劇場公開日 2024年1月26日

「ファイナルだけど終わりじゃない!」劇場版 君と世界が終わる日に FINAL ratienさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ファイナルだけど終わりじゃない!

2024年1月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

テレビドラマの劇場版と言うと、番組を見てなかった人には訳の解らない一作品の映画としては成り立たないものがほとんどですが、この作品はかなり親切だったんじゃないでしょうか。
大和と葵という新たな登場人物のドラマとして楽しめる作品だと思います。そこに、何やら運命を背負っている響という男が現れたって感じ。
ゴーレムウイルスが蔓延する前の世界から始まるのも良かったかな。テレビシリーズの時の人は誰も出てこないしね。(回想シーンみたいなのがダイジェストで出てくるから初見の人はちょっと???に思うところもあるかもしれないけど)
まぁ、若干一名、因縁深い人もいるけど、知らなくてもついていける設定だったんじゃないかな。

勿論、この作品を見るにあたって、自分はHuluで、全部見ましたよ。テレビシリーズの時から大好きなドラマでしたから。
そんな人には、響のファイナルとして、感慨深いものがあるんじゃないかな。
ホンッともう、不憫で不憫で・・・

映画が公開される前から、新たなシリーズの話が出てたんで、予告編みたいな終わりも全然違和感なかったです。

「君と世界が終わる日に」ホンッと大好きなドラマです。響とくるみの切ないラブストーリー、最高でした。

余談ではありますが、ドライブとゼロワンにWがチョコッと出てました。

ratien