劇場公開日 2022年11月23日

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母性のレビュー・感想・評価

全227件中、21~40件目を表示

3.5母と娘

2023年9月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

シンプルに愛情のベクトルが向き合う関係では無い関係性。
お互いまた、年齢を重ねて行っても変化し続ける、父と息子よりの親子関係より複雑な関係性。

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上みちる

3.0大人になっても母親が絶対的な存在である人間というのは、ある意味怖い...

2023年9月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大人になっても母親が絶対的な存在である人間というのは、ある意味怖い。
母と娘、それぞれの視点から振り返るという内容だが、母親は娘を抱きしめたと記憶している一方で、娘は母親から首を絞められたと記憶している。
そんな食い違いって、あるのか。
あと、作品のテーマとは直接関係ないが、妻が義母からざんざん罵倒されているのに、一切妻をかばおうとしない情けない旦那というのが目に余った。

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省二

3.0歪んだ家族の愛のカタチ、なかなか強烈な話でした

2023年9月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

義母含めた母親に認められようと、全身全霊で”娘”として もがき苦しみながら生きる女性を戸田恵梨香さんが熱演しています

娘としてしか生きられない母親を一生懸命受け止め、自分もまた母親に取り入ろうと苦悩する娘を永野芽郁さんが好演しています

そんな戸田さんと永野さんのバチバチの演技、高畑淳子さんの怪演など、まあまあ見応えのある作品に仕上がってます

最後まで疑問だったのは、大地真央さん演じる”あの母親”の愛情を一身に受けた娘がなぜ、あの様な偏った精神状態に陥ったのかが全く理解できませんでした

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Jett

3.0アレンジがどく得

2023年9月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

原作を知っていたから話にのめりこめた。でもすこしアレンジがあったと思う。愛情と期待に応えることそのものは一緒に見えて全く違うらしいが、同じような物だと考える人が、この世に一定数いるらしい。私もそうだったかもしれないし、周りにもそういう人はあげれば五本指超えると思う。母や目上の人の期待に応える子供になってしまうと、その承認=愛情として植え付けられてしまい、一生頭が“それ”になる。しかし期待に応えた幼い子供は、宝物、いやガラクタだ。戸田恵梨香と母の描写の時点(永野芽郁が生まれる前)でそれ特有の違和感があり祖母が病巣だろう

中盤以降、戸田恵梨が次第に姑関係に悩まされ、上下関係とモラハラで狂っていき、同じように永野芽郁をドミノ式に立て壊していくのをみた。祖母を失った経緯を知った芽郁ちゃんが「ごめんなさい」というクライマックスでわたしもいつの間に泣いていた。でも過去回想型にし、エンディングと冒頭の出来が雑すぎた。あまりにも詰めが甘いなと思った。戸田恵梨の証言「私が間違っていたんです」以降、全く頭に入らなかった。自殺未遂した永野芽郁が教職を取ってちゃんとスーツを着て就労しつつ、自分本人であっただろうニュースに対しての反応が今ひとつというか、繋がりが見えなかった。
主人公の名前は殆ど出てこないから女優の名前で失礼。永野芽郁(女優)目当てのJKたちや母娘のペアを何組か観たが、観にくるにはあまりにも重すぎる映画だっただろう。

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くろみちゃん

2.5説得力不足で統一感皆無

2023年8月3日
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2022年劇場鑑賞95本目 佳作 50点

原作者がNのためにの人で、予告もなんだか毎年夏公開するポケモンの劇場版(?)みたいで大コケと良い意味で期待を裏切られたの紙一重の瀬戸際みたいだな〜と、そんな思いを膨らませて劇場に足を運びましたが、全然だめでしたね〜

まず鑑賞した皆さんが思ったのは予告との悪い意味でのギャップに裏切られましたね

よくある配給会社が予告を制作する上でのその作品の本質と告知するべきベクトルを履き違えてしまったパターンですね、2021年だと騙し絵の牙とかもそうでしたが集客の為とはいえ監督や制作、演者などの苦悩を広報が押し出すべき点とは違う角度で告知してしまうのは、ある種作品への身内からの冒涜ですよね

