ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODYのレビュー・感想・評価

全134件中、61~80件目を表示

2.5せっかく華のある題材なのに

2023年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ボヘミアン・ラプソディのスタッフが〜と言われていますが、監督は違う方ですね。ハリエットのケイシー・シモンズ。そのためか、ボラプを期待して観に行った結果、思いっきり肩透かしに遭いました。
ホイットニーのファンの方は大丈夫かと思いますが、私みたいな後世代のディーバのファン(具体的には今回言及の無かったマライアにセリーヌ、名前のみ出ていたアリシア・キーズ)からすると、かなり知識無しで観るのはしんどい作品でした。
転落人生からの復活劇が描きやすいのはわかるんです。ただ彼女の最初のピークと思われるデビュー→エンダァアアアアアアまでがあまりに駆け足過ぎて、彼女がどんな素晴らしい曲を出してきたかがよくわからなかった。
それこそ今回ボディガードの場面でのセリフではないですが、音楽映画なんだからもっと彼女の音楽にスポットを当てても良かったのでは。あといち音楽ファンとして、スーパーボウルの国歌斉唱のシーンは頭からやっていただきたかった。あのカットはあり得ない(個人感)。

ラストの復活劇とも言えるメドレーの場面を描くための、助走に過ぎない作品だったなと思いました。
もっと華のある方のはずです。ホイットニーは。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
BONNA

3.5いい歌ばかりだった

2023年1月3日
iPhoneアプリから投稿

強かったからこそ、周りの環境もあって、若さもあって我慢して頑張り過ぎてしまったように思えた。あんなに強い人間は他にいないと思う。頑張るために薬物に救いを求めてしまったんだ、現実ではどうだったのかわからないけれど映画の中ではスタンリートゥッチがリハビリが必要だと見過ごすことができないと告げた時に、頼って欲しかった。 現実のニュースではホイットニーが急逝されたあと、娘さんも同じように亡くなったニュースが続き、どんなに荒れた環境だったのだろうとショックをうけていましたが、映画の中でホイットニーは神様を信じていて娘を大切にしていて温かいお母さんだった。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ししまる

5.0光輝くホイットニーだけが生き続ける

2023年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 天から与えられた歌声は、人々を魅了するだけでなく、大金を生み続ける。そのお金という蜜を舐め続けるのが、夫と父親という悲劇。

 安らぎを得ることができない家庭を持つこともできず、ドラッグに溺れていくホイットニーを見るのは見ていてつらい。だが、観終わった後は、星まで届きそうなホイットニーの伸びやかな歌声と自信にあふれる表情がリフレインする。彼女の歌う歌は人種、音楽のジャンルを感じさせない。それは、ホイットニーが目指していたものだった。

 年末は最低の作品を見てしまったが、今年最初は、最高の音楽映画に出会えた。しかも音響の整った劇場でホイットニーの歌声が響きわたる。
 「I Will Always Love You」の出だし3秒で鳥肌が立ってしまう。このシーン以外にも何度、鳥肌が立ったことか。スーパーボウルの国歌斉唱は言うまでもない。
 自分の中では、光輝くホイットニーだけが生き続ける。

コメントする (0件)
共感した! 29件)
bion

4.0エンダーーーーは中盤よ。

2023年1月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
印刷局員

4.0ただホイットニーの歌を聴きに観に行った。 あれだけの才能に恵まれな...

2023年1月2日
iPhoneアプリから投稿

ただホイットニーの歌を聴きに観に行った。
あれだけの才能に恵まれながら何故に薬物に手を出すんだろう。取り巻きが良くない。
本当に信頼できる人だけを周りに置いていたら。
私は強いと言いながら実は弱い。
ホイットニーはあんな顔じゃないと思いながらも、最後の熱唱シーンはアレもしかしてこんな顔だったっけと思った。
口パクとは知りながらも、上手く演じていた。
もっと自分と才能を大切にして欲しかった

コメントする (0件)
共感した! 7件)
びよんせ

3.5あらためて聞くと ホイットニー やはり 良い。。。

2023年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

国歌は 鳥肌もの。。。
裏声(ファルセット)が きれい。
コブシが効いていて 演歌的でもある。
麻薬や私生活で 必ずしも 幸せな人生ではなかったが。。。
エルビス、クイーン、歌手モノの映画 当たりが多い。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
東條ひでき

