映画 イチケイのカラスのレビュー・感想・評価
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これを求めていただろうか
黒木華はすごいね。このキャラクターを完璧に演じきってるもん。それ観てるだけで楽しい。
斎藤工は「なんで、この仕事を受けたのかな」って感じなのね。そんなにメジャーな映画に出る感じもしないし。作品のカラーにちょっと合わない気がするの。
みんなで掛け合いしながら進んでいって、そこは楽しいね。
しかし肝心の事件はどうなんだろう。「そうだったのか!」という感じはあるけど、無駄に重い話な気もする。《イチケイのカラス》にこれを求めるかな。
斎藤工を殺すかどうかは、脚本家はちょっと悩んだろうな。あんまり意味ないんだよね。ただ話をちょっと大事にしたかっただけっていう。
なんか、映画化ってことで、制作陣も気負ったのかな。軽く面白い話で良かったと思うんだけど。
微妙〜〜〜!!
原作とドラマは未見です。
評価が高めなのと黒木華ちゃんが好きなので観てみました。
・・・あぁ、邦画あるあるの まわりくどい演出や理屈っぽいセリフ、泣かせようとする過剰な回想シーンなど、全てが微妙なさじ加減で見受けられ、30分ほど観て『参ったなー』と思ってたんですが、斎藤工さんのあたりから引き込まれて、一瞬入り込めたものの、吉田羊の冷酷な一言で冷めました。あれはないわー
あと、あんな大きな地場企業の死活問題なのに、社長クラスは何で出てこないの?
あと、あの程度の法律規制は改善改良で対応していくしか無いんじゃないの?どうして人殺すの?
え?公害ならもっと被害者いるんじゃないの?子供1人だけ?
など、ツッコミどころが多くてモヤモヤしっぱなし。非現実的な設定に首を傾げっぱなし。
斎藤さんは素敵。
向井理、最後にええとこどり!
あと、黒木華ちゃん、ダイエットしよか。体型やばくなってる。せっかく可愛いし演技上手いのに。
それと野球のシーンは一切いらないかなと思う。
以上!全てが微妙!
スケールを広げすぎた感はあるが良作
劇場版ということで、冒頭からイージス艦を登場させ、国を相手にするなどスケールを大きくしようという感じが伝わってきました。
ただ事件の本題はとある田舎で起こった話。無理に大臣などを登場させない方がスマートになったんじゃないかと思いました。
内容は実社会にも起こり得る話で、田舎では企業が少ないので雇用がなくなることは命取りです。
町の秘密を明らかにして良かったのか、十年先、数十年先しか分からないと思いますが、興味深く観させてもらいました。
今の世の中を暗喩した大変重要な作品である
原作もドラマも全く知りません。みちお(竹野内豊)と千鶴(黒木華)を中心として、健康損害賠償裁判を展開していく物語になっています。
私は映画を観る際、いつもこの映画が伝えたかったキーワードを探しながら観賞しています。
この映画のキーワードは「隠ぺい」と感じ、今の世の中を暗喩しているのだと思いました。
ご存知の通り、今の世の中は、政治家等によって多くの隠蔽がなされている疑いがあります。例えば、最近コロナワクチンの不都合な真実が週刊誌で報道されるようになりましたね。
そういった意味で、この映画が伝えていることは重要なことだと思います。
最後の方の人間ドラマもジーンときました。千鶴の成長も感じるドラマでした。
法律に疎い人でも分かる良作です。
盛りだくさんの事件だった
あってはならない政界からの圧力、三権分立のバランスが崩れてしまっている中で裁判官と弁護士の絶妙なかけ引きで正義感を貫く姿勢が面白かった。
海難事故、傷害事件、企業の疑惑、更に風習化した社会の問題の解決への糸口が見えた様だった。
SPドラマを見てからがおすすめ!
