劇場公開日 2022年11月11日

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ドント・ウォーリー・ダーリンのレビュー・感想・評価

全86件中、41~60件目を表示

1.5結末が分かりません

2022年11月19日
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鑑賞方法:映画館

「ユートピア・スリラー」という触れ込みに関心を持ち、都合の良い時刻に上映時間が合ったので、観ることにしました。

何か怪奇的な現象が起きるのだろうか?と思っていたのですが、物語の流れは「夫婦のきわどいラブ・シーン」→「ややSFがかった展開」→「ややスリラーがかった展開」→「ややアクションがかった展開」という風に自分には思え、結末がどうなったのか分からず仕舞い(制作費が尽きたのでしょうか?)でした。

この作品の見所は、私には、合間に登場するダンサーたちの脚線美を生かした、華麗なダンスのように思えました。

ユートピアと信じられていた街が、実は虚構であったというストーリーは、21世紀の映画作品としては、ずいぶんと古めかしいように思いましたが、観る人によって、感想が大きく分かれると思いました。

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The_Winnie

1.0●男中心の古い社会像がはびこる「理想郷」に迷い込んだかのような女性...

2022年11月19日
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鑑賞方法:映画館

●男中心の古い社会像がはびこる「理想郷」に迷い込んだかのような女性たち。「女性進出を求める女性の励みにしたい」という現代風の触れ込みには共感する。

▲とにかく結末がさっぱりわからない。何がなにやら不明であるうちに、唐突に幕が降りて混乱のまま終わる。鑑賞後のトイレでも「あれ結局何だったの?」と声が聞こえたほど。とにかく首を傾げるしかなく、時間を無駄にしたような感想。
▲サスペンスとしても失格。
▲「スペンサー」同様に、ヒロインの幻覚・幻聴のオンパレード。女性の精神錯乱はこのワンパターンでしか表現できないのか。誤解ないように言っておくと、主演のフローレンス・ピューの演技自体は幻覚幻聴も含めて秀逸。
▲女性視点から観れば、また変わった観賞価値があったのだろうか。独身男には何も感じられなかった。

※制作費…3500万ドル

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Minoru

3.5「慰撫」自体に異議を唱える清く正しきフェミニズム映画。身につまされる部分もないではなし(笑)。

2022年11月19日
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鑑賞方法:映画館

これは「観る前」に考えていたことで、「観た後」に思ったことではないので、いちおう書いても許されると信じたいが、予告編が流れた瞬間の第一印象は、「ああ、これって『ステップフォードの妻たち』のほぼリメイク、もしくはバリエーションなんだろうね」というものだった。

『ステップフォードの妻たち』は、アイラ・レヴィン原作、ブライアン・フォーブス監督の75年の映画で日本ではDVDが『ステップフォード・ワイフ』のタイトルで出ている(僕は、小説を読んでからDVDを観た)。
より一般的には、ニコール・キッドマンが主演した2004年のリメイク版のほうが知られているかもしれない(こちらは未見)。
あらすじにはあえて触れないが、中身を知っている人なら誰しも、きっと僕と同じことを思ったはずだ。

で、実際にどうだったかって?
これについては、それこそネタバレになるので、書かないほうがいいんだろうな(笑)。

ー ー ー ー

少なくとも、本作が筋金入りのフェミニズム映画、アンチミソジニー映画であることは、観終わった人なら誰しも同意してくれるはず。
ただ、出来が良かったかどうかについては、意見が分かれるかもしれない。

この手の「ネタのある映画」「世界観に違和感を覚える映画」としては、いろいろと物足りない部分が多かったのも事実だ。
冒頭のパーティー・シーンはちっとも引き込まれないし、
「何かがおかしい」と気づくイベントが間遠で、緊張感が持続できない。
最初に「からっぽの卵」という興味深い謎をせっかく設定できたのに、
そのあとにつづく「現象」が、物理的には不可能な「幻視」に近いものばかりで、
「オチ」に続く道筋の可能性が、何パターンかに限定されてしまう。
ヒロインが追い詰められていく過程も、比較的唐突かつ急激に悪化するので、
いきなりメンヘラった感じがどうしてもしてしまう。