4.0アリスタのプロデューサーと二人三脚で世界の歌姫は生まれた

2023年1月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この映画を観て分かったのは、アリスタのプロデューサーが、ブラックミュージックの申し子との橋渡しとなって、世界中で熱狂をもたらしたということ。
まだ、記憶に新しく、歴史が浄化してないので、ボヘミアンラプソディみたく観られなかった。
ドラッグによる乱れはもっと生々しかったに違いない。
カトリックの力でも、ドラッグの沼から救い出せなかったことに無念を感じる。
個人的には、NFLの国歌斉唱が最高。歌が人をここまで高揚させることに感動。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
morihide

3.0再薬中覚悟のハシゴの受け渡し

2022年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
カール@山口三

3.53.8数少ない聴いていた洋楽

2022年12月31日
Androidアプリから投稿

ケビン・コスナー好きからボディーガードから聴き出した。ドラッグで無くなったのは残念でしたが。。彼女の取巻き含めエピソードはもちろん。主演の雰囲気も相まってとても良かった😄
聴き直してます♪

コメントする (0件)
共感した! 7件)
asgy213

3.0ファンじゃないと…

2022年12月31日
iPhoneアプリから投稿

ホイットニー・ヒューストンの曲は正直、映画「ボディーガード」のアレしか知らない。
数ある伝記映画が公開されたが、今作は歌が中心な感じですね。お約束の麻薬問題や、家族の問題は控えめ。つまり、曲が中心なのでホイットニーファンや、洋楽ファンでないと楽しさ半減。若干長め(曲に尺をとったのかな?)で正直、後半は疲れました。同性愛の彼女とか、夫とかどうなったんだよー。

コメントする 2件)
共感した! 4件)
mz

4.0魂に響く圧倒的な歌声

2022年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

言わずと知れた歌姫ホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画。伝記映画では定番の波乱万丈の人生は彼女も例外ではなく、トップスターの光と影を改めて認識させられました。
魂まで響くような彼女の圧倒的な歌声に激しく心を揺さぶられ、ギネス世界記録を持つ輝かしい受賞歴が彼女に花を添えているようです。

2022-240

コメントする (0件)
共感した! 11件)
隣組

3.0楽曲は楽しめたかな

2022年12月31日
iPhoneアプリから投稿

似てるけど似てない?。乗り移ったかのようななりきり度はボヘラブの方が上。名曲や名歌唱がやや断片的で残念。バイセクシュアルなのは初めて知りました。ドラマ的にやや弱く、盛り上がりに欠ける感じがした。合掌。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
KIY

4.0中尾ミエ&野坂昭如

2022年12月31日
スマートフォンから投稿

悲しい

単純

幸せ

最初は中尾ミエに見えたが、だんだんホィットニー・ヒューストンに見えてきた。
最近観たエルビス、アレサ・フランクリン(リスペクト)、ビリー・ホリデー(FBI Vs.)の伝記映画と比べて、ナオミ・アッキーの伸びやかな歌唱力は群を抜いて素晴らしかった。
それと、歌手の母親役のタマラ・チュニーの歌も素晴らしかったです。どっちかと言うと、タマラ・チュニーの方がタイプ。若かったら、ティナ・ターナー役やれそうでした。
I Will Always Love You 、ドリー・パートンがオリジナルでしたか。黒人歌手がカントリーの大御所の曲をカバーして、代表曲にするなんて、なんてハッピーなんでしょう。リンダ・ロンシュタットのカバーをさらにアレンジして、素晴らしいバラードに。80年代らしい。
プロデューサー兼社長のクライヴ・デイヴィス役のスタンリー・トゥッチのおでこのシワ。なかなかエグいメイクで、可笑しかった。ちょっとやり過ぎ。志賀廣太郎や野坂昭如を思い出してしまいましたよ。
「私生活には干渉しない」が、後半効いてきました。
親父は一番しょうもな。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
カールⅢ世

