劇場公開日 2023年2月23日

「俺好みの映画」湯道 木村れい(旧れいすけ)🥺さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0俺好みの映画

2023年3月27日
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 俺好みの女じゃねーよ。俺好みの映画だよ!
 学びとったことを書き記したい。メモメモ。
 お風呂、このなんでもないような日常の「ひととき」をテーマにすることの意義深さだよな!

 これは文章かくもんとしてかなり気づき。
 お風呂に大抵の人は入る、そんで紛れもなく気持ちよく温かいし幸せだ。

 つまりは、誰にでも何かしらの思いで、心象風景、心を動かすエピソードがあるだろう。想い出には、家族が出てきやすいのではないか?そして家族、人間はいつか死ぬのだ、だからこそ死をしっかり描いていた。
 そして湯は、自然とつながるのだ‥。人間の文明が如何に発展し社会の有りようや、ひとの価値観はかわっていっても、太陽や空はあり、風は頬を叩き、そして雨は私達を濡らすのである。お風呂は自然の山と水と火とを遣ってわかすのだ。太古から変わらない。
 人間が変わっても、自然は変わらない意味を人類は考えなくてはならないだろう。本来あったもののを壊してきた人類。明日も必ず太陽は登ると自然を軽視してはいけない。

 そして自然と同じく人間も変わらずにあることは、何か?人間は、生まれて必ず死ぬ。だからこそ人は懸命に生きて怒り泣き笑い優しさを人と交換し合うのだ。

 私は普遍的テーマが大好きである。こんなものをクリエイトしたい。

 お風呂、人間、人生、家族、自然、全てがなんとなく、つながるの映画なのである。たまにくだらない部分はお愛嬌。たまに笑える部分も楽しい映画。

 濱田岳ファンとしては、たまらん役どころ。兄弟喧嘩は激しければ激しいほどに人間的である。

 具体的に言うとだな、僕の親父は僕が具合が悪かった時期、いつも風呂に行き気分転換するように言った。親父と一緒に風呂に何回も入った。それを思い出したら涙が止まらなかったのだ。
 泣き所は、いくつもある。泣かしてもらいたいな。安心して誰とでも見れる映画である、人生がすさんできたひとには、必見である。ありがとうありがとうありがとう。

木村れい(旧れいすけ)🥺
kossyさんのコメント
2023年3月27日

木村れいさん、コメントありがとうございます。
家族と銭湯に行った記憶あります。
だけど、家の風呂が壊れた時だけ・・・桶を叩いて風呂上がりを知らせるってのはガラガラの風呂屋しかできませんよね~まぁ、大体が30分後とか40分後にって約束してたような記憶が・・・

kossy