僕がバカなだけかもしれないが、最後まで観てもよくわからなかった部分も、結構あった。
なぜ「本部」にはあんな「機能」があるのか?(ある根拠がまったくわからない)
毎日、男たちは結局どこに出かけて何をしていたのか?
ヒロインが目撃した飛行機事故は、なぜ起こったのか?
なぜ先生はあんな不都合なものを持ち歩いていたのか?(必要がない)
ラスト近く、なぜ例の人物の奥さんは、彼にあんなことをしたのか?
あとからわかる「ルール」に照らしてなお、得心のいかない部分が多すぎる。

とはいえ、ここまで言っておいてなんだが、個人的に、この映画には結構感心した部分もある。
かなりクセのつよいフェミニズム映画でありながらも、それなりに先方の主張したかったことは、すっと腑に落ちたからだ。
自分はふだん、SNSなどで強硬な主張を連投しているツイフェミやミサンドリストの投稿を、鼻白む思いでそっ閉じするタイプの人間なので、あまりその手の主張の強い映画だと「ドン引き」してしまうことが多いのだが、今回は不思議に語り口についていけた感じがする。
要するに、「ネタ系映画」としてはいろいろ素人くさい部分が気になったが、「われわれを説得しようとする映画」としては、相応にきちんと機能していたように思えたのだ。

たぶん、物語が「ポリコレに侵食されて汚染されている」と感じる映画は、吐き気と嫌悪感で観るのがつらくなるが(『サスペリア』リメイク版、『SW8』、『アラジン』実写版などなど)、物語が「とある主張を伝えるためにわざわざ組み立ててある」映画なら、意外に違和感なく、すっと胸に入って来るということなのかもしれない。

この映画で断罪されているのは、じつは男性による支配だとか、女性への役割の押し付けだとか、そういった「通り一遍」の「アメリカの古風な家族の理想」に対するジェンダー批判だけでは、必ずしもない。
むしろ、そういう不平等に対して「声をあげようとする女性」に対して、
「何をそんなに怒ってるんだ?」
「考えすぎじゃないのか?」
「そこまで世の中ひどくないぞ?」
「おいおい、不安定なのは君のほうなんじゃないかい?」
と、「なだめ」「慰撫し」「説得してくる」男たちの「上からの態度」そのものに、敢然とNOを突きつけるのが、この映画の本願だからだ。
要するに、『ドント・ウォーリー・ダーリン』だって? なめないでよ、って話だ。

そして、その「慰め」や「説得」という営為は、日々、僕が妻に対して行っていることでもある(笑)。
社会に対しても周辺環境に対しても、これまでの人生で大して不満を抱いたことのない僕にとって、常日ごろから社会の不正義に怒り、職場の不道徳に怒り、定期的に不可解な激情を募らせている妻は、エニグマそのものだ。
で、こちらも相応に理屈ばった人間ではあるので、妻からつっかかられると、ついつい反論というか、説得を試みてしまう。「タイムラインだけ見てないで、検索で両派の意見を俯瞰的に見たほうがいいよ」とか、「多数派が問題視していないことが気になるのは、自身の社会不適応が原因って可能性もあるよね」とか。……感じ悪いかな? まあ感じ悪いよね。
妻からは、「あんたが腹を立てないのは、世間様を心底見下してるからよ」って言われてます(笑)。

基本的にうちの夫婦はかなり仲のいいほうだと思うが、それでも妻とのあいだで、社会事象に対する感覚の違いや、感情の起伏の相違がある点は、日々実感せざるを得ない。
個人差、個体差を超えて、やはり「性差」というものは存在するんだろうな、というのが、もともとは赤の他人の女性と、20年以上ひとつ屋根の下で暮らしてきての、僕の体感的な結論である。

