ウィッシュのレビュー・感想・評価
全218件中、41~60件目を表示
「ねがい」を世に送り続けてきたディズニー映画にふさわしい
「ウィッシュ」というタイトル通り「ねがい」を題材にしたものです。
ディズニーは、これまで「ピノキオ」や「シンデレラ」、「白雪姫」、「リトルマーメイド」、「塔の上のラプンツェル」など様々な「ねがい」を叶えてきたと思います。
人間の子供になりたい操り人形。
人間になりたい人魚姫。
王子様がいつか迎えに来てくれると信じて理不尽な生活も耐える。
外の世界へ出てみたい。
これまで様々な「ねがい」を大切にし、世に送り続けてきた、ディズニーの100周年にふさわしい内容の映画でした。
また、終盤のナンバーで「この願い〜リプライズ〜」で素敵な歌詞があり、心に深く刺さりました。
特に近年のディズニー映画ではプリンセスでも、このようなメッセージを読み取ることができます。まさにそんな近年のプリンセスを総括するような歌詞だと思いました。
クレジットで登場するどのキャラクターたちも「ねがい」を大切に信じ続け、その「ねがい」を叶えてきたんだなぁと思ったら自然と涙が溢れてしまいました。
現状ではあまり世間では評価が高くなさそうですが、個人的には久々に心を動かされたとてもよいディズニー映画でした。子供向けよりかちょっと大人向けの内容かな?と思いましたのでぜひ「ねがい」を忘れかけてしまっている大人に今一度「ねがい」を思い出すために観てほしい映画だと感じました。
生田絵梨花の「ウィッシュ」を聞いてください。
人は何かを願って生きることで強くなれる。ヒロインのアーシャが歌う「ウィッシュ~この願い~」に、この映画のテーマは集約されている。人々が願いを取り戻すというだけの単純なストーリーだが、ディズニーのエッセンスが詰め込まれていてとても見応えのある作品に仕上がった。まずヒロインのアーシャがとてもいい。自分の為ではなく、人の為に全力を出せる優しさ。思い込んだら諦めない一途さ。仲間を巻き込む人間性と行動力。典型的なヒロイン像である。ディズニーらしいファンタジー要素も満載である。舞台が魔法の王国であり、願い星(スター)が天から降りてきて地上で魔法をかけまくる。おしゃべりな子ヤギが相棒なんて、いかにもそれらしい設定である。誰しも子供の頃に、動物と話せたらと「願った」ことがあるはずだ。
正義のヒロインには立ち向かう相手として悪役(ヴィラン)が必須である。マグニフィコ王はヴィランを演じているが、悪者ではない。よく言えば人々が不幸にならないように気遣う優しさを持つが、悪く言えば他人に関心がない、いつも自分が最優先のナルシストである。あんなにアーシャ達から責められることもないと思うが、彼の一番の罪は人々の「願い」を奪ってしまったことである。「願い」は生きる根本であることを考えれば、ひどいヴィランの扱いを受けても仕方ないかもしれないと思う。
主題歌の「ウィッシュ~この願い~」が、あまりに印象が強く、生田絵梨花の歌声が素晴らしい。字幕版もいいが吹替版は伝わるものが違うように思う。これはぜひ吹替版で見るべき作品である。
子どもに安心して見せられる映画
とにかく主人公がピュアで、みんなの為に頑張る。
子どもには良い影響のありそうな映画でした。
大人としては刺激的ではないので物足りないかもしれませんが、私は浄化されました笑
ストレス過多な生活をしている友人は泣いていました。
CGうんぬんという方もいますが、
作り手の自由だと思うので、私は早々に受け入れてストーリーに集中できました。
子持ちの方や、ストレス社会のなかで綺麗な空気を吸いたい気持ちの時はオススメです。
んー
まず短編は、とても面白かった
ミッキーがウォルトに礼を言うところが
感動した
本編は、最後みんなで唄うところが良かった
個人的に、始まってすぐ終わりがわかっちゃう感じで、見ていてワクワクしたり、これどうなるの?ってハラハラしたりがしませんでした。
100周年
流行りなのかな?トューンライクなCG 。別に今までで良かった気がしたが。
ストーリーは、ディズニーのテーマのひとつ?願い!ありがちな話だけど、スターやこやぎさんらは可愛かったよ。ところどころに、ディズニーオマージュがあるのが100周年らしくて良かった。
