カラダ探しのレビュー・感想・評価
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自分探し
高校生男女のきらきら光る青春&B級モンスターホラー映画。
こわいのばっかだと息詰まっちゃうもんね。それに、せっかく見目麗しい人たちが出るんだから活かさないともったいないし。
迫り来る何かから逃げるたけだと緊張感もたないから、戦う展開も入れてさ。
良いと思います。変に狙い過ぎて全然怖くないホラー映画より潔くて好感がもてました。
Jホラーは一瞬の輝きを放ってとっくに井戸の闇に消えてしまったし、ジワジワと来る恐怖こそ日本独自のホラー映画で…みたいな特徴は消費されて失敗作ばかりが死屍累々となった今、分かりやすくまとまった今作は逆に良いと思います。
10代の学生にはちょうど良いバランス。
カラダ探しの脱出ゲームとか実際に体験できたら楽しそうですし。劇中の挿入歌も良い感じでしたね。
心に傷をもった者同士が集まってカラダを探すというアイロニーがあり、他人のカラダを探して結果的にココロが癒されるというのは箱庭療法的アプローチと見て取れなくもないですし。
とまあ、いろいろ書いたけれど橋本環奈と山本舞香がかわいいってコト。
最後は、、、どういう事?
同じ日を何度も繰り返す。何度も殺されるけれど、その都度苦しみはあるんだろうから、大変ダネ。早くカラダを集めて、次の日に進みたいだろうけど、仲良くなった6人とまた無関係になるのは寂しい明日香。
冒頭の外国の話はどう関係しているのか?赤い人からモンスターになった経緯がよくわからず、エンドロール後の井戸の中の新聞は?
どういう事?かなりモヤモヤ。
もう少し、怖いと、良かったな!と思います。
学校内にあるバラバラ死体のパーツを全部そろえて
礼拝堂の棺桶に入れてしまうまで、高校生男女6人の新しい明日は
永遠に来ない。
そんなストーリーで夜中の0:00分にはじまり、
毎晩6人は必ず殺される。
そして目を覚ますと、またいつもの同じ朝がはじまる。
女子高生の森崎明日香(橋本環奈)が主人公。
明日香がスマホのバイブ音で目覚めるシーンから映画は始まる。
環奈ちゃんの寝顔が可愛い。
思っていた以上に美人さんです。
そんな明日香がボッチの孤独な少女。
(あるささやかな理由から仲間はずれにされるけど、説得力のない設定)
まったく怖くないホラーでしたが、
ラストの写真だけが、ホントに衝撃でした。
新聞記事に載ってた一枚の写真。
衝撃はこの映画で一番。
その人を見るために続編観るよなー。
だって「赤い人」が今度は○○○ちゃんなの?
○○○は殺されたってこと?
なら見届けたい・・・けど続編出来るかなぁ。
やや不安!!次はないかも。
えっ!結構ヒットした映画?
そうなのかー!
謎の「赤い人」とは、
30年前に学校の場所で殺された少女の霊?
血塗れの少女が「赤い人」なんですけれど、
ラストのクライマックスシーンでは、
「赤い人」はエミリーと呼ばれ藁人形の巨大な怪物に
変わっている。
どうしてエミリーになってるのか、ぼーっと観てたら
見逃した。
エミリーは確か少女が大事にしていた縫いぐるみの名前だった筈。
人形系のホラーなら「チャイルドプレイ」のチャッキーがいる。
チャッキーは怖かった!!
「死霊館」のアナベルも怖い。
それに較べればエミリーは顔が無いもんな!