まあ本当に作品力ある作品の予告ってもっとしっとりしているし、過剰な持ち上げがなくて品がある。そういう意味では今作は品もないし作品力もない。

今作についていくつか印象に残っていることを述べると、戸田恵梨香視点の母性への解釈とと永野芽郁視点の感情の回想がどちらも長いし説明してますよ感がすごくて楽しめない

家燃えるシーンも演出雑、ご都合主義ゆえ他に方法あるし母救えたね

永野芽郁はとりわけ好きな若手女優なので今作もいい配役いい演技だったと思います

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サスペンス西島

3.0虚しいねえ。

2023年7月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

戸田恵梨香と永野芽郁、演技は凄い。

女は2種類いる。母と娘。
ぞっとしたねこれは。その視点からみたら全体的にすごく辻褄があう。
娘体質で、母(大地真央)に愛されたかった戸田恵梨香。
娘体質で、母(戸田恵梨香)に愛されたかった永野芽郁。

愛を求めようとするのが娘であり、自分が求めたものを我が子に捧げたいと思う気持ちが母性なのだと。

個人的な話ですが、愛すべき母親に素敵な母性で育てられてよかったと思いました。

ストーリー 75点
配役 90点
音楽・映像 70点
全体 78点

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り

3.0主役二人の演技はいい。

2023年7月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

後半までは緊張感があって、この物語がどこに着地するのだろうと期待を持って観ていた。
戸田恵梨香の尋常ならざる演技力は凄い。永野芽郁も若手では群を抜いた上手さだ。
なのにラスト。
えっ?これで終わりなの?と力が抜けた。あのエンディングの歌もダサすぎる。ラストで全てが台無しになってしまった。

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ぴーたん

3.0母性を考えると同時に

2023年7月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

配信にて視聴。
湊かなえ先生の原作では母性を考えるのと同時に父性も一緒に考えることは出来たが、今回の映像化は極端で先日鑑賞した是枝監督の「怪物」と何となく比較してしまう。
様々な視点や想いなど相手がどのように受け取っているかは真実は分からないけど、母性=個性なのではと勝手に思う。故に父性も個性なのではないか。

空気の読めない娘さん、私は好きだったな。浮気をしている父を責め立てるシーンはスカッとしました。

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月子

3.5女優さんはスゴい!

2023年7月8日
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鑑賞方法:VOD

オチを期待すると淡白なのかもしれないけど、
僕はなるほどねぇと面白く見れました。

とにかく女優さんたちの演技が見応えがあって、
高畑淳子さんはやっぱり化け物だなと思ったし、
大地真央さんの女神のような母親も素晴らしかった。
戸田恵梨香さんも堂に入って、
2人の視点のニュアンスの違う演技も惹きつけられたし、
永野芽郁さんの誰か抱きしめてやってくれと
思わせる思春期と、
母親になろうとする現在の強い女性像も見事でした。

大きなオチとかを気にせず女優さん達の演技を見るだけでも価値ありなのかなと思います。

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奥嶋ひろまさ

0.5ストーリーが面白くないし学ぶこともない。誰にも思い入れることができ...

2023年7月8日
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ストーリーが面白くないし学ぶこともない。誰にも思い入れることができない。ただ暗い気持ちになっただけだった。

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ま

1.5幸せ

2023年7月5日
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両親と良好な関係を築いてきた人間なんかにこの作品の味が分かるものか、分かってたまるか、と思った。それは出演者にも言えることだ。きっと原作は良いのに、監督も演出も良いのに、演技力も良いのに、全てが何故か違うと感じるのはその部分だ。作者が表現したかったのはこれじゃない。

