劇場公開日 2022年10月21日

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線は、僕を描くのレビュー・感想・評価

全205件中、161~180件目を表示

4.5緑茶を飲みながら心穏やかに鑑賞したくなる

2022年10月22日
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2022年劇場鑑賞242本目。
水墨画には元々興味があり、濃淡だけであんなに鮮やかな絵が描けるなんてすごいなと思っていました。
この作品もそういった水墨画の魅力を存分に味わわせてくれたと思います。
江口洋介はやっぱりカッコ良かったですね。清原果耶もいつも後輩キャラが多いのに、今回珍しく先輩キャラ(年下だけど)なのも良かったです。あのつっけんどんした顔は先輩向きなのかもしれません。
最後はちょっと泣いちゃって、あー緑茶飲みたいなぁ、水墨画もちょっと描いてみたいなぁと思いながらエンドロール。この作品、音楽もすごく良くて、厳かで伸びやかな感じがすごく水墨画を描いているところにマッチしていたのですが、なんかいきなり曲調が変わって今どきの歌に・・・。さすがにこれで余韻がぶち壊されて☆思わず減らしてしまいました。

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ガゾーサ

4.5水墨画の世界に魅了された

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

水墨画を題材にした原作小説を映画化した異色の青春映画。初めて観る水墨画の美しさや奥深さに魅了された。生きる意味を見出していくような心暖まる作品で水墨画の世界に時間も忘れて引き込まれた。
主演の横浜流星と清原果耶は既に貫録があり安定感抜群の演技力で文句なし。そして共演者の三浦友和と江口洋介も存在感があって素晴らしかった。
2022-189

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隣組

4.0地味な映画だけど良作(^^)

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

原作者・砥上裕將さんのデビュー作(メフィスト賞受賞)で、水墨画の世界を描いた同名小説の映画化。既読だが3年以上前なので、ストーリーはほとんど覚えていなかった。ちなみに砥上氏は水墨画家でもある。
横浜流星くんが主役だが、ぼくのお目当ては清原果耶ちゃんだ(*^^*)。今回はツンケンした態度の奥に繊細な情熱を秘めた女性を演じ、また演技の幅が広がったなと感じた。流星くんも『流浪の月』の残念な印象をふっとばす演技で、うまいなと思った。
文章ではなかなかイメージしづらかった水墨画の世界を丁寧に描いていて、なるほどと思った。細々した用具や、筆使いは読んだだけではわからない。このあたり、やはり映像は強い。反面、キャラクターの内面がわかりにくいかな……と思うが、過去の自分のレビューを読むと、小説でもそこは疑問符が付いていた(^_^;)。
客の入りは今ひとつのようで、『ハケンアニメ!』や『はい、泳げません』のような結果にならないことを願う。

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ぽてち

4.0僕の線を描く

2022年10月22日
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何て静かな映画何でしょう。台詞も端的に無駄が無いのに響きました。
音楽も、挿入歌以外は素晴らしいです、あれは、意図的な音楽挿入したんですよ?
徹底的に水墨画の本物を描いてました、手元は、アングルで映さないのは、良かったです。
自然と寄り添いながら生きて行く事でしょうか?
挿入歌以外は、満点でした。

この後も見たいです。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

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時かけ

5.0曇り❓‼️ほんの少し晴れ‼️❓たまに土砂降りの雨、大雨‼️❓

2022年10月22日
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大学のロケ地が母校立命なので少し思い入れ🤏
悲しい過去は忘れない、忘れなくて良い、それが人生だから。
するか、しないか、出来る出来ないじゃない、自分次第。
運命的な出逢いは、ある、する、それも自分次第。
なんだか控えめな横浜、清原の演技を観ていて、ちはやふる、思い出した。
思い出を重ねて、深く泣いて、暖かい未来は、みんなで。
格言のようなセリフが自然に感じて、染みる。
希望が無ければ、作れば良い。
久しぶりに江口の演技が大袈裟に感じない。
少しずつ進めば良い、後戻りを繰り返しながら、生き続ければ良い、前を見てさえいれば。
書道じゃなく水墨画です、勘違いしてた、清原が珍しく涙を流して無い、控えめな演出に、真摯な姿勢を感じた。
久しぶりに、静かに慟哭した、咽び泣いた、三浦友和もみんな最高の演技、最高の映画、精錬なる芸術と魂を揺さぶる情熱を感じた。
何故か、横浜と清原かやの見つめ合う姿に、三浦友和と山口百恵の運命を重ね合わせて感じた。
それだけ凄い映画、是非。

