「「世界で一つだけの花」だからこその」犬も食わねどチャーリーは笑う　mizutama72さんの映画レビュー（感想・評価）

気楽に観れる反面、考えさせられる映画
『世界で一つだけの花』 で「１人１人違う種を持つ」と歌われていたが
１人１人違う人間だからこそ、他の人の言動による受取り方や嫌だなと感じる度合いは各々違う

香取さん演じる裕次郎は一見どこにでもいる人の様にも思えるが
家族・周囲の人との接し方に油断し相手の気持ちを考えないと… 気づかぬ内に人を傷つけ、大切な人との間に亀裂が入り、落とし穴にハマる

人との接し方を考え直す機会になった
岸井ゆきのさんの演技が光る
考えさせられる上に笑いや感動もある映画