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たべるのすき

3.0見る人によっては深く感情移入すると思う

2023年7月3日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

自分は母との関係は円満で喧嘩らしい喧嘩はしたことがなかった。母は人間ができた人だったのだと思う。日常の愚痴や父親の悪口やそういったものを一切聞いたことがない。
これが普通なんだと思って大人になったら、そうではなかったと気づいた。
友人の親はやさしい親だった、子供ながらにいいな~と思っていた。友人の道は親が決めており、友人はそれに従っていた。友人との約束も「親がこういうからこうだと思う」といわれ破られてしまうことも多かった。大人になってから気づいたけど友人の親は友人を支配下に置き、友人の道を決め常に上空から監視していたように思う。友人は大学も親のそばを離れることが許されないと言っていたし、結婚しても家が近くで成人してもまだそばで監視は続いているようだった。友人が結婚した時、友人の親は孫の話をしており、本来友人が決めるべきことも、子を持ちたいかどうかも、親の助言によって決められるのだと感じたし、友人の人生の選択肢はやはり親が管理していると感じた。友人は気づいているのだろうか。

ということを映画を見て思い出した。
笑顔の裏に隠された感情、がいろんな人にあった。永野芽衣さんは、母に愛されたくてラストも母に依存しているように感じた。依存を断ち切らないと、本当の自由は来ないと思う。
高畑淳子いい人なのに悪人の演技すごいなと思った。演技だけでこんな老けれる?と思うほどすごかった。下手にきれいに見せようとしないから作品に集中することができた。

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にん

3.5愛与うる限り

2023年7月3日
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2023
55本目

役者の演技力あり。
それだけでも見どころあり。

ただ、こちら側が想像する流れにはないない。
だからこそ少し疲れてしまう。
構成も母目線と娘目線があり、受け取り側と与えた側のニュアンスが違うのも面白い。
たしかに、言葉って裏の感情を隠してるつもりでも、丸わかりだったりする。
この掛け違えって日頃、体験しているように思う。

この家族で起きた内容とまったく同じ内容の家庭は存在しないかも知れないが、似た環境の方々は実際にいるのばないだろうか。

頚動脈…
この一言な破壊力…

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M.T

4.0こんな母親って、ねえ

2023年7月1日
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 自分の子供を愛せない、自分が母親に愛されていたい女。娘がおばあちゃんと手を繋ぐことが許せず、自分が真ん中になる。火事の時は娘を助けることが頭になく、母親を必死に助けたい。ちょっとあり得ない。
 ルミ子の夫にも共感できない。確かに新婚から奥さんがいつまでも母親にべったりでは嫌にもなるだろうけど、火事で実家に住まわせてもらうようになったなら、もう少し奥さんのことを庇ってあげないと。ルミ子はルミ子なりに家事から畑仕事と頑張っているのだから、もう少し守ってあげてもいいよね。その上、奥さんの友達でもある幼馴染と浮気とは、、、しかも奥さんの実家に住んでいる家で浮気するなんて、酷い話だ。
 清佳は真面目で曲がったことは許せない。どんな人にでもビシッと言わなければ気が済まない。ちょっと変わってはいるけれど、あんな家庭環境でそだったにしてはちゃんと育ったよな。
 母親の目線と娘の目線で、同じ事柄でも全く捉え方が違う。それを交互に見せるのは面白い。実際はどっちだったんだろうか、とこちら側は想像するしかない。それにしても改めて考えると、母性って、父性ってなんなんでしょう。母性がある、ないの違いはどうして、なにが原因なんだろう。
 原作も面白く、映画もとてもよく出来ているが、戸田恵梨香と永野芽郁の女優力が素晴らしい。

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アンディぴっと

3.5女の系譜

2023年6月29日
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悲しい

難しい

祖母(大地真央)、母(戸田恵梨香)、娘(永野芽郁)三人の物語で、ミステリー仕立ては仕立て止まり。
祖母に気に入られようと生きてきた母、娘ができるがやはり祖母がすべてで優位だった。
娘も母が喜ぶように生きるが、ある事件で義母との関係が生まれ、あらぬ方向へ。
女の系譜は男の私には理解を越えていると思う。

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いやよセブン

3.5母と娘

2023年6月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

これは、男性の私には分からない感情なのかもしれない。そう、ルミ子の夫の様に、入る事が出来ない感情。

この生活はなかなか、見ていても辛いものがある。
全ての気持ちが一方通行なのだから。
母性とは何なのかを問うた映画だったが、結局はわからなかった。これば男性だからか?

