グリッドマン ユニバースのレビュー・感想・評価
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ゴミ拾いは大事
アニメでトクサツを描くという箱庭空間的なものを、文字通り箱庭としてメタ的に描いていることに特徴がある作品なのだけど、今回の現実空間でアカネが川でゴミ拾いしているのがすごく好き。彼女は現実の世界でやるべきことをやっているんだなと。大好きな箱庭空間は、それはそれで大事にしながら、その箱庭空間のキャラクターたちはやるべきことをやっているのと同様、彼女も自分の住む世界でやるべきことをやっている。その姿にテレビシリーズの時からの成長が明確に描かれていて好感。現実に還れということを単純に説教するんじゃなくて、虚構のキャラクターたちに励まされるように生きている彼女の姿は、今の現代人にとって普通にあることで共感する人も多いじゃないだろうか。
終盤、暑苦しいほどに畳みかける合体シークエンスとアクションは、「暑苦しいなあ」とは思うけどやっぱりテンションめっちゃ上がる。トリガーの映画ならこういうのあってほしいと思ってたし、観たいものもが観れたので満足。
目を覚ませ僕らの世界が何者かに
監督は雨宮哲。
テレビシリーズ『SSSSグリッドマン』と『SSSSダイナゼノン』両作品を同一世界にまとめて新作続編としたもの。
【ストーリー】
平和の戻った新世紀中学校。
グリッドマンと共に世界を救った主人公・響裕太。
ずっと宝多六花に想いを寄せてはいたものの、グリッドマンとの戦いの記憶をなくし、ついでに告白するタイミングを逸してしまっていた。
戦いの仲間で親友の内海将に相談すると「どうせ時期を逃しているんだから、学園祭の終わりに告れ」とアドバイスされる。
六花と将がグリッドマンを題材に舞台の台本を書くというので、どうにかいっちょ噛みすべく裕太は二人に手伝いを申し出る。
改稿を重ねるごとによくなる台本だが、またも世界に怪獣が現れる。
ガイナックスから『グレンラガン』などを立ち上げたチームが独立したTRIGGERのオリジナルアニメ映画。
グリッドマンとダイナゼノン元々は一つの物語だったそうで、『グリッドマンユニバース』として統合して決着をつけさせた物語が当作です。
"今"のリアルに寄せたキャラクターたちと、得意のケレン味の効いた演出で、アニメと特撮ロボット物に新たな旋風を巻き起こしたこの二つのシリーズ。
ストーリーも手っ取り早くバトルに突入し、勝利と共に悩みが解決する王道の展開で視聴者をグイグイ引っぱるスタイル。
全主要キャラが勢ぞろいしてのバトルはファンに十分な満足を与えてくれます。
なにしろ女の子がみんなかわいいってのはいいよね!
グリッドマンが好きならお勧め
グリッドマンとDYNAZENONの続編で、グリッドマンベースDYNAZENONのキャラが合流して、敵と戦います。
マルチバースをテーマにしているのに、いつもと同じようなボスキャラであるのが残念だった。
DYNAZENONを見てないのでDYNAZENONキャラの行動や役割を理解するのに時間がかかった。
またシナリオラインもわかりにくい割には面白くなかったのでただただ分かりにくいだけのように感じた。非常に眠かった。
いつも通りグリッドマンと主人公の友情が理解し難かった。
アカネ登場後は面白かったけど、ラストの一撃にアカネが参加してないのが残念だった。
また4Dxはこの映画(というかロボットアクション全般)とはあってないと思う。画面の動きと椅子の動きのシンクロが分かりづらく、ただ単に騒がしいだけに感じることが多かった。
総評として私はやっぱりグリッドマンがそんなに好きではない。なんか空滑りしているように感じる。
グリッドマンが好きでシリーズ見てる人は4点、グリッドマンがそんな好きではない人は3点くらいじゃないだろうか。
TRIGGERが見たくて
TRIGGERの皆さんが大人になってそれぞれの道を進み始めたのかな。
和気藹々とした美化された思い出を痛みのない都合の良い幻想として否定しているところに別れの寂しさが滲み出ていたように思う。
意味が分からない部分をリテイクされ、でも、それが本当に伝えたい部分で、でも、その台本は捨てられて。
アクション(グレンラガン)とドラマ(サイバーパンクの叙情部分)の方向性の違いをどうにかユニバースに落とし込もうとする中で軋んでいるのだろうか?
