劇場公開日 2022年10月21日

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線は、僕を描くのレビュー・感想・評価

全253件中、81~100件目を表示

3.5内容に対しての配役が好み

2022年11月6日
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違和感無かった。道に携わる要素を各々持ち合わせてらっしゃるのが滲み出てました。カッコ良い😄

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asgy213

3.5もう一度、観よっと。

2022年11月6日
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鑑賞方法:映画館

原作既読です。この原作も本屋大賞なので、みなさん、原作もぜひ安心して読んでほしい。これがまた、いいんだ。

原作では、先生や兄弟子たちの立ち居振る舞いで、熟達者たちの異なる個性・力量のわずかな差を感じていくのと同時に、ともに水墨画を学ぶことになった同級生たちとの関係で、初心者レベルでの異なる個性・力量の差を、体感していくというストーリーになっており、これがまた秀逸。読んでるこちらも水墨画の奥深さに分け入った気がしてくる。途中でわかる "僕" の背景も、その中にストンと落ちて納得する。スムーズな静かな流れで話が進む。そしてラストは・・・  まあ、そこはぜひ、映画観るか原作読むかしてほしいですね。いいよね、オチ。(映画は少しおまけしてたけど)
原作の方は、「水墨画の世界を、少しでも文章で俺たちに知ってほしい」 という思いがほとばしり伝わってくる感じ。水墨画のひとつひとつのさすがに現役の水墨画作家が原作者だけのことはあると思った。

さて、映画。
映画は106分という限られた中での表現なので、どこにデフォルメしてくるのだろうと思ったが、やはり、"僕" が消極的である背景や、先生が僕を選んだ理由を解き明かしていく点をクローズアップしていた。「ひとりの青年の再生」 という話だったね。
タイトルは、「僕が、線を描く」 ではなく、「線が、僕を描く」 なんだよね。すべて観終わって(読み終わって)はじめて、このタイトルがストンと腑に落ちる。その点は、原作も映画も同じ。

一方で、原作では想像するしかない 「水墨画」 を実際に目にできる、その描かれ方を目にできる、これはやはり映画の力というか映像の力として圧倒的!
水墨画という今まで知らない世界を、"僕" の視点で次々と疑似体験していく点は映画も原作も同様なのだけれど、映画観たら、原作も読んでみてください。「水墨画」 の様子をいかに文字で表現しているか。さすが原作者が水墨画家だと思う。「墨を擦る」 「筆を横方向に払う」 というひとつひとつを、主人公とともにじっくり体験していくことこそが、この小説の根幹、主題とも重なる部分だと感じる。映画のかぎられた時間では、さすがにその部分はさっと流すしかできないので、結果として別々の作品になっているのだと思う。

清原さん(果耶)の役(千瑛)はもう少しクールな女優がやるのかと思ってたけど、栗山さん(千明)ではちょっと年齢があわないから、やはり清原さんが妥当なのかな。俳優としての腕は申し分ないしね。

今回は原作とどんな関係なのかな、と考えながら観過ぎたので、あらためて真っ白な心で再度観てからまた映画としての感想を書きたいと思います。

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CB

3.5美人の無駄遣い

2022年11月6日
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鑑賞方法:映画館

ちはやふる同様、そんな感じですね
前半は果耶さんのプロモーションビデオの様で素敵です
勿論、水墨画の世界観も面白い!
ただ、霜介君が何故選ばれたかが不明と言うか、納得がいかない・・・・
それだけです

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シネパラ

3.0大人たちもいい

2022年11月5日
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柔らかな光と、今どきっぽい若者の純粋さがよかった。
無邪気に描いてる姿は本当に無邪気でかわいい。
水墨画も素直にすてきだと思った。揮毫会ライブ迫力がある。

千瑛の着物がすごく似合っていた。
江口洋介は惚れ惚れする。三浦正和もいいな。
富田靖子はギャグ風。

若い俳優たちもいいし、熟練の俳優たちもいいなと思える。

本質を見る、とか、土と共に生きる、とかはちょっと古いかなぁと思った。普遍的ではあるんだろうけど。

白人に評価されて箔つけるのはもうやめようよ…とがっかり。「美人すぎる〜」も無批判に取り入れるとシラケる。

現実の水墨画界はきっと高齢化してるんだろうけど、現代美術のように若者の集う場になっていた。モノクロでモダンアートっぽいからけっこういいかもと思った。

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hyvaayota26

1.0横山克の音楽はいいな

2022年11月5日
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鑑賞方法:映画館

横山克の音楽はいいな、ぐらいしか残らなかった。
後は日本映画によくある学芸会みたいな生ぬるい感じが鑑賞に堪えない。

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CR7

4.5感動!

