銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀　第二章

連続物なので、惰性で観ました。

前回が詰まらなく、ハードルのバーが下まで降り切っていたので、
今回は嵐(オペレーション ラグナロック)の前の静けさ　を普通に味わいました。

次はこの物語の1番の面白いフェーズに成るから、期待しましょう！

アクションなしって凄いな。しかも策謀交錯で退屈してる暇もない。ポプランとシェーンコップの逸話や、ヤンのトホホな生活が良い癒やしでした。前回とセットの回の意味合いが濃いけども、満足満腹。
それにしてもコロナ禍が業界に与えているダメージは、我々が思うよりも遥かに大きいのでしょうね。良くある「作画崩壊」とは違う切実な何かを感じました。前回なんかは特にそうなんでしょうなぁ。そんな時にひょっこり出てくる楽隠居な麻宮騎亜氏の「待たせたな」感は、時代の人間として嬉しい限り。前回は影響デカ過ぎて作画自体も「麻宮騎亜顔」になっていましたけども笑
ともかくここからが田中芳樹濃度爆上がりなので、最後まで駆け抜けて頂きたい所存でございます。

今年125本目。

メルカッツ提督白眉。また大塚芳忠の出番多くて好き。艦隊戦がなく人間ドラマだけだがそれで93分面白いってありえない程深い。ここ10年で一番複雑な映画。なので知的欲求を満たしてくれる。人間って複雑な物好きだと思うので。映画館だけの特別で12月、1月に昔の銀河英雄伝説が上映されるが、ローエングラム公がベジータの堀川りょうさんだったのが嬉しい。

見たい映画が多すぎて、いよいよ配信に、、と思ったけど、千葉駅のビックカメラの開店偵察と一緒に行ってきました。

ほかのストーリーと比べ物に無いくらい、戦闘が無い！
ただ、、、ユリアンの成長と旅立ちに泣いてしまったよ。
並んで座って同じ背丈なだけで涙だね。
赤髪のショック以来だな。

そして、国家や政治についての勉強になりました。確かにその通り。納得。

次回は戦闘しまくりみたいだから楽しみだね。