全く的外れだろうと思うが、いつまでTRIGGER作品を見続けていきたいです。
良くも悪くもファン向け
私は特撮もほぼ見ず、たまたま纏まった時間が出来たのでSSSS.GRIDMAN、SSSS.DYNAZENONとアニメを視聴し、たまたま劇場版が上映中だったからと映画館に足を運んだのだけれど、それなりに楽しめた。
とはいえ、しばらく時間を空けてみると良かったと思うのはSSSS.GRIDMANぐらいで、SSSS.DYNAZENON、劇場版に関しては特撮特有のテンションとノリが持続していたから楽しめたのだなという結論に至った。
この劇場版に関しては何というか、内容が薄い。
SSSS.DYNAZENONも薄かったが、さらに薄い。
だけれど、熱い。
それに尽きる。
勿論、特撮に縁のない私が一時とはいえ、その熱さを求めたのだから決して出来の悪い作品であるわけではなく、特撮が好きな人にはたまらないと思う。
ただ、特撮に縁のない私はノンジャンルで他のアニメ映画と比較する為、この評価になる。
「TRIGGER」
今年68本目。
冒頭タツノコプロのロゴにTRIGGER、ワクワク。TRIGGERは「プロメア」でしたね。作品としてはあまり自分にはハマりませんでしたが六花ちゃんに告白するかどうかのお話しは良かった。
アングルが良かった
今年15本目はイオン桑名で鑑賞
テレビアニメの方は見てるがダイナゼノンは知らなかったが特に気にはならなかった。
合体するメカは出てくるがスーパーやリアル系ロボアニメではない特撮ロボがアニメで楽しめる稀有な作品。
知ってるキャラも知らないキャラも沢山出てくるお祭り的な映画で楽しめた部分もあるが、戦闘シーンはやや冗長に感じる事もあった。
特撮モノらしく様々なアングルが楽しめたのは良かった。
右ストレートでぶっとばす
TVアニメシリーズは二つ視聴済み。
このアニメは小学校低学年向けの特撮を中学生向けのアニメにしたようなバランスの悪さが魅力なんだと思ってる。CGがよく出来ていて構図も巨大さを引き出すように工夫されている。
今作はお祭り感があって二つのテレビシリーズの集大成として、とにかく登場人物が多いし、ロボも多い。変形合体多すぎて何がどうなっているのか…(ダイナゼノンからそうだったけど)
日常パートがより複雑になって話が壮大になったけど、結局やることは巨大ロボで怪獣を右ストレートでぶっとばすのは変わらない。様式美?
ユウタの自我がうんたらかんたらとかあったけど、ノリと勢いで何事もなかったかのように。
考察はあるのかもしれないけど、あまり深く考えず観るのが正解だと思う。
初見だったけど、素直に面白かった。 合体とか昭和のイメージこてこて...
初見だったけど、素直に面白かった。
合体とか昭和のイメージこてこてで熱かった。
これを見て、2つのテレビシリーズ見直して、そのストーリーをまとめて補完する良い意味での変な作品と理解しました。
特撮苦手な人でも、実に入りやすい映画です。
特撮好きでもなくアニメ好きでもなく、 作品のことは全く知らず、 た...