そんななかこういう映画を観ると、「妻」サイドが普段感じている感覚を強制的に追体験させられているようで、いささか居心地の悪い思いにとらわれるわけだ。
とにかく、妻は日によって、機嫌がよかったり、悪かったりする。
僕は365日、ほぼ上機嫌なので(妻には多幸症よばわりされている)、そんな妻のいらだちがよくわからない。だからつい声をかける。「あんまりいらいらしなさんな」。
でも、『ドント・ウォーリー・ダーリン』で、旦那が奥さんにおんなじようなことを言ってるのを観ると、切羽詰まった気分のときにああやって上から可哀想な子みたいに扱われると、猛烈に腹がたつんだろうなあ、と素直に思う(笑)。

言い訳がましいが、男サイドからすると、日によって相手の機嫌が違うというのは、それ自体が結構な脅威なのだ。日によって、ゴール地点や、認容の範囲が異なっているということだから。
それを「気配で察しろ」というのは、ほぼ気分に変動のない人間にとっては、なかなかに気を遣う、とまどいの多い作業だ。
急に機嫌の悪くなる妻に当惑する旦那。
旦那にとりなされるほどにいらだちを募らせる妻。
この映画は、そういう男女間の微妙な機微というか、感覚の差異を、結構生々しく描いている。そのことが、僕としても体感的に納得できるので、語っていることも抵抗なく受け入れられる。そんな感じだ。

ヒロインがなりふり構わず突き進める「真実の探求」に関しても、映画を観ているあいだは僕もヒロインの味方のような気分になっているが、考えてみればふだんは思い切り「旦那側」の人間だったりするわけだ。
僕からすれば、「世界の真実の探求」など「陰謀論」と紙一重だし、
「正義」は「暴力の正当化と暴走」を促す最大のリスクにしか思えない。
みんなが騙されたまま幸せなのに、その「真実」を暴くことになんの意味がある?
エセ宗教を信じている人を無理やり脱会させることに、本当に正義はあるのか?
バレないままならみんなが幸せだった不倫をすっぱ抜くことに、正義はあるのか?
僕は基本的に、調和した噓のセカイで穏やかに生きられるなら、それはそれでいいんじゃないか、と思ってしまう人間だ。
そういう人間にとって、この手の「隠された真実の暴露」を主眼とする映画は、なんとなく普段の自分を「責められている」ようなこそばゆさがある。

ー ー ー ー ー

この映画が、「フェミニズム映画」として意外に良く出来ていると思う理由は、ほかにもある。
たとえば、このヒロインは終始ブチ切れ、ボロボロに追い詰められていながらも、思いのほか冷静さを保っているように見える。
最後まで声を荒らげたりせずに、必死で自分を抑え、アンガーコントロールを遂行して、夫や上司に「何かがおかしい」と訴えつづけ、理解してもらおうと試みている。
これは、「分断」を生まない最低限のルールであり、礼儀である。
彼女は、独りよがりに興奮しているように見えても、常に夫や社会に対する姿勢がぎりぎりのところで「フェア」なのだ(本来的に「インテリ」だからだろうね)。
だから、観ているこちらも、抵抗なく彼女の闘いを応援できるわけだ。

それから、物語の最後まで、主人公夫婦は、「愛し合う」ことを諦めない。
これも僕が感心したことのひとつだ。
すべては愛から始まっているし、「不正」や「嫉妬」はあっても、そこに「憎しみ」はない。
ヒロインは、すべてを知ってなお、愛を手放さない。
味方と敵の切り替えが、よくある映画のように短絡的ではない。
裏切りへの怒りと恐怖が、「情」によって曖昧模糊なものに複雑怪奇に歪められる。
これは、結構生々しい、男女のありようなのではないかと思うのだ。

観終わってみて、街の住人たちのバックボーンを考えてみるのも楽しい作業だ。
なぜこうなったのか。なぜこの街に来ることになったのか。
もしかすると、大半が本作の「ヒロインとヒーロー」のような関係性だったとしたら?
(ひと組だけ、はっきりとその理由が明らかになる夫婦がいて、その理由は大変に納得のいくものだ)