動きが如何にもな機械仕掛けでリアルさが欠けている。
「カラダ探し」ったって、干からびた手足が
そこらへんに置いてあるだけ。
「赤い人」は6人を食べたり、引き裂いたり殺しますから、
怖いといえば怖いけれど、
死んだ人は翌朝には復活する設定なので、何度も見ると、
「どうせ復活するしなぁ・・・」となる。
しかし最後のパーツ、
30年前に殺された少女の遺体は「頭」だけが見つからない。
このパラレルワールドを終わらせるためには「頭」の発見だ。
仲間はずれだったボッチの明日香(橋本環奈)がいつの間にか
仲間になっている。
高広(眞栄田郷敦)は、怪我をしてサッカー選手の夢を
諦めてから、いじけている。
そんな明日香と高広に愛と友情が・・・
他の4人とも絆が生まれる・・・
友情を育む青春ストーリーが昼間のパート。
青春ドラマですよ、もう。
それにしてもこれだけの美女とイケ面を揃えたものだ。
今更ながらだけど、橋本環奈ちゃんって本物の美少女ですね。
この映画では2枚目路線で 性格も普通でひねりがない。
(鼻をほじほじしないし、フクロウの扮装もしないから・・)
実は明日香の幼なじみだった高広役の眞栄田郷敦。
蛇足ながらも、なんとも美形です。
女子も美女揃いだけどとてもJKには見えない人も。
図書館司書の柄本佑は勿体ぶった話しをしていたけれど、
ほぼ本筋とは関係なかった。
(柄本佑が捨て駒とは!すごい贅沢な配役!!)
ホラー映画が高校生の友情と絆の物語になってました。
原作はケータイ小説で漫画にもなっていますが、
続編を匂わす写真のような設定は全然ないそうです。
(オリジナル脚本の方が面白いかも、ですね)
改変も構成もド下手くそ!
そこそこ長い原作を一時間半程度しかない尺に収めるために改変するのは当然である。
しかしその改変が酷い。
褒められる点はキャラの関係性位だろう。
原作ではメンバーの大半が仲良しグループであり、そこから仲違いや軋轢が生じたりしながら元から非協力的だった問題児とも和解したりして再結束する。
映画ではそのへんを尺内に収めるためにメンバーは特に仲良くはない状態から結束していく形とすることで仲違いに割く時間を省いている。
あとはもう色々ひどい。
序盤のカラダ探しに巻き込まれるホラーパートが終わり、メンバーが仲良くなるための青春映画パートでカラダ探しの大半を終わらせてしまう関係で青春全開なハイテンションかつ緊張感の欠片もない状況で次々パーツが集まっていく。
子供に酷いことをするわけには行かなかったのだろうが、赤い人が最終的にクリーチャー化する。
その他様々な酷いところがあるが特に酷いのはこの2つである。
特に赤い人のクリーチャー化は、子供に攻撃できないなら戦わずに逃げ回りながらカラダを納める形にするだけで解決する問題であり、『逃げ回るだけで赤い人を翻弄して視聴者を惹きつける演出』が出来ないからクリーチャー化に逃げたのが丸わかりで萎えた。
一時間半の映画でやるなら、カラダ探し異のように期限を設けるなどして、ホラーと青春を交互に繰り返すなどすれば良かったと思う。
総じてホラーとしても青春モノとしても半端。
単純に凡作、原作付きとしては駄作といった感じの映画だった。
怖くないw
幽霊の女の子が面白い!怖くないw
自分の家にいたらビビるけどw
でも、ストーリーが面白い!!
残念かながら原作は知らないけども原作はもっと深掘りでもっと面白いのでは?と思わせてくる☺️
1人1人のストーリーとかありそう!あと幽霊のとかサラッとしか触れてなさ過ぎて😓もっと知りたい!原作を読みたいと思わせてくる!
あと、橋本環奈はやっぱり最高!