5.0眩いばかりの栄光の傍にある深い闇からの絶唱に魂が震えました

2022年12月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

1983年のニュージャージー。シンガーの母シシーの厳しい指導のもとで歌唱力を磨く彼女は母のバックシンガーとして度々ライブハウスに出演していたが、その類稀な歌声と美貌はたちまち評判を呼んでアリスタレコードのプロデューサー、クライヴ・デイヴィスの耳に届く。ライブハウスの客席にクライヴの姿を見つけた母シシーは急遽ホイットニーにオープニング曲として“グレイテスト・ラブ・オブ・オール”を歌わせると・・・からの実録ドラマ。

断片的にしか知らなかったホイットニーの波乱万丈が圧巻。ロビン・クロフォードとの関係は『ボヘミアン・ラプソディ』におけるフレディーとメアリーのそれの裏返しのようであり、マネージメントを仕切る父ジョンに徹底的に搾取され、夫ボビー・ブラウンに延々と裏切られ続けるくだりは『ブリトニー対スピアーズ -後見人裁判の行方-』におけるブリトニーと父ジェイミーや元夫達とのそれと酷似していて、眩いばかりの栄光の傍にある闇の深さに胸が痛みます。

元々はカトリックの教会でゴスペルを歌っていたことは冒頭でも描かれますが、彼女の敬虔な信仰心は劇中で随所に滲んでいて、特に彼女がクライヴとの会話の中でマタイによる福音書について言及するところが印象的。絶大な人気を博しながらも一部の聴衆からは黒人的でないと罵られ、“手に入れた後でも愛には努力が必要”と嘯きながらどんなに働いてどんなに稼いでも砂漠に水を撒くように全てが霧散し消えていく。焦燥や絶望の中で憤りを露わにしたりドラッグを乱用したりして自分を見失いボロボロになりながらもなお彼女がなぜ全てを捨ててしまおうとしないのか、その答えの断片がマタイによる福音書に由来していることに気づくとドラマが俄然輝き始めます。そしてクライマックスを飾るのは私がホイットニーの歌でベスト中のベストと考えているあの曲。その歌詞が誰のことを歌っているのかが解った瞬間に涙がとめどなく溢れました。

ホイットニーの生き様を体現したナオミ・アッキーの演技は実に見事。前述のドラマにおける熱演も素晴らしいですが、『すてきなSomebody』のMV、数々のステージシーンやスーパーボウルでの国歌斉唱等名場面を再現したカットにはもう何度も泣かされました。

そしてこのドラマをがっつり支えているのがクライヴ・デイヴィスを演じたスタンリー・トゥッチ。『ボヘミアン・ラプソディ』におけるレイ・フォスターとは異なり、ホイットニーに寄り添い、彼女のわがままを受け入れて彼女のありのままを理解し支える献身を体現した穏やかで優しい佇まいがホイットニーの傍で小さく輝いていて、彼の一世一代の名演となっています。

2022年の映画鑑賞を締めくくるにふさわしい素晴らしい作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
よね

4.0彼女の歌声を浴びる為に観る

2022年12月31日
Androidアプリから投稿

我々アラフィフ世代が、特に歌唱力や歌声で「歌姫」を挙げるなら筆頭は彼女になるだろう。

彼女が「エンダーの人」として有名になってしまうのは、当時のファンとしては受け入れがたいのが正直なところで、彼女が『ボディガード』に出た辺りは、もう我々は若干彼女のピークアウトを感じていたから。(現実的には音楽活動から俳優活動にシフトしていたワケだけど)

それでも2012年の突然の訃報には驚かされた。
本作はその背景を描いているが、それもまたなかなかショッキングなものだった。

とは言え、この映画はとにかく彼女の歌声を浴びるように味わい尽くすこと、もうそのために存在すると言っていい。

プロデューサーに紹介しようと母親が彼女を独りで立たせたステージからもう圧巻なのだが、スーパーボウルの国歌独唱では(あのシーンを当時TVで観ていたのに)あらためて鳥肌が止まらなかった。