アメリカという国は、ある意味、日本以上にマッチョで古風な国でもある。
古くからウーマンリブが勃興し、日本より女性の社会進出や女権の尊重が進んでいる一面もあるいっぽうで、国民の半分が共和党を支持する、キリスト教的な「理想の家庭像」が尊重される土地柄でもある。
そんななかで、本作で描かれるような「ユートピア」には、ジョークでも揶揄でもなく、明快に一定の支持があって、多くの国民が「本当はこうあってほしい」と真面目に考えていることを忘れてはならない。
この「理想世界」の不条理を暴き、脱出への渇望を募らせるヒロイン(およびオリビア・ワイルド監督)の闘いは、われわれが考えている以上に切実で、命懸けの営為なのだろう、と思わざるを得ない。

僕個人にとっては、男として十分に考えさせられる映画でした。

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じゃい

3.0ネタバレ無しで感想を言うと…

2022年11月18日
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「米国の理想郷」が「50年代」というのは面白いな。
確かに、トランプ元大統領に言われるまでもなく、「偉大」だったのは50年代だろう。
大戦に勝利した高揚感、絶好調な経済、華やかな文化…

そして本作のテーマである「女性の人権」も。

トランプの大統領選のスローガン
「MAGA(アメリカを再び偉大に)」
に対するアンチテーゼでもあるのだろう。
まあ氏の男尊女卑的言動を見れば、映画で批判したくなるのも分かる。

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みっく

3.5オリビア監督期待します。

2022年11月18日
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おもしろかった。オリビア監督の役どころがいいですね(これも捻ってると思う)。画はとてもきれいです。対比できたない画もきちんと描かれていて、言外にうつつと夢を伝える。
しかしそれをそのまま素直に受け取れない。「うつつはゆめ。夜のゆめこそまこと」を描いてるよう。本当の真は果たしてどちらなのだろうと考えてしまう。

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SUZUKI TOMONORI

3.01D感のないハリー

2022年11月17日
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キャスティング見てないとあのハリー・スタイルズとは分からんかった。踊りもヘタだし(わざとかな)
男は仕事女は家庭の今では異常な世界観だが結婚して専業主婦したい女性にはいい世界かも。亭主元気で留守がいい。

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ミケ

2.0すいません 理解できません!

2022年11月17日
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どのような世界のお話が事前に学んだつもりでしたがやはり最後にネタバレ的なおさらいをして状況を説明して欲しかったが!

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ゆたぼー

4.0フローレンス・ピューの困り顔と

2022年11月16日
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本作は監督の前作とうって変わって、完全にコントロールされた人工的な美しさの画作り。もちろんそれには理由がある訳だけど。
オリビア・ワイルドの確かな演出手腕を感じさせるが、本人の出演シーン(けっこう多い) では俳優としてもやっぱりたいしたもんよね、とも思わせられる。
フローレンス・ピューの困り顔と闘志はやっぱり良い。
今、トランプ時代を経てなお抜け切れていない状況で描かれるべき物語だった。ただ、オチはちょっとありきたりかな。もっとカタルシスが欲しかった…

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ぱんちょ

4.0本質を捉える大切さ

2022年11月16日
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ユートピアに思えた世界が、実はある思惑によってコントロールされていた世界だったと徐々に気づいてく主人公のアリス。

男達のエゴとそれに被害を受けてしまう女性達の関係はまさに現代でも続いてしまっている男女格差の社会を描いているのかなと思いました。
本質を見る大切さを痛感しました

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波風龍雄

3.0どこかで観たような。

2022年11月16日
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怖い

知的

どことなく過去にこんな映画あったな。と感じるさせるお話でした。

マトリックスとヴィレッジと時計じかけのオレンジ(目をひん剥くとこ)を合わせたような。。。

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ゆぴのしん

5.0誰にとっての幸せなのか

2022年11月16日
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期待値高く待っていました。とても、とても観てよかったと心から思います。ステップフォードワイフの現代版。

社会で働いて稼いでいると、親族や周囲が「女なら〇〇だったのに」という過去形の理想を押し付けられることが多々あり、辟易する日々。
ただそれを全否定するほど、ずっと自分が働いて稼がなければならないことは楽ではない。

