「豪華キャスト」アムステルダム @Fxxk4everさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華キャスト
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時代設定や舞台が素晴らしい。
役者陣が素晴らしい。
クリスチャン・ベール、デンゼル・ワシントンJr、マーゴット・ロビー、アニャ・テイラー・ジョイ、ロバート・デニーロなどなど、、、、
テイラー・スウィフトも出てきて20-30分で退場してしまいます。
1930年代。第一次世界大戦後、退役軍人となった主人公のクリスチャン・ベールことバートは、診療所を開業しており、退役軍人の怪我のアフターケアをしていた。
ある日、戦友会と呼ばれる退役軍人のパーティに出席しようとしたところ、主賓の将軍が遺体になって発見される。
将軍の解剖をすると自然死ではないことがわかり、、、過去に何が起こったのか、自分の行動を振り返りながら真相を追いかける軽快なサスペンス。
何度も言うが、役者の演技が素晴らしい。クリスチャン・ベールは義眼じゃないよね?バートは義眼の設定だから、何度も自分の眼を指でつつく。
ところが、ストーリーは詰め込みすぎた感じが否めない。
真相がわかった後、30分ぐらいの後日談は何だったのか?ポップでコメディタッチな後日談。ちょっと長く感じた。
人種差別、男尊女卑、格差問題、ファシズム、退役軍人、薬物中毒、、、、現代になぞらえて問題を詰め込みすぎたのでは?
この物語の下敷きになっているのが、実際に起こったスキャンダル(ビジネスプロット事件)なのだから、史実に基づいてるから、仕方ないのかな?
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