2022年11月5日
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くろくるりん

4.0水墨画って深い~

2022年11月5日
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みーたん

4.5心を描く

2022年11月5日
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鑑賞方法:映画館

穏やかな気持ちになりました
悲しい訳では無いのですが、何故か3回も
泣いてしまった💦

水墨画は出来ませんが、自分も心の中で
気持ちが穏やかになり、落ち着きました

悩みのある人、ぜひ見てほしい
見た後に、なんだか悩みがスッキリしそう…

横浜流星くんも良かったけど、今回は江口洋介さんが
すごくいい役柄だったと思います

迷っているなら、是非おすすめします

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かえるパン

4.0白と黒とで描かれる水墨画の世界。それを描く事に生きる意味を見いだした男の、人生再出発の物語です。

2022年11月4日
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もりのいぶき

3.0媚び諂いの無い、爽やかな良作。

2022年11月4日
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知的

幸せ

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こっこ

3.5「私の弟子になってみない?」

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

湖山はなぜ、霜介を弟子にしようとしたのだろう?そう、ずっと思っていた。霜介の意志はどうでもいいのか?と思っていた。もしかしたら、行き詰っていた千瑛の奮起を促す当て馬なのかとも思った。しかし後半、湖山はその訳を語る。そこには、この時まだ見知らぬ青年であった霜介に対する愛があった。そしてその愛情に導かれた霜介は、単に「線を描く」のではなく、その線の中に己を表現していく。そして気付いた。タイトルが「僕は線を描く」ではなく、「線は、僕を描く」である理由を。

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栗太郎

4.0日本人ならではの繊細な美意識

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

命の流れや時の流れに抗わず、共に流れ変化していく己の心と向き合う姿勢が、美しい線を作り出す・・・

日本人ならではの繊細な美意識が盛り込まれた、暖かく素敵な作品だと思いました。

横浜流星さんが出演している作品を観たのは今回が初めてだったのですが、とても自然体な演技をする俳優さんですね。

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RYOKO

4.5ここ最近の中で一番!

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

最近見た映画の中で、一番感動した。よかった。

水墨画を描くシーンに心揺さぶられ、心洗われ、本当に素晴らしい!
横浜流星さん、清原果耶さんの2人がとてもいい画になっている。清らかな感じを表現している。また、三浦友和さん、江口洋介さんはさすが。いい味を出している。
自分も、水墨画をやってみたいという気持ちになった。
何だかわからないが、涙がジワッと出てくる流れで、気持ちのいいラストとなった。
エンドロールの水墨画の雰囲気も最高だった。
多くの人に見てほしい映画だ。

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ヒデちゃん

4.0白黒の濃淡で描く迫力

2022年11月3日
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鑑賞方法:映画館

水墨画を描くシーンが、皆さん違和感なく素晴らしい!
横浜流星さんと清原果耶さんのお二人がまた、いい画になりますね。三浦友和さん、江口洋介さんはさすが、いい味出してる。
ジワッとくる流れで、気持ちのいいラスト。エンドロールの水墨画の雰囲気も素敵です。

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つもろう

3.5低体温…

2022年11月3日
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主要なキャスト4人はみんな好きな役者さんなので安心して観ていられた。
その分、それ以外の部分が必要以上に気になってしまった。

若者たちの苦悩とか後悔とか将来とかを描いている割に、全体通して、よく言えば「上品」、率直に言うと「体温が低いなぁ」と。

もちろんそれは意図されたものなのかも知れないけど、主人公達に付随するキャラクターや出来事がすごく「浅薄」に感じられて仕方がなかった。
多分この辺りは役者の演技ではなく演出の問題なんだろうな、とは思う。

