銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第二章

劇場公開日:

解説

田中芳樹の大長編SF小説「銀河英雄伝説」を、Production I.Gの制作で新たにアニメ化した「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」のセカンドシーズン第2章。2018年放送のファーストシーズン「邂逅」(第1~12話)に続くセカンドシーズン「星乱」(第13~24話)は、全12話を4話ずつ全3章にわけて劇場上映する。宇宙暦797年、帝国暦488年、皇帝の急死によって巻き起こった門閥貴族による権力闘争に揺れる銀河帝国では、ローエングラム候ラインハルトとリヒテンラーデ公の枢軸に対抗する貴族らが「リップシュタット貴族連合」を結成し、後に「リップシュタット戦役」と呼ばれる戦いの幕が切って落とされる。一方、自由惑星同盟でも腐敗した政権に異を唱える「救国軍事会議」がクーデターを引き起こし、首都ハイネセンを実効支配下に置く。それぞれの国を揺るがす2つの内乱は、ラインハルトとヤン・ウェンリーの行く末をも左右していく。

2019年製作/94分/G/日本
配給:松竹メディア事業部
劇場公開日:2019年10月25日

スタッフ・キャスト

監督
原作
田中芳樹
シリーズ構成
高木登
助監督
森山悠二郎
キャラクターデザイン
菊地洋子
寺岡巌
津島桂
総作画監督
後藤隆幸
菊地洋子
特技監督
竹内敦志
メカデザイン
竹内敦志
臼井伸二
常木志伸
オリジナルメカデザイン
加藤直之
プロップデザイン
太田恵子
秋篠Denforword日和
紋章デザイン
秋篠Denforword日和
3D監督
森本シグマ
美術監督
竹田悠介
美術設定
塩澤良憲
曽野由大
藤井一志
美術デザイン
渡部隆
色彩設計
竹田由香
撮影監督
荒井栄児
音響監督
三間雅文
編集
植松淳一
音楽
橋本しん
井上泰久
オープニングテーマ
SawanoHiroyuki[nZk]:Uru
エンディングテーマ
SawanoHiroyuki[nZk]:Anly
ナレーション
下山吉光
制作
Production I.G
監修
らいとすたっふ
製作
松竹
Production I.G
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(C)田中芳樹/松竹・Production I.G

映画レビュー

0.5人間ドラマが素晴らしいです。

2019年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

未来の宇宙を舞台にした壮大な叙情詩です。作画やCGもすごく綺麗で違和感がなく、敵味方双方のドラマを掘り下げて描かれていて魅力的で素晴らしい映画だと思います。
ただ、ラインハルト様が極悪非道な行いを行うので二章は嫌いです。
また、宇宙進出するほど技術が発展した世界なのに、AIが出てこないで人間の能力によって戦争の勝敗が決するに違和感を感じます。

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アーヤ

5.0映画の時間を早くして、下さい、お願いします(。>д<)(。>д<)

2019年11月9日
スマートフォンから投稿

楽しい

萌える

11月6日(水)に、別の映画を観に行って来たのですが、銀河英雄伝説も、好きな声優さんが、出演してるので、好きなので、宜しくお願いします(。>д<)(。>д<)ムービックスつくばさん、お願いします(。>д<)(。>д<)

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共感した! 1件)
総司くん&一くん&晋助お兄ちゃん&蒼世くん

5.0色んな人に見て欲しい

2019年11月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

様子を伺っている方向けにレビューします。

80年代に作られたova版、原作、道原かつみによる漫画版、藤崎竜による漫画版に触れてきた者です。今回の第2章は初日に鑑賞し、星5評価にふさわしい出来だと思いました。

まず初めに、この銀英伝DNTは、「銀河英雄伝説」という80年代に書かれた傑作小説をもとにしたアニメーションです。よく勘違いなさっている方がいるのですが、80年代に作られた有名なovaアニメのリメイク版ではない、というのを踏まえて鑑賞すると、違和感なく見ることができます。
またこれもよく誤解されていますがダイジェストではありません。
どちらも素晴らしい出来で大好きなので、あまり両者を比べることはしたくないのですが、特徴という点では、ova版が劇場舞台的だとすれば、銀英伝DNTは重厚な海外ドラマを観ているような気分になります。

[いい点]
・作画、音楽、声優の演技は文句なしのクオリティ。銀英伝を知っていればいるほど「なるほど」と納得させられるような緻密な設定や演出がされていて、何度も観たくなる。
・また今作は、銀英伝に初めて触れる(特に)若い人にも優しく作ってある。例えば原作では昭和の匂いがしていた(昭和に書かれたのだから仕方ないが)女性観や、メカニック、粗のある戦術などが上手くアップデートされており、違和感なく観ることができる。
・両陣営の主人公サイドだけでなく、彼らと対峙する「敵」や「無能」として今まで深くは描かれてこなかった人々の掘り下げが素晴らしく、「リアルな群像劇」を見ることができる。

[残念な点]
・やはり原作が小説のため、拾いきれていないエピソードもある。知っていれば察することができるレベルで要素に組み込んでくれている努力は評価したい。
・細かい確認ミスがある。「侯」と「候」の使い間違いや、カップなどモノの大きさがカットを挟んで変わっている部分があり、作画が美麗で丁寧なのに惜しいポイントになっている。
・公開期間と範囲が短い/狭い。これだけいい作品なのに本当に本当にもったいないです。地方の方は配信を待つしかない様子。3週目ともなると時間が社会人には厳しい枠しかなく、断念する方も。続きが制作される時は、ぜひイベント上映ではなく全国上映にしてほしいです。

[まとめ]
色んな人に見てほしい作品です。賢く、魅力的な人と人が絡み合い、格調高い言葉が飛び交い、色々な思惑が交錯する重厚な大河ドラマを、今作でも見ることができます。
初めて銀英伝に触れる方は、ぜひ好きなキャラを見つけてください。かっこよくて魅力的な人が山ほど出てきます。
キャラデザの好き嫌いで避けている方は絶対に騙されたと思って観た方がいいです。私も掌を返したクチなので。そこには「彼ら」がいます。

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共感した! 4件)
赤いはりねずみ

4.0銀河英雄伝説を劇場という大スクリーンで観るのは初めてでした。 第二...

2019年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

銀河英雄伝説を劇場という大スクリーンで観るのは初めてでした。
第二章は、会戦シーンも丁寧に描かれていて迫力ありました。
またスタジアムの虐殺もしっかり描かれて、見ていて涙出そうでした。

残念なのは、白兵戦での帝国軍装甲服。変なロボットみたいなスーツに・・
なんかあれはいろいろ台無し。

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共感した! 3件)
なと
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