相変わらず、歌って踊って楽しかったですが、イケメン福山さんの歌がクセがあって何歌ってるか、若干聞き取りづらかったかな。
オマケの上映を含め、エンドロールまで楽しめました。推しのキャラがエンドロールに出なかったのは、少し残念笑
意味不明な上に面白くない
「なんで?」「どういう理屈?」で感想が終わってしまう映画。ディズニー100周年記念作品としてこんな与太が提供されるとは思わなかった。まさに世紀の駄作と呼ぶにふさわしい。
まず設定の肝の肝が飲み込めない。願いを渡すと心が軽くなるって何?そんな訳ないだろ。生きる希望とまで言い切ってるのに。
で、願いを叶えてもらうって何?挙げ句に叶えてもらえないなら返してくれ、返してくれないなんてひどい!ってどういう了見?自分で差し出したくせに何を被害者みたいに描かれてるの?
と、観ていてずーーーーっと不満を抱いていた。文字数の許す限りいくらでも不満を書けるが、やめておく。途中で劇場を抜けたくなったのも初めて。もちろんオチも不満。王様一人悪者にして終わり!ってアホか。
せめて「設定はわからんけどなんかすごい!」と思わせてほしかった。「設定はわかるけど、そうなるわけねーだろ」と思いたくなかった。
ミュージカルパートは基本褒めてきたのだが、ストーリーのポンコツっぷりが歌詞にまで侵食しており、折角の派手な映像が台無しになっていたと思う。
夢破れた人へ贈る映画
魔法が使える王の治めるロサス王国。
王は国民から願いを託され、その願いをいつか叶えてくれる存在として厚く信頼されていた。
主人公アーシャの祖父も願いを託し、そして叶えられる日を待ち望んでいた。
そしてアーシャは王の補佐をする役目となるための面接に向かうが――
お得意のミュージカル調アニメで、メインテーマはなかなかに良い歌だと思います。
吹き替え版も生田絵梨花さん(元乃木坂46)や福山雅治さんが歌っているのでそこも見所。
人々の「Wish(願い、夢)」を扱った作品。
特に幼い頃の夢を叶えられなかった人に刺さる映画だと感じました(自分もそうなので)。
願いを他人に託してしまう危うさや、願いの実現を阻むさまざまな障害。
人生にはそういった物が付き物ですが、そうした人々の「願い」に対する回答をディズニー映画らしいやり方で示してくれている気がします。
ディズニースタジオ100周年記念作品と言われると少し物足りなさを感じるかも知れませんが、こうした1つ1つの作品が積み重なってディズニー100年の歴史となった訳で
また次の100年へと進む第一歩となる作品なのかな、と思います。
120分の脚本を無理矢理90分にした?
という疑問が鑑賞中にずっと頭から離れませんでした。
よく言えばテンポがいい、悪く言えば慌ただしいだけのお話で、各キャラの行動や心の動きに溜めがないから、お話が軽いこと、軽いこと。
ミュージカルシーンも歌詞が説明台詞状態で、歌を聴くより、歌詞を聞くことに気持ちがいってしまい、あまり覚えてません。
そのせいかクライマックスでも手に汗握ることなくハッピーエンドを迎えました。
悪い作品ではないのですが、個々のシーンの印象が薄い。一番心に響いたのはエンドロール後ですが、それでさえ同時上映の「ワンスアポナスタジオ」で使われていたものなので……
歌は素晴らしい
前半のミュージカルシーンは歌も映像もダンスも素晴らしい!アナ雪やラプンツェル、美女と野獣の冒頭のナンバーを彷彿とさせるディズニーらしい素晴らしい映像だった。本編は、、主人公アーシャにいまいち共感できず、ちょっとついていけないところもあった。
パステル調の色彩がきれい
パステル調の色彩がとてもきれい。全体的に明るくてノリがイイんだけど中身が薄い。人民の望みを奪うというコンセプトがシックリこない。
評価がイマイチなのも納得。
吹き替えはとても良かったです。
祝★100周年
何のかんのいいながら、ディズニー映画はいつも観てきました。その集大成というかのように、いろいろなディズニーのエッセンスが散りばめられた100周年にぴったりな作品でした。集大成だからといって一番面白かったわけではありませんが、次の100年に向けて、またココからのスタートに期待してます!