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アサシン5

4.5シンプル イズ ベストの素敵な映画

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

知的

鑑賞後に心が洗われるような清々しさを感じられる1本。 清原果耶さん、横浜流星さんの演技は自然体でとても良い。江口さん、三浦さんは流石の演技。脇を固めるメンバーも良い。 個々の登場人物をもっと深掘りしたものを見たい感覚が残る。 水墨画が正に題名通りにその人を表す線となる。シンプルに見えて深い。 人生の苦難はあれど人はまた立ち直れるし、やりたいこと、生き甲斐を見つけてやりきる事の素晴らしさを改めて教えてもらった。生きる力を勇気ももらえる映画でした。

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さとりずむ

3.0自分と向き合う事が水墨画なの?

2022年10月22日
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想像してたテイストとは結構違ってました。
てっきり水墨画のコンテストとか、ライバルとのバトルとか、部活の友情とか恋話などの正統派青春物語かと思っていたのに、それら無かったな。
法学部の大学生、霜介がバイトをしていたら突然、水墨画の巨匠、湖山に弟子入りを提案される。ん?描いた事のない奴を??どうもチラッと見えた彼の人間性から才能を見出したっぽい。は?水墨画はテクニック関係ないの?
その後出逢う、巨匠の孫、千瑛、彼女はお爺ちゃんとソリが合わす、ツンツンしてる。
この2人が水墨画を通して成長していくお話。お互いが抱えている過去、それほど重くなかったかな。家族と向き合い自分を見つめ直しましょう的な。敵がいないのでハラハラドキドキはない、ジンワリしたストーリーでした。
楽しかったのは、江口洋介演じる西濱さん、巨匠のウチの事、面倒見まくりしてるので、もしかしたらと思っていたら、やっぱり!人は何かになるんじゃなくて、何かに変わっていくもんだね。そこそこ楽しめましたよ。

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涼介

2.5テーマとエンドロール

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

この映画のテーマが大きすぎて、何を言いたいのかが掴みにくい印象を受けた。
簡単に言ってしまえば、「自分らしくいることが大切!」ということなのか?
先生方やお弟子さんの言い回しも独特で抽象的だったので、より迷宮に迷ってしまった.....

ただ、映像と音楽が一体となって躍動する場面を作り上げる手法は、斬新さを感じる。
結局のところ、一番カッコ良かったのは個人的には西濱さんだった。
まさにMVPでしょう!!!

エンドロールに流れる曲が映画と全く合っていなかった。ほんとエンドロールに入った瞬間、だいなしだなと思ったよ。一気に冷めた。この作品のおかげで、改めてエンドロールも映画の大切な一部なんだなと認識できた。

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ハヤオ

3.0悪くはない映画

2022年10月22日
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主人公と同じなように、
真っ白で無垢な凛とした作品だった。
故に熱くなれるモノが感じられず、
そこが物足りなく思えた。

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ムーラン

4.0エンドロール素敵でした!

2022年10月22日
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スタートいいですね。
水墨画、真っ白な紙にみんなの前で書くのは、スゴいです。
清原さんが、命日に一緒に着いて来てくれるなんていいですね。

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かん

4.0タイトルに込められた意味

2022年10月22日
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ゆっくり変わっていく霜介

水墨画の知識なくても
なんか良い、なんか凄いと伝わるものがある

湖峰の水墨画、大胆で自由で力強くてとっても良かった

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M U

3.5龍が紙の上を這う

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

 揮毫会のシーンは、文句なしにすごい。大筆を叩きつけたかと思うと、その筆が龍のように紙の上を泳いでいく。そうかと思えば、ハケのような筆が繊細な線を描いていく。絵師が新たな生命を生み出しているようにも見えるし、墨色をした命の水が勝手に動いているようにも見える。