男が稼いで女が家庭を守る、男にとってはそれこそが理想で自らやりたいと言っているのだから、働いて稼ぐのは男にやらせておけばいい、家庭を守るというのもそれはそれで幸せだ、そういう感覚もわからなくはない。

ただ、ただひたすらに、私は後悔はない人生を歩み続けているとしか言いようがなく。
自分のお金がないこと、独りでは生きられないこと、自分には家庭の母親という生き方しかないこと、それらを悔いて、娘に独り立ちできる力を与えようとしてくれた自らの母を思うたび、なぜ自分が今こうして生きているのかを思い出せるのだから。

理想や「昔は良かった」というノスタルジー、男女がそれぞれ囚われがちな価値観は、国や時代が違えど、大きな差はなく。
そしてアメリカに根強く残る黄金時代へのノスタルジーを「この形を選びたい者もいる」という優しい視点を合わせ持ちながら真っ向から否定する。

素晴らしい映画だと思います。結局、"古い"と言われるその構造を支持して積極的に支えたい人もいる。ただ全員に押し付けることは難しい。"普通は"で他人をコントロールできる時代は終わってしまった。

目の前の人を大切にしたいなら、まず自分が相手にとって何ができるのか、相手にとっての幸せとは何なのか考えられないことには、「幸せ」の押し付けは独りよがりな支配欲と成り果てる。
自分もまた、気をつけて生きていきたいと思います。

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10

4.5気持ちは分からないでもない

2022年11月15日
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けど、自己完結すればいいのにねえ。
人を巻き込んじゃいけません。

どこへ行っても愛やら地位やら名誉やら
物質的豊かさ?への執着からは
逃れられないものなのでしょうか。
そのあたり女性の方がリアリストかなと
思ったり。

あの時代は日本の昭和半ばのように
迷いなく幸せを信じられたような。
だからなんでしょうねー

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うー

4.0この作品…好きと言ったら…

2022年11月15日
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この作品…好きなんだよね、、
効果音といい、どうなるのか気になってしまう。
今時な感じの作品だけど、これをもし30年前に作ってあった作品だとしたらとか考えると、、
やはりキューブリックの凄さを再認識してしまう。

Olivia Wilde監督のリアルな感じを生み出すのは
やはりさすがでした!!
役者陣も感情があるようで、ロボットのような、
心があるのかって感じる時もヒヤヒヤ度を上げていて
自分も今日寝て、夢であの世界に行ってしまいそうです😅

最近の作品は女性がピックアップされてきていて、
今の時代を象徴してきている。
作品によっていいなと思う事もあれば、
そこまで無理やりピックアップさせなくてもとあるが、
この作品は完璧に必要な要素だったな。
先の時代になったら最後の部分(主人公)は男性になって追い込まれているかもね🙄

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ババタカ

2.0長すぎ、半分の60分で十分

2022年11月15日
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単純

寝られる

50年代のアメリカの雰囲気が良い…それだけ笑
イメージ映像のエフェクト変えの繰り返しで編集が下手くそ。内容は半分の60分で十分

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HIROKICHI

3.0最後まで思わせぶりでイライラ

2022年11月14日
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主人公が幸せな人生に違和感を持ち始めるところから始まるが、思わせぶりな展開を引っ張るだけ引っ張って先に進まないストーリーにイライラした。特にあっと驚く謎も駆け引きもなく、尻切れトンボだ。
女性を従属させたい男と、女性の幸せな生き方とは何かをテーマにするにしても切り込みが足りない。作り方によっては深いテーマを描ける素材とは思うけど。
音楽や不穏なイメージは良かった。

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ドラゴンミズホ

4.0トライライト・ゾーンにありそうなプロット

2022年11月14日
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オリビア・ワイルド監督の前作「ブックスマート」がメチャ好きな作品なので見てみた。オールディーズを使った音楽や不安を煽るような独特な音響効果が面白い。ダンスを使った映像表現や演出なんかも面白くて、映像と音楽の表現で魅せる力のある人なんだなと分かる。

