたらもっと良かったのにと思ったのと、最後の響を娘さんが打つシーンはちょっとくどかったかもだった。
問題が完全解決せずファイナルを迎えてもな~
コロナ第10波の兆し!従来株+新型株ダブル感染なのか・・・
そんな見出しが飛ぶなか、今日は「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」を観に行った。コロナ5類に成ってから敷き詰めた座席販売に成ってるんだけど どうしても後方席の激しい咳が気に成って仕方がない。マスクはまだまだ必須で鑑賞ですね。
2021年1月開始放送時からの出演者や関係者の方々、本当にお疲れさまでした。
この作品をTVドラマでは見てたけども、いつ映画化に成るんかと思ってたらやっと成ったんですね、しかもファイナルです。
場内に何故かバカップル?やドラマファンが多く来られてましたけども、涙ぐむ声もあちこち聞かれましたよ。ここまでやって来られた結果なんだと感じます。
今作にて抗体ワクチンが完成して完全解決で終了するんだと思ってましたが、そうでは無くて まだ続く感じがちょっとしてましたね。
つまり今作は メインの”間宮 響”編が完了と言う事なのでしょうね。
次作新シリ-ズがあるならば 娘のミライがメインに成るのでしょうね。
今作見た感想としてはテレビドラマで良いレベルですね。何で映画化にしたのかとは思いますし、本も演出もちょっとな~な所が多く目につきます。
ですが今作で最後なのでその点は止めときます。
仕上がりが★2個レベルとずっと思ってましたが、今作で良かった点を挙げるなら、ミライが幼女期⇒青年女性に成ってタワ-でずっとベット上で隔離されてた所まで戻ってきた場面ですね。
ボロボロの残された かつて自分の健康状態を記録していたビデオカメラを見つけ再生する所。バッテリ供給しただけで動作できるなんて?とはシビアに言うと思いますけども そこに最後の響(父親)のメッセ-ジが残されており、その言葉は本物の想いを感じました。
主演:竹内さんの最後の渾身の演技であったと感じます。あの時の伝え方手段としてはこの方法しかなかったと思うし、愛娘への思いとして非常に良かったと感じます。そこは グッと来たかな。(よって★3個としました)
彼は生身の人間では死んでしまう為、ウィルスを打ち込み不死身化した。頭を打たれるまで死なないからである。体には鉄の棒が刺さっており、最後は・・・。
ここのラスト展開だけども、抗体ワクチンは完成したとして 娘がゴーレム化した父へ投与し元の人間に戻す方が良かったと思う。
ただ鉄の棒が刺さっているので意識は取り戻しても 人としては数分で死ぬだろう。その死ぬまでの僅かな時間で娘と直接言葉(抱擁)で会話させて終える方が、観ている側としては非常に良かったと思うのだがな。
そう思うと、今作の最後の娘の行動がちょっと残念でしょうかね。
ファンの方は劇場へどうぞ!
家族・親子愛という感じ
ドラマシリーズを観ていない人でも、楽しめる内容になっている。とはいえ、やはりドラマを観てから行った方が良いのは当然。
親子愛などもあり、それがとても刺さる内容だった。死が迫った子を思う親の気持ちなどの言語化がとても刺さり、ついつい泣いてしまった。
元々は、ゾンビ系なので、突っ込みどころはあるのは仕方ないが、全体的に映画で完結する良い内容だと思う。国内では、ゾンビが多いわけではないので、映画として、ドラマとしてのチャレンジはとても評価したい。
なお、ドラマに出てきたキャラがあまり出てこなかったので、そこは疑問に思うところがあった。エンドロール後のセリフからすると、続編があるのか、どこかの時間軸を切り取ったスピンオフをやるのかな、と言った感じで、そこに伏線回収して行くのかなぁと思った。
いずれにせよ、その場合、間宮響は死んでしまったので、主人公は違うのかもしれない。
タイトル『君と世界が終わる日に』の君は、誰なのか?それは、それぞれが思う、相手のことなのだろうか。。
間宮響の物語の終わり。
まさか最後に響が自らゴーレムになるとは思わなかったが、これで漸く響の物語が完結したんだなと思った。誰も傷つけないために鉄筋に身を通したのかなとか色々考えてしまいました。
サプライズゲストの菅田将暉は素晴らしかった。ゴーレムとしての本能と、人間としての理性の狭間で狂いそうにかつ冷静に佇む彼の役は出番は短かったですが、非常に印象に残るものでした。
で、別の塔の話もやるの?
おわらないんかい!w
全23件中、1~20件目を表示