特撮好きでもなくアニメ好きでもなく、
作品のことは全く知らず、
たまたま時間ができたので見たうちのひとつ
結果、良かったです
過去作品を知らないと理解出来ないところもあったけど、
分からないからとイラつくわけではなく、
『機会があったら過去作品も見てみたいな』と思わせます
続編があれば見に行きそうな気がします
ロボと青春の組み合わせが斬新
テレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」をプライムビデオで一通り見た後に劇場で鑑賞しました(「SSSS.DYNAZENON」は、見る時間に余裕がなかったです)。私はグリッドマンをあまり知らないですが、それでもロボアクションと青春ストーリーに満足できました。
エヴァンゲリオンやゴジラを組み合わせたようなロボットと怪獣のバトルは、映画館の大画面や音響を活かした迫力のあるものになっていました。登場するグリッドマンやダイナセゾンが繰り出す技のバリエーションが広かったため、彼らのアクションを眺めているだけでも楽しめました。
また、高校で描かれる青春物語は一息つくような感覚で癒されました。特に、主人公の響がヒロインの立花に告白しようとする恋愛描写には好感を持つことができました。そのため、2人の距離が縮まっていく内にドキドキ感が増していき、ラストシーンを見たときは「おーー!」と興奮してしまいました。
今作は「SSSS.GRIDMAN」の登場人物を中心に物語が進んでいくため、何とかついていくことができました。そのため、予習せずに見てしまうと混乱するかもしれないと考えました。
ロボットと怪獣の豪快なバトルアクション、高校の学園生活がうまくミックスされた斬新なアニメ映画でした。もし再びこの作品を見れる機会ができたら、「SSSS.DYNAZENON」を見てから挑みたいと思いました。
オタクらのしゃべる日本語は辛うじて理解できない
ロボットSFヒーローアニメ。ちょっと面白い世界観にてよくわからないが戦っている。
アニメーションやCGは良く、中でもバトルは見ものである。
激しくぶつかり合っているものの悲惨な描写はとくにない模様。
良い点
・リッカママ
・チセ
・笑いネタ
悪い点
・世界設定が難解
・ヨモギの声とキャラ絵がややミスマッチ
・声と効果音とBGMの音量バランスがやや悪い
・良いのだが戦闘がややくどいか
その他点
・いちゃいちゃ
期待値に届かず
高校2年生になった裕太は、クラスが別になった六花に告白しようとしていたが、怪獣が再び出現したため、グリッドマンが裕太に世界のバランスが崩れようとしていると言い、日常が崩れていく、という話。
前作の総集編からあまり変わり映えした感じを受けず、イマイチだった。
既視感だらけで、よくあるストーリーのように思う。
大団円
アニメーションなのに特撮でみたようなカメラワークで大迫力、そしてグリッドマン、ダイナゼノンで引っかかる部分をすべて回収し、熱さもりもりの展開で大団円。
見に行ってよかった。
ただ、続編なので両方を見ていないと盛り上がれない部分もあるかも。一応ざっと説明あり。
決まり手は押切り
骨組みはハルヒやまどマギの劇場版(個人的見解です)ですが、それらの綿密な作品に比べたら雑というか、「フィクションなんて、多少カオスなほうがおもろい」という劇中の言葉通り、細かい事は抜きにしてパワーで押し切る作品でした。もう決まり手は押切りです。
「虚構を信じることができる人間」というこれも劇中の言葉で、僕たちのようなSFやヒーローが好きな人に対して作ってくれているメッセージが伝わってきます。
もう「オタクなら観ろ!」って感じですね。
タイトルで気づくべきだった
元を知らなくても楽しめたっていうレビューが多かったので鑑賞。
あ、マルチバース!
この春、日本の映画ファンの多くがかかったマルチバース・ウィルス感染症の後遺症のせいで、脳が拒否反応起こしてしまった。
映像と音楽を楽しみました。
元々のファンの方はさぞかし楽しめたでしょうね。
実写のシーン、これがベイビーわるきゅーれに出てきた川か。あれはなんだったんでしょう。
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