俳優さんの方々の演技が素晴らしく、細かいことは「あれ?」と思うことがあったが大筋に影響するほどではなく、期待通りの内容でした。しかし映画公開(1/14)されてからのSPドラマ放送(1/15)はタイミングが悪すぎる!せめて一週間前に放送してほしかったです。
これSPドラマは見ておいたほうが映画につながる内容があり何倍も楽しめますし、新ドラマの「女神の教室」とつながるシーンもあり、本当に面白かった。まだ未視聴の方はTVerで見逃し配信もやっておりますので、ぜひそちらでSPドラマをご覧になってから劇場でご覧になるとよいかと思います。
キャラ崩壊ムービー
こんなに飄々とした竹ノ内豊さんは見たことがない。『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』など堅物な役が多く、暗い印象を持っていましたが、今作で破天荒な一面を見せてくれて非常に面白かったです。
黒木華さんもクールな印象の多い女優さんでしたが、熱血正義感バリバリの新米弁護士で尚且つ、感情的な人物という設定で、劇場を大いに楽しませてくれました。
今作で邦画俳優の固定観念みたいなイメージを変えてくれる実験的映画でもありました。
ストーリーの中心は坂間千鶴VS工場の場面が多く、イージス艦とタンカーの衝突事故は物語をよりシリアスに描くおまけのような印象でした。
伏線が多く、細かい演出もその一つがこの映画の見どころ。映画とドラマのハイブリッド作品という印象でした。
斎藤さんだぞ!
テレビから好きで1/14㈯放送のスペシャルドラマもしっかり見てからの鑑賞です。
なんか見ていてワクワクするドラマなんですよ~。本作もワクワク、クスクスしながら観ました。ラストは私の満足度メーターである背中ゾワゾワもしっかり感じて大変楽しく観られました。
途中、月本がなぜあのタイミングで殺られたのが腑に落ちなかったのですが、ラストでの月本の活躍?で納得がいきました。
私的には今年1番の作品だと思います...、まだ観たのは3本目ですけど(笑)
国家権力に立ち向かうってやり過ぎじゃない
と、思って鑑賞したら、そこは良い感じにまとめられていて、やり過ぎ感も無く良い意味でホッとしました。
TVドラマではお決まりの法廷画家が出てこないのは残念でしたが、映画としては、泣けて笑えると言うTVシリーズ同様完成度はあったかと思っています。
活躍する坂間千鶴
テレビ版を見た事が無いまま劇場版を観た。テンポが早く、気持ちコメディ気味の軽いキャラを演じる竹野内豊扮する入間みちお裁判官。新たな赴任地でイージス艦がらみの転覆事故、町中での交通事故、環境汚染問題が複雑に絡み合う中で活躍する黒木華扮する坂間千鶴。
法律は不完全なものながらその法律を使って仕事する裁判官と弁護士。千鶴の頑張りが地域の人々を巻き込みながら真実を追求しようとしていく。
全体を通して木村拓哉のHEROの様に爽快感を味わえるものではなかったが、劇場版だけ観てもそれなりに楽しめたな。だけど、イチケイのカラスたる由縁がほとんど分からなかったのは仕方ないか。
なんかスッキリしないし泣けないし
地方の過疎地の工場を中心とした物語に最後まで共感出来なかった。最初のイージス艦の話を解明していくと期待していたが、あと若い防衛大臣も意味がなく、結局何を表現したいのか分からなかった。なるほどー感もないし、泣けもしないし、スッキリもしない。あの包丁は事故でしょう?
1 思っていたより良かった
テレビドラマの映画化
思っていたより何重にも重なっていた真実
それを紐解いた時に見える真実
がとても良かった作品でした。
トリックとかではなくその裏にある人間模様が描かれていて
中々考えさせられるテーマでした。
凝ってる
ドラマを全然知らずに鑑賞したけど、
黒木さんの出演作久しぶりに鑑賞しましたが、いや、面白かったです。流石です。配役が、皆んな良かったし。
話が大きいのがオーバースケール気味でしたが、最後の是非の結果が考えさせられます。
最後にプラント経験者ですが、30年前なら兎も角、この様なことがあればすぐバレます。
テンポが微妙
コミック原作でテレビドラマ化した時から見てましたので楽しみにしてた映画化です。
各キャラクターの個性は出ていますが、肝心の土壌汚染の犯罪動機にかなりの無理があり最後まで気になってしまいました。
中盤のコミカルシーンも笑えますが、テンポが遅く上映時間がかなり長く感じます。
テレビドラマのスペシャル版として見れば耐えられますが映画館で見るには満足感は少なかったです。
韓国映画のスケール感を求めるのは無理としても映画としての品格は欲しかったです。
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