いや、男性の方がよっぽど母親に固執しそうだが。
という事で、なかなか難しい描かれ方だったなと。

ただ、この映画は、戸田恵梨香と永野芽郁の演技が見事過ぎた。母娘とは言えない年齢差とは思うが、見事にはまっていた。演技の凄さで映画の満足度も上がった気がする。

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だいふく

3.0みなさんの演技は最高ですが

2023年6月22日
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鑑賞方法:映画館

湊かなえの物語への期待のハードルが高く
出演者の演技は良好で
監督の演出も冴えているのに
イマイチ感が出てしまうのはお気の毒。

幼少期のせいかちゃんを演じた女の子。
おそらく美人になるし表情で演技するとこなど
どれだけ凄い女優になるか末恐ろしい。

高畑淳子演じてて楽しかったでしょうね。
60点
3
ユナイテッドシネマ大津 20221203

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NWFchamp1973

2.5配信で正解

2023年6月22日
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鑑賞方法:VOD

自宅レイトショーNetflix『母性』

公開時鑑賞迷いながらパスした作品
主演2人、この後すぐ民放ドラマの『ハコヅメ』撮ってたそうですが、切り替え大変だったでしょうね。

前半の母と子の別目線描写は、面白かったですが・・・
中盤以降は、観てて精神分裂したかのように訳わからなくなってしまいました(^◇^;)

公開時のレビューで目にしましたが・・・
確かに大地さん、、、CMのインパクト強すぎて"あのセリフ"期待してしまいましたw

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eigatama41

2.0気持ちがわるく…

2023年6月21日
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なんだろう、この気持ち悪さ。

湊かなえさんの書かれる本は、気がつかないうちにおかしいな世界の中へのめり込まされていくあの雰囲気に魅力を感じる。

ところが、映画を観ていてその世界には全く入っていけなかった。異質なものが終始異質なままだった。

サヤカ(永野芽郁さん)の溌剌とした感じにも違和感を感じた。あの環境で健気さとも受け取れるのだけど、不自然さの方が大きかった。

そして、最後JUJUさん?のエンディングの曲で一気に冷めてしまった。恋愛の連続ドラマでも見てましたっけ?といった雰囲気の音楽に自分が求めていた湊作品との乖離を感じました。

役者さん達がどう解釈してこのセリフを言ってるのかな?と、観ながら全く違うことを考えてしまうほどに集中できなかった…

サヤカが父を理路整然と言い負かすシーンだけは、見ていてスカッとしたので、星1.5から2へ。

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とっちゃん

3.5ま、いっか

2023年6月19日
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鑑賞方法:VOD

ま、いっか
で済ますのも良いことだったりします。
それじゃこの物語が成立しないんですけども。

戸田恵梨香ほどのマザコンが現実にいるかどうか
自分の娘どうでもよくてお母さん大好きって
そりゃ無理がないかい?と思うけど

高畑淳子みたいな姑は本当にいると思う
あれだけのパワハラ性格になるに至るのにも
幼少期の家庭環境の歪みが何かしらあるんじゃないかと思うし(その描写は無いけど)

結局、家庭環境が人格形成に最も大きな影響を及ぼすことのひとつなんだろうなと
思わされた映画です

全員演技がうまいし永野芽郁ちゃんも可愛いので
観ていて飽きませんけど

ちょっと現実離れしすぎかなぁと

まあ私は男なので
「母」のことと「娘」のこと
詳しいことはよくわかりません

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きみまろ