過去のディズニー映画のオマージュは良い
正直に言うと100周年記念作品にしては駄作だと思う、、、。
なんか、そもそもストーリーがディズニーっぽくないというか薄っぺらく、むりやり感動させたいのが伝わって逆に冷める感じ😨
スターとかいうキャラクターも、ビジュアル含めネタ切れ感があって、100周年記念の作品テーマが"星に願いを"なのはすごくいいんだけど、それだけにもったいないなーと思った😭
ただ、過去の様々なディズニー映画のオマージュがいろんな所に散りばめられていて、それはすごく良かった。
吹替しかなかった
100周年記念とは思えない作品。ベルやラプンツェルみたいなプリンセス観たかったな。
近所で吹替版しかなく、吹替で鑑賞。声優さんの前知識なく観ました。誰この王様?歌い出しがなんだか微妙。福山??福山の歌い方だ!と気づいたらもうその先、全てのセリフ歌が福山雅治としか思えなくて興醒め。
プロの声優さんがミュージカル俳優さんにやってもらいたかったなぁ。
不満アリだが不合格に出来ぬ。ミュージカルの出来栄え良し
ディズニー大好きの私でさえ、贔屓目に観ても「また観たい」とは到底思えない完成度。まずシンプル過ぎるストーリー。動機不十分の行動が目につき、人間的成長がなくタイトルでもある「願い」の捉え型の変容もない。理由不明の闇落ちもも頂けない。プロットは悪くないと感じるため、作り込みが不足している気がする。二番目は不要なキャラ。2時間見ても名前すら覚えられないレベルの登場頻度の主要キャラが多く、人間関係を理解せぬまま終わってしまう。ヤギのジョークも邪魔。三番目には、全体通して「明るさ」が足りない。クライマックスの彫り込みが浅いため、フィナーレでの開放感・未来感が足りず。
と、ここまで酷評したが、駄作かと言われると、むむむ。悪くない。ミュージカルがとても良い。吹替を鑑賞したが、日本語で違和感なく、字余りも作品の一部と思わせる出来栄え。過去作の主役ばかりが歌う傾向を打破し、主要キャラでのバンド、(そのせいで不要キャラを多用したか)、さらには全員大合唱で感動させてくれる。ディズニーランドのショーに寄せてる感じ。飽きるほど各シーンでミュージカルを多用し、2時間ほぼほぼミュージカルだった印象。(そのせいでストーリーテリングが圧縮されたか)
と、理解すると目鯨立てずにミュージカルを楽しむ映画だと思えば及第点
最低クラスのディズニー作品
ディズニー作品はずっと追いかけている身としてワースト2位の作品(トップはトイストーなんたらの最新作)。
まずもって物語が支離滅裂、主人公の立ち位置も不明。
王様が少なくとも善政を敷いていた中で家族の夢を叶えてもらえない!と主人公がクーデターを起こしてヴィラン枠のちゃんとした王様が保たせていた国が崩壊する物語。
改めて思い返すと主人公側が美女と野獣のガストンと同じ事やってるのよ。
ガストンは思い込みと周りの期待、自己顕示欲で突撃したけどアーシャは実情知ったのに状況を考えもせず我欲でクーデター起こしてるからこいつらのほうが悪辣。
見る価値は本当にゼロ、おとなしくゴジラ見るべき。
歌は良いのでそこはひとまず。
全218件中、41~60件目を表示