劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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様式美の追求と完結へ向けてのバランス
原作や当時のアニメ、実写含め度々復刻してきた劇場版など特別ファンと言うわけでないけど都度観てきました。
元々アニメのシティーハンターは深いドラマ性や、強烈なキャラクター性など個別に突出した魅力というより、あの頃よく観ていた馴染みの番組を久しぶりに観て、変わらないキャラ、世界観、音楽などの全体的なフォーマットが今も変わらず続いている事を確認して安心する、みたいな「様式美」を味わいに行くという面が自分には大きく、今回もその面に関しては全編に渡り及第点といえ、所々挟まれたサービス(?)シーンもまあ、違和感なく楽しめました。
最終章として1話完結でなかった部分、シナリオ的に多少シリアス面をキャラに雑に織り込んだ部分などやむを得ないと思われる部分が、そういう縛りがなく「らしさ」を追求出来た前作と比較して今作はやや?と感じるのもわかります。
とはいえ自分としては、できる限りオリジナルキャストで続けてきた心意気と作品に対する明確な制作スタンスを汲んでいることもあり、なんとか最終章として物語を今のメンバーで完結、一区切りつけてもらいたく期待を込めての評価としました。
上手く一区切りついたら、新たなキャスト、スタッフ、音楽、世界観などでリブートさせても面白いコンテンツだと思いませんか?
私は割と期待しています☺️
漫画以来なので、約40年ぶりかな
アニメのシティハンターは知らず
当時、ジャンプでやってた頃以来のシティハンターでした
当時と変わらぬ
二人の関係や
ゲストのキャッツ・アイが
もっこりならず
ほっこりしました
そして、現代版になって
スマホが、登場したのに
SOSは、相変わらず駅の伝言板なのが
ニヤリでした
昭和アニメですね。TMネットワーク、、、
子供の頃から観ているシティハンターですので、それなりに楽しめました。
現在の東京、新宿、海ほたるなど出てきますが、どうでも昭和アニメっぽい。
冴羽リョウは神谷さんであるべきだけど、どうしてもキン肉マンと北斗の拳が重なります。他の声優さんレジェンドですが、歳とりました、、役のイメージと離れすぎのアダルト声で厳しい、。声優変えるのは良くないと思いつつ。ちょっと厳しい。
途中、眠くなりましたが、最後の15分は見応え十分。次回作も期待が持てます。
音楽はダメだ。
へんな挿入歌があって、誰だこの下手くそな歌はと思ったら、TMネットワークだった、、、
確かに、シティハンターなのでGet Wildをかけて欲しいけど、何か違う。
シティーハンターは終わらない
まさか続編やると思ってもなかったシティーハンターの続編!
昔からのファンなので見に行きましたがストーリーが今一つ、、
☆4付けましたが、ファン目線で加点してるので一般の人には☆3でいい位です。
(ホントは☆5つけてあげたい…)
前作は数十年ぶりの劇場版ってことで懐かしさもあってBlu-rayまで買っちゃいましたが今作は、、
やっぱヴィランがイマイチですね、、敵役2人の日常シーンとかいらないでしょ、、
あ、100トンハンマーに書かれてる1言コメントには思わず笑ってしまいましたが、続編やるんかな?
スッキリしない結末もイマイチだったし序章ってことなんで、やるよね!?
良くも悪くもオリジナルリスペクト
前作は期待通りの出来だったので今回も楽しみしていました。
しかし結論としては期待以下でした。
ストーリー、ギャグ、テンポ…。良くも悪くもあの頃のノリなのに声優さんたちだけがご高齢になり滑舌が厳しくなっています。
その為ずっと違和感と居心地の悪さがありました。
かと言って声優さんが変わってしまえばそれはCITY HUNTERなのか?冴羽獠なのか?という話にもなりますから難しいですね。
そういうところも含めてストーリーでカバーして欲しかったですがそれはできていないように感じました。
もちろん嬉しいところもありました。
ゲストキャスト達のシーンはお見事です
特に序盤の沢城みゆきさんはあえてメインキャラのテンポに合わせていたように感じて流石だな、と。
そしていくつかのサプライズ演出も楽しませてくれます。
前作から何年も経っているんだということをよくよく念頭に置いて鑑賞すればいつものCITY HUNTERと思えるかもしれません。
めちゃ楽しかった!
プライベートアイズが合わなかった自分。
パートナーを連れて行くので一応レビューを見てプライベートアイズよりも面白くないという人がちらほらいたので少し不安だった....が....
そんな不安は全くの杞憂!!!
絵も綺麗になってたし話もハラハラ出来てキャラに感情移入も出来たし楽しかった!
そりゃ声が変わってますが個人的にはすぐ慣れた
私は同じCHファンに自信を持って薦められます!
ファンは見るべき作品!
個人的な感想は面白かったです。この話は、原作の海原とのあの話をアレンジしたものかと思っていましたが、これは前日譚でした。完全オリジナルです。しかも声優陣は極力、TVアニメ時を登用しており、このメンバーで見る事ができる作品としては、あとどれくらい有るのでしょうか。ひょっとしたら最後かもしれないと思い、観に来ました。最初は、声にぎこちなさが有りますが、最後にはしっくり来ていました。やはり、このメンバーが1番シティハンターにしっくりきますね。
内容は伏せますが、スペシャルゲストが何人も登場します。北条作品以外のゲスト達です。
映像、アクション、音響、楽曲、シティハンターならではのコテコテのギャグ。最高です!シティハンターのファンなら劇場で観る事をオススメします。北条司さんのサイン色紙複製品が来場者特典で貰えます。めっちゃ良いですよ!早い者勝ちです。
皆さんも劇場で観て楽しみましょう!
前作より更に面白い!言い切れぬゾクゾク感情が来る!
今回のシティーハンターは今までのシティーハンターとは少し違います。
ギャグやお決まりのもの達はもちろん沢山あり、物語の作風なども現代のすごく良いところを取り入れられており、バージョンアップした面白さと安心の世界観です。
少し違うのは映画を見終わった後の感覚です。
私はこのシティーハンターでありながら、今までになかった緊張感のあるエンディングがとても好きです。
私は長年シティーハンターのガチのファンとして原作やアニメなどを息をするのと同じくシティーハンターの世界に浸ってきたのですが、この終わり方はいつもと違ったとても言い切れぬゾクゾクとした感情が押し寄せて来ます。
洋画クライム作品を見た気持ちになる。
是非皆さんに見て欲しい。
これは劇場で見て貰いたい。
昭和の香り
どうしても古くささを感じるが、ヤッパリかっこいい。
小学生くらいのお子さんもいたけど、若い人はどう感じるのだろう?
サンライズファンサービスも個人的には好きだし嬉しい。ユニコーンのアレをああいう使い方するとは。
あと、映画の前にネット番組をみたせいで、どうしても神谷明さんの顔が後ろに浮かんできてしまいました。スミマセン。
見たいものは見れない
最後の方、香がただ叫ぶだけのヒロインになってたのが残念でした…
香だけならまだしも海坊主、お前はなんかしろよ。美樹の肩抱いとる場合か。
予告で期待してた決戦は、今作では見られないので、
ハードル下げていくと良いかもです。
コミカルで重厚なストーリー
説明不要のシティーハンター劇場版。このシリーズは冴羽リョウと槇村香の名コンビが大好きで今回もお決まりのハンマーが大炸裂。コミカルで重厚なストーリーも最高で安定した面白さがある。まさかの飛び入りキャラにはかなり驚きました。
2023-137
手放しでは褒められないが、それでも新作は嬉しい!
大ヒット漫画のアニメ化作品で、今でも根強い人気を誇る「シティーハンター」の劇場版。もちろん公開初日に鑑賞してきました。最終上映回でしたが、かなりの客入りで、改めて人気のほどを実感してきました。
ストーリーは、凄腕の始末屋シティーハンターこと冴羽リョウに、動画制作のために来日した女性・アンジーが猫探しを依頼するが、彼女の本当の狙いはリョウを殺すことであり、そんな彼女自身も組織から命を狙われる身であり、その理由でもある戦士強化薬「エンジェルダスト」の改良版「ADM」を巡る戦いに、リョウや香たちも巻き込まれていくというもの。
冒頭からいきなりキャッツ・アイコラボでテンションが上がります。もともとクロスオーバー要素がありますが、これは嬉しいサプライズです。ストーリーは、全体的にシンプルながら、リョウがシティハンターとなるきっかけに触れたり、そこにまつわるアンジーとの悲しき因縁が描かれたりと、硬派な部分がやはりいいですね。定番のモッコリ&ハンマーもよかったですが、こちらはちょっとくどかった気がします。また、クライマックスのリョウとアンジーのアクションは、激しい近接格闘あり銃撃戦ありでなかなか見応えがあります。そこに、両者の複雑な心情が重なることで、さらに熱い見せ場となっています。
それなのに…、込み上げるものがないのはなぜなんでしょう。最も大きな要因は、アンジーの過去の描き込みやかつての仲間との絆が中途半端にしか語られていないことだと思います。これがないので、今の彼女の気持ちにイマイチ寄り添えないのです。そのため、彼女の気持ちを察するリョウの心情にも寄り添えないのです。これが本当に本当にもったいないです。だから、結果としてリョウが下した決断も納得できません。リョウならもっと別の解決策を模索したはずと思えてしまうのです。
終わってみれば、麻薬組織ユニオンテオーペとの対決につながる序章だったことがわかる本作。そのため、次作以降に備えて、本作では情報を小出しにしたのかもしれません。となると、本作の評価は今は平凡でも、結末まで観れば改めて高評価となるかもしれません。いずれにせよ、新作公開は嬉しい限りです。終盤ではルパンとのコラボもありましたが、次回以降も関わってくるのでしょうか。この先もまだまだ楽しませてくれそうです。
キャストは、往年のオリジナルキャストの神谷明さん、伊倉一恵さん、田中秀幸さん、麻上洋子(一龍斎春水)さん、玄田哲章さん、小山茉美さん、戸田恵子さん、坂本千夏さんらに加え、沢城みゆきさん、関智一さん、木村昴さんらが顔を並べます。安定度抜群の布陣ながらも、女性声優陣に衰えを感じてしまったのは、残念というよりなんだか悲しいです。キャストの年齢を考え、とりあえず最終章完結を急いでほしいです。
前作よりは落ちるけど
2023年劇場鑑賞211本目。
舞台挨拶中継で鑑賞。鬼滅の刃の舞台挨拶ではベテラン勢だった沢城みゆきが今作の舞台挨拶ではダントツの若手になっていたのがすごい(笑)
久々に復活してシティーハンターのミュージックビデオと化していた前作は懐かしさ補正で満点つけたような気がしますが、あまり間がなく公開された今作は冷静になって観られました。舞台挨拶でも言っていましたが確かにこのパターンのヒロインはなかったかもしれない。いや、全話記憶しているシティーハンターマニアではないので実際はわかりませんが、いつもの単純に冴羽獠に恋するけど香さんがお似合いねと身を引くタイプのヒロインではなかったでしたね。
まぁ最終章序章ということでモヤモヤして終るのでこんな点数でしょうか。
だがこれでいい
「冴羽獠という名前、気に入ってくれているようだな」
前作「新宿プライベートアイズ」(2019)から4年を経ての新作。これはね、僕らにとって「水戸黄門」のようなものなのですよ。モッコリとハンマーとアクションシーン、そしてストップモーションからのGet Wildさえあればどんなストーリーでも文句は言いません。
当然制作陣がそこを履き違えることはないので、今回も全く心配せずに観に行きました。そしたら意外や意外、最後は泣かせてくれるじゃないの。前作はいかにもシティーハンターなテイストで、とにかくド派手なアクションで楽しめた一方、今回はシリアス要素多めで、漫画原作初期の色合いに近い。おふざけ全開の序盤から、徐々にシリアス方面へとギアを上げていき終始緩めることはなかった。そしてこれ、間違いなく続編ありますね。期待したいと思います。
他にも、小ネタが色々あって面白かったです。劇中、海坊主と美樹さんに喫茶店の経営を任せている某モッコリ三姉妹が、先日ある仕事をした縁であの"サル顔"大泥棒が少しだけ登場しますし、サンライズが入っているので某モビルスーツパイロットも声の出演をしています。ミニクーパーでAKIRAやるのやめーや。
しかし北条美人は本当に美しい…美樹さん♡
前作程では…
ギャグ半分、シリアス半分といつもの感じです
前作の新宿プライベートアイズよりかはアクションが少な目な気がします
香との関係も含めて、前作の方が面白かったです
今回の傭兵の話も、終わり方もシティハンターぽさはありますが、
次回作に向けた終わり方ですのでどこかすっきりしない部分もあります
これからの部分に期待していきたい作品でした
面白いが、どこか違和感のあるエピソード
しっかり「シティハンター」していて、それなりに面白いものの。
ちょっとお話としてはもったり、ところどころイライラ。
今回アンジーたちユニオンのメンバーを出してきましたが、彼女らは映画オリジナルのキャラ&展開なのかな?(ってあたりが。原作をところどころ忘れているから、断言できずですが)
『ドラゴンボール』で悟空とピッコロが自動車免許を取りに行くような、原作からすると違和感のあるエピソードで。
昔のテレビアニメシリーズでは、冴羽獠の元相棒で香の兄・槇村を死なせたのは「赤いペガサス」に変えられて、原作の敵組織「ユニオン・テオーペ」は描かれなかったので、獠とユニオンの因縁を繋げる映画を用意したという感じ。
アンジーの狙いが女心というにはブレブレすぎで、それによって(獠は常に本心をモッコリで隠すキャラだからいいとしても)香が何を考えているかわからなくなり、イライラするシーンがいくつかありました。
さらに、今回の選曲には物足りなさも感じてしまいました。
前作『プライベート・アイズ』で、過去作リスペクトのメドレーが完璧すぎたので。
前作がなかったら十分に受け入れられるレベルだったんですが、こちらがぜいたくさに慣れてしまった気がします。
原作ラストの展開をやるには、最低あと2~3作は必要じゃないかと推測。
そのためには、本作の大ヒットが必要のような。
神谷さんの声の老け具合がかなりキていたように感じたので、続編を作るなら早くやってほしいと思いました。
ホントの決着への序章、か?
まず、物語はシティーハンターそのものでした。各々のキャラの特徴はそのままですし、アクションもシティーハンター独特の作りでカッコいいのです。BGMもシーンにマッチして、自然に心に響くほどでした。
でも、今回、あ、前作にも感じたのですが、痛々しい感覚を覚えるのです。辛いんです。ところどころ。レギュラー声優が36年そのままという貴重さは尊いです。でも、時間の流れや身体の変化は無常だなと受け止めざるを得ません。逆に、沢城みゆきの凄み、関智一、木村昴の安定感が際立ちました。
他、
・三姉妹はお約束だとしてもルパンと次元はいらんだろw
・ストーリー構成はパターン化というか鉄板の方程式なんで安心して観られる。
・背景音が細かくて、爆発音や発砲音は抑えめだけれども身体に響く。音響の良いところでの鑑賞をお勧めします。
続編、あるっぽい終わり方でした。ちゃんと締めないとお互いに成仏出来ませんので、最後まで責任をとって頂きたいですねw
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