最後はみんな良かったね🥰って感じ
なんの類いだろう
怖くないからホラーじゃない、日常的な部分がストーリーになってないから青春でもない、恋愛と言っても心理的な描画もないし。
最後のチェンソーとパイプで化け物を倒したから強いて言えばアクションかな。
パイプ強っ。
明日のJホラーは探せなかった
幾ら下火とは言え、Jホラーはまだまだ稼げるジャンル。ハリウッド・ホラーと同じく、比較的低予算で旬のキャストを集め、怖いもの見たさの若者客をターゲットにそれなりの見込みが望めるからだ。
昨年も『牛首村』を皮切りに、本作と同時期の秋には立て続けに3本公開。メジャー/インディーズを問わなければ他にも。今年も中田秀夫監督や清水崇監督の新作が待機。
が、作品の出来映えはまた別の話。相変わらず“村シリーズ”は賛否あるし、『“それ”がいる森』や『貞子DX』は(まだ未見だけど)もはやホラーではなくコメディの声…。
Jホラーが見る人を震えさせなくなってから随分経つ。Jホラーがまた見る人を震えさせる日はやってくるのか…? 中田監督や清水監督の新作はその恐ろしさを取り戻す事が出来るのか、それともまた性懲りもなく駄作を量産してしまうのか…?
そんな中で、本作。昨年のJホラーの中では一番のヒット。題材的にも雰囲気的にも、最も真っ当そう。
なので少し期待していたんだけど…、残念ながら本作に“明日のJホラー”は探せなかった。
学校で孤立している女子高生の明日香。ある日、「私のカラダを探して…」という不気味な少女の声を聞く。
午前0時、明日香は突然深夜の学校に。彼女の他に、今は疎遠の幼馴染みの高広や普段接点の無いクラスメイト4人。
そんな6人を、“赤い人”が襲い、次々殺されていく。明日香も。
目を覚ますと、朝。夢…ではない。さらに、翌日でもない。
全く同じ一日。夜になると再び6人は学校に。
一体、何が…?
所謂“タイムループ”もの。
ホラー×タイムループはそう珍しいものではない。ハリウッドでもホラーの常套ジャンル。
よほどの目新しさが無いと…。
本作の場合、殺されバラバラの少女のカラダを全て集めないと、明日は来ない。
その探す過程にハラハラドキドキスリルがあると思いきや、頭以外あっさりと見つける。ここ、メインじゃないの…? 同じタイムループものでSFアクションの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はその都度その都度リセットしてクリアしていく過程にこそ、面白味があったというのに…。
最後の頭だけ見つからない。そんな6人の脅威となるのが、“赤い人”と殺された少女が生前大切にしていた人形が融合したバケモノ。
このバケモノに喰われると、存在自体が消えてしまう…。
Jホラー十八番のじわじわ系ではなく、スプラッター系。でも、カラダ探しのスリルは元より、バケモノ襲撃や生き残りの緊迫感も乏しい。何と言うか、ゲームやアトラクション感覚。
別に本作に限った事じゃないが、展開に行き詰まったらバケモノ出す安直さは何とかならぬものか。ラストまで恐怖とストーリーで勝負出来ないのか。
って言うか最後、はよ頭置けや。何高広~とかバケモノと闘ったりするの…? 頭置いてリセットすれば済む話じゃん。
明日が来たけど、また皆他人になってる。何故かそこだけリアル。ご都合主義なんだから、皆記憶取り戻してハッピーエンドで良かったんじゃね…?
本作のホラーとしての歯切れを鈍くしているのが、青春要素。
いや、作り手にとっては、それこそメイン要素の一つだったのかもしれない。
孤独なヒロイン。いじめられっ子もいる。そんな彼らがこのタイムループと“カラダ探し”を通じて、友達になっていく。
高広や他のクラスメイトも満ち足りた学校生活を送っているに見えるが、その実孤独を抱えている。
“カラダ探し”が無ければ友達にはなっていなかった。“カラダ探し”は恐怖だけど、この新たに見つけた友情は…。
明日香も幼馴染みの高広と再び仲を取り戻し…。
一見いい友情や青春を描いているが、時折時折ジャンル変わった?…ってくらいのキラキラキャピキャピ青春モードになる。
ガールズトーク、海でエンジョイ、胸キュンラブ…。
えっと、これ、ホラーだよね…?
海でエンジョイしてるけど、6人は同じ一日を繰り返しているから、その日は学校サボったって事だよね…?