もちろん他に、本作中にも数えきれないほどのヒット曲か登場するが、ほとんどの曲が歌えてしまう自分に気付く。そのくらい当時は印象的で衝撃的だった。

そして、アーティストの自伝的映画ではお決まりの、最後の熱唱。
少し上映時間が長いので、ラストのライブシーンで尿意に邪魔されないようにご準備を。

結局スターが身を滅ぼすのはやはり「ドラッグ」と「金」と「SEX」。
彼女は特にドラッグだったワケだけど、「売人との取引」や「筒状に丸めたドル札」とか、象徴的なものは出てくるのに、直接的に摂取するシーンがボヤッとされているのは、レイティングシステムによるものか、遺族やファンへの配慮なのか、もしかすると「薬物表現のガイドライン」みたいなものに則しているのかも。

ホイットニー・ヒューストンが好きだった方なら、観ないという選択はあり得ない。
歌声の凄さにあらためて酔いしれる。
そんな映画です。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
キレンジャー

3.5一人一人のアーティストに感謝

2022年12月30日
PCから投稿

優れた天性の才能を持っており、着実に音楽業界で名を上げていきました。有名になるにつれて、社会やマスコミからのストレス、女優などより多くのことをやりたい野望。現実逃避で薬物に逃げ、段々と手放せなくなりました。有名になることはマスコミと炎上に耐えなければならないという逃げられない現実はなくならないのでしょうか?この現実の認識で優秀なクリエイティブな方々を逃しているかもしれません。エンターテインメントは必要不可欠ではないですが、人を楽しませる産業です。みんなの前に出て、一人一人の人生を少しだけでも非現実的な体験を提供する。その勇気にまず感謝するべきかもしれません。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
やんやん

2.5ひとことReview!

2022年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
極東新天地

5.0圧巻の歌唱に鳥肌

2022年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画館の大音量で聴くべき。
人類史上最高の歌姫ホイットニー・エリザベス・ヒューストンの唄声を。
1991年の第25回スーパーボウルで試合前に国歌を斉唱。
この斉唱は史上最高の国歌斉唱と絶賛された。
私はこのシーンで、あまりの素晴らしさに涙した。
ホイットニーの凄いところはオリジナルを簡単に超えてしまうこと。
カバーは所詮カバーに過ぎず、オリジナルは越えられないものだ。
ところが「セイヴィング・オール・マイ・ラヴ・フォー・ユー」にしろ、
「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」にしろ、
「オールウェイズ・ラヴ・ユー」にしろ、オリジナルを遥かに凌駕している。
“ザ・ヴォイス”と呼ばれたホイットニー・ヒューストンの歌声は、
あのマライア・キャリーとセリーヌ・ディオンが
「初めて聴いたときに魅了された」「信じられないような歌声」と言い、
ビヨンセに「彼女のようになりたかった」と言わしめ、
アデルには「いつもホイットニー・ヒューストンのような歌声が出したいと思っていた」
と語らせている。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
馬券師

4.5ファンじゃないけど引き込まれました。

2022年12月30日
iPhoneアプリから投稿

彼女のファンでも無いし外国のポップスにも興味はありませんが、NFLファンで、スーパーボウルでの国歌斉唱のエピソードを見たくて観に行きました。

そのシーンは思ったより短めで残念でしたが、ホイットニー・ヒューストンの圧倒的な歌唱力とそれに魅了された人たち、結果的には翻弄された人たちのドラマに引き込まれました。
ホイットニーを熱演したナオミ・アッキーの演技は非常に素晴らしかったです。

彼女の短く駆け抜けた人生には、負に作用する人ばかりではなく、彼女のことを心から思っていた人たちが沢山いたのに、結局は負に作用する人たちに翻弄されてしまったことが一番残念ですね。その辺りも良く描かれていたと思います。
2時間超えの映画にも関わらず、彼女の歌が随所に盛り込まれたこともあり、長さは感じませんでした。私のように彼女の歌をそれほど知らなくても、彼女の歌声だけで十分心に響くと思います。ファンなら、なおさらでしょう。

今年最後に、素晴らしい良作を観ることが出来て満足です。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
billsdynasty

3.5スーパーボウルの国歌斉唱とか、音楽シーンは素晴らしいです。 ただ、...

2022年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

スーパーボウルの国歌斉唱とか、音楽シーンは素晴らしいです。
ただ、伝記物だから仕方ないですがストーリーが見えてしまうのが難点で、、
ボヘミアンラプソディと同じパターンになりますもんね。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
やまぼうし