(ここから少しネタバレします)

あのレセプションパーティで右往左往するスタッフとか、富田靖子演じるあの偉い書家の先生とか。

本来もう少し重要な役割であるはずのあの大学の友達も、何だか全然霜介と仲良しには見えないし「お前と何年付き合って来たと思ってんだよ」という割に、ずっと「キミ」呼ばわりとか。
(原作もそうなのかな)
最後、自宅跡に行った時のいろいろ見つけるクダリも、どうにも腑に落ちない。

登場する主人公たち以外のパーツがすごく「記号的」な存在でしかなく、実在感がないのに、比較的主人公達も抑え目な演技なので、全体的に「低体温」な印象を受けてしまった。

冒頭で書いたとおり、登場する役者さんは好きだし、決してお話が悪いわけでもない分、その周りの違和感をすごく感じてしまった、という感じ。

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キレンジャー

4.0いつから絵を描かなくなったのだろう

2022年11月3日
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鑑賞方法:映画館

保育所から小学校の頃までは、暇さえあれば絵を描いてる子供だった。たぶん描いているのが楽しくてしょうがなかったんだろう。それがいつの頃からか、練習をするためだったり、賞を獲るためだったり、画力を自慢するためだったり、とにかく何か描くことに「意味」がなければ描けなくなってしまった。
この映画は、そんな私に、描くことの素晴らしさをもういちど思い出させてくれた。特に、前半では、描きたくて描きたくてなんだかもううずうずしていた。
食材を求めて農家を回るシーンで、水墨画が自然と不可分の関係であることを、しっかりと主張してくれたのには感動した。そういう、絵を描くことの「奥深さ」のようなものが、後半より強く表現されるものと思っていたが、そこは期待外れだった。

役者の中では江口洋介がよかった。彼は、ヤクザや強面の人物より、『一つ屋根の下』の「あんちゃん」がやはりいちばんよく似合う。
三浦友和も生き生きと演じていた。道を極めた人はきっぱりとした物言いをする。水墨画家篠田湖山の飄々としてかつ高潔な人柄がよく出ていたと思う。

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ROKUx

5.0水墨画に魅入られる秀作

2022年11月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

キャスティングが最高でした。
三浦友和さんの最近の活躍が素晴らしいです。
流星くんと清原伽耶ちゃんがベストマッチ。清々しい青春映画に仕上がっていました。
是非映画館で🎦

91

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タイガー力石

3.0映画の予告よりレビューで興奮

2022年11月2日
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みなさまのレビューを読んで
相当な期待をもって鑑賞しました
映画の予告よりレビューが心に刺さることは
素晴らしいことだと思います

映像も綺麗で役者の方も申し分なく
話しもちょいちょいウルウルしましたが
なかなかストーリーにのめり込めませんでした

もしかしたら私が
歳を取りすぎてしまったのかもしれません

本当に映画として悪い点はないのですけど
私の感性では普通の映画でした

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のぷのぷ

3.0水墨画に魅了される

2022年11月2日
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アテネ

3.5満足感はあるけどディテールが。。。

2022年11月2日
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テレビの新作紹介で見て、面白そう、清原伽耶がなんやかんや言いながら好き、三浦も江口も好き、横浜はよくわからんけど、水墨画には興味あり、ってことで映画の日に見てきました。
結論として、満足感は十分あったので、上記の私が見に行った理由のどれか一つでも当てはまったら面白いと感じると思います。
ただ、日本映画にありがちな(最近は海外も同じなのかな?)ディテールがいくつか不満で、モヤモヤが残りました。(なくなった家族は一人だけ?そんなにすぐ賞取れるんか?親友のキャラ設定はいかがなものか、等)
一方、富田靖子はヒール(実はいい人)をありがちではあるけどうまく演じていて、さすがの貫禄を感じました。やはり最後は演技力が嘘を本当に見せるんだなー。
で、やはり水墨画は素晴らしいです。ちょっとやってみようかな、と思ったりしました。
ブルース・リー見た後にヌンチャク振り回したくなる感覚です。笑笑

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哲