まあたまにはいいけど(毎日毎日死ぬからその鬱憤晴らし)、でも…、一番大事な事忘れてはいないかい…?
青春×ホラーもホラーの常套ジャンル。だけど『スクリーム』は青春群像劇と謎解きホラーの魅力あったし、『IT/イット』はホラーの中に青春ドラマの見応え充分だったのに対し、何だか本作はちぐはぐ。
監督の羽住英一郎はエンタメ・アクションの手腕は上々だが、ホラーやベタな青春モノには向かなかったか。
序盤、男子どもが明日香を「ないない」と嘲笑う。橋本環奈だぞ! お前ら、どんなに高望みなんだよ! って言うか、橋本環奈がクラスで省かれているという設定に無理がある…。
山本舞香だけ何故か制服の丈が短く、時々おヘソがチラリ。ヤンキー風も含め、彼女らしい役所。
もう一人の女子、何処かで見た事あると思ったら、新出川ガールね。初めて女優してるとこ見た。
スポーツ万能の真剣弟など、右を向いても左を向いても、この学校は美少女やイケメンばかり。
そうなのだ。
いじめられている男子、ボサボサ頭に眼鏡というステレオタイプも問題だが、よくよく見ると、彼もイケメン。(『天気の子』の主人公)
まるでこの学校は、美少女やイケメンじゃないと入学禁止のように。
孤独や省かれなどが描かれているけど、キャストの顔面偏差値が皮肉にもそれをやっている。
ま、これも本作に限った事じゃない。昨今の日本の映画やTVドラマはどれもこれもそう。美少女やイケメンじゃないと映画やTVに出れない時代になったのか…? ハリウッドは人種の多様化が叫ばれているけど、日本はビジュアル問題だね。
色んな顔触れが“普通”だった昔が懐かしく、味があった。
要は、ホラーは餌程度で、メインは美少女やイケメンに青春やラブをやらせて、客媚びのあざとさが見え見え。
原作のWEB小説は人気らしいが、それもホラーも作り手側の出汁にされてしまったよう。
Adoの主題歌起用なんかもまさにそう。
ED後はお決まりの続編匂わせ。え~、まだカラダ探しするの…?
ライトでスピード感のあるホラー映画
それぞれの問題を抱える6人は、同じ日を何度も繰り返すデスゲームに巻き込まれることになり…。
同名小説原作映画。和ホラーにありがちな陰気で間延びするシーンがなくスピーディに物語が展開。登場人物の掘り下げが薄いものの、明るいノリに反し死に方が豊富で良かったです。
死んでも死んでも、殺される、
感想
小説投稿サイトで人気No. 1の携帯小説と話題となり、漫画版が累計閲覧数1億回を記録、コミックスは累計発行部数340万部を突破したZ世代のバイブル的ホラーが待望の実写化!
漫画はちょっと観ていて面白かったんですが、本作は残念でした。Z世代じゃない私には合わなかったです。
最初とエンディングはどういう意味ってなりました笑
昼間は青春、夜は不気味かつホラーって感じでした。
赤い人の造形はよかったんですが、人形の化け物は謎でした。人形に食べられたら現実世界での存在が消えるとかは謎設定でした。笑
殺され方がワンパターンというか…高広が何かに突き刺さって死ぬ、オリジナルキャラの篤史が胴体切断ってのが多かったと思います。
あとカラダが簡単に見つかりすぎるのと何日目にどこがどこで見つかったのか分かるともっと見やすかったのかなって思います。
橋本環奈、眞栄田郷敦をはじめ若手キャスト陣は素晴らしかったと思います。
ルール
午前0時スタート
学校で行われる
赤い人が現れる
カラダを全て見つけろ
見つけるまで終わらない
死んだら同じ日を繰り返す
※死のループから抜け出し、6人で明日を手に入れろ!
漫画とは全く違う話 アナザーストーリー?
漫画を読んだ後にNetflixで視聴。
漫画が面白かったので観てみたが、全く違う話。
漫画