理想郷のように見えたヴィクトリーが何か変だと気付いて、最後のネタ明かしまでの筋書きもなかなか良い。娯楽作として十分楽しめる作品です。

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CR7

2.0いまひとつ

2022年11月14日
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『ドント・ウォーリー・ダーリン』
「ブック・スマート」はとても良かった、監督の腹の底から湧いてきたストーリーという感じで。
こちらはその逆、女性蔑視への視点などがなぜか表層的に感じる。気取ってかっこ良く語ってやろう、というのが前に出てやや鼻白む。
才能ある監督なので、今後に期待。

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エイ

4.0プチ作品と思ったが、世界観良い実はビジュアル美術的にも意外な展開的にも優れた秀作。パンフレット売り切れ。

2022年11月14日
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楽しい

怖い

幸せ

お家の🏠不思議ちゃんは【ビバリウム】以来だけども
【ビバリウム】も良かったけれども

こちらはさらにテンポを良くして、意外な展開
踊り子というかバレエダンサー的なビジュアルの不可思議さ、風景の美しさが半端ない
面白い作品です。

誰でもついていける、しかし【不思議ちゃんレベルMAXの好作品】

ユートピアスリラー という言葉にピッタリ。

なんでこの時代なの?という疑問が快適に分かりやすく後半に伏線回収。
煩雑な人間関係がなく、非常にわかりやすい。

「フローレンス・ピュー」女優が間違いなく主役で頑張っているが

実は夫役の「ハリー・スタイルズ」がヘンテコダンスで大健闘。

でも本当は、全ての総元締めらしい「クリス・パイン」がノリノリで最高❗️でした。

なぜ❗️なぜ❗️の不思議ちゃん映画。
「心を病んでいる人は、実は客観的状況をわかっていない」という誰でもわかる真理を「逆に投影」

有料パンフは公開初日の金曜日に確保していて正解だったヨ❗️

作品が意外に面白いオシャレ、+ 文庫本よりは若干大きい オシャレな装丁で売れ切れと見た
【ただし、紙質は、アメリカ🇺🇸お得意のペーパーバックレベルでゴワゴワしている。日本の印刷でこんなガサツは無いよ❗️
というレベル】特徴のある装丁だからまあそれは良い。

ただ、ジジイの余計なお節介ですが、若い夫婦、帰宅直後に発情で
ク・・は良いが、せっかく作った食い物次々と【星一徹のちゃぶ台返し】のように粗末に扱うのはイヤな描写だった。

でもアメリカ🇺🇸映画の不思議=目玉焼き🍳プラス🥓ベーコン🍞トースト☕️コーヒー が美味そうなんだよね。

展開の良い、ビジュアルも工夫された良作。そんなにお客さん入ってないのに、有料パンフ売り切れの不思議作品。

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満塁本塁打

4.0望んではいけない世界

2022年11月13日
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家庭を完璧に守る専業主婦の妻に車付きの一軒家、周りは美男美女の夫婦だけで連日豪華なホームパーティー。こんな空疎なアメリカン・ドリームは望んじゃいけないねという教訓にもなるかという映画。あの有名な映画と比較されるのは当然だけど、あの映画では薄かった性的な快感もコントロールされていることが逃げにくいだろうなあと想像させる。あの映画の殺伐とした世界には行きたくないけど、この映画のような甘美な世界なら行きたいかもと思う。その点では、この映画を見ている我々もあっちに連れて行ってくれる構造になっていて上手い。ただトランス感もあるので、体調が悪い時は見ない方がいいかも。

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Boncompagno da Tacaoca

4.0生活が豊かでも支配されては、、、

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」の高評価も記憶に新しい俳優オリビア・ワイルドの長編監督第2作。

そしてこれはフローレンス・ピュー💕

彼女を見ているだけで満たされるが作品としても悪くない。

豊かな生活が保証された街で幸せに暮らしていると思いきや、彼らの代償はとてつもなく大きかった。彼らに自由はなかった。

そう、鈍い感触のスリラーだが後味の悪さも嫌いでない。

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エロくそチキン2