 ドラマとしてはちょっと物足りない感じかな。たまたま見た水墨画に釘付けになった姿を見ただけで、弟子に誘う? その辺が現実離れしているし、三浦友和も江口洋介も横浜流星もカッコよすぎるんだよね。もっと鬼気迫る絵師が1人くらいいてもいいんじゃない。

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bion

4.0墨の匂い…を感じた

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

墨絵…水墨画の世界
…墨の濃淡で
水墨画の奥深さを知る
横浜流星ではないけど惹きこまれます

線で描かれる繊細な技法
やってみたいけど…
難しそう~ですね
横浜流星の落ち着いた雰囲気がいい
周りの方々も

エンドロールも最高でした
歌と共に楽しめました!

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しろくろぱんだ

4.0真っ白な紙に描く線

2022年10月22日
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水墨画絵師に弟子入りを提案された大学生の霜介。自発的に行動することが無かった霜介は水墨画にのめり込んで行き…。
同名小説原作映画。水墨画によって希望を見出していく再生の物語。清原果耶目的で鑑賞したが三浦友和と江口洋介による暖かな演技に胸を打たれました。

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shotgun

4.5清々しい感動作

2022年10月22日
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水墨画という馴染みのないモチーフを扱いながらもストーリーは王道の青春映画。
誰もが共感できる、将来への不安や悩みをどう乗り越えて行くか、勇気をもらえるようなメッセージが随所に散りばめられている。
キャスト陣の演技もすばらしく、映画に出てくるロケーションや小道具などの細部まで世界観が作りこまれており、映像も美しかった。観た後、清々しい気持ちになる傑作である

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natsuko

3.5まったり

Nさん
2022年10月22日
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演技や音楽、映像素敵でした。水墨画の魅力。白と黒だけで描かれる世界。無数の黒があるってのもなんかカッコいい。エンドロール前とかも素敵でしたね。

演技はみな安定感抜群でさすがでした。いいキャスト。みんなそれぞれカッコよかったー江口洋介が描くシーン良かったすねーかやちゃんも相変わらず素晴らしい。

ただまぁストーリーは地味というか、大きな展開がなくややボーッとする。なんかふわっと感じる映画って感じですね。

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N

4.0原作のがよかったが

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

これはこれでいい作品
水墨画は奥が深い
ムサビで油絵書いていた人が言うことではないが
友和さんと江口さんに、助けられた感

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れこほた

4.0らしく

2022年10月22日
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鑑賞方法:映画館

154本目。
さっき観た映画が面白かったから、ハズレだったらと不安な気持ちで鑑賞。
ちはやふるの監督と知って観たから、そんな感じと言うか、これがこの監督の色なのか。
正直、水墨画だけで持つのかと思ったけど、全体を通して思ったのは向き合う事、らしくなのかな。
四季展辺りの芝居のバランス、作品の展開に多少のクエスチョンはあったけど、いい映画だなと思い観ていられたのと、横浜流星が何か一皮剥けて、いい役者になったと実感。

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ひで

4.0前に進む為の物語

2022年10月22日
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水墨画を通して人間としての進み方を紡ぐ物語。
水墨画の神とも言える人と会うことにより紡がれるストーリーが進み始めます。
あることによりつまずいていた二人ですが、水墨画に導かれるように進んでいきます。
その先にある物語とは。
是非とも劇場に脚をはこんで頂き結末をみて頂きたいです。

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流浪の旅人ぱぱや

2.5監督のメッセージが欲しい

2022年10月22日
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映画は出演した俳優 女優の物ではなく監督の物と言われている。であれば監督がこの映画に込めたメッセージを全ての映画に届けて欲しい。 鑑賞者がそれも参考にして鑑賞意見を出したい。 ※監督の出来栄えと鑑賞した者の評価に乖離する映画も。映画としての作品は監督の物かも知れないが基本的な本質は鑑賞者に何がしらの感動や問題を提起する物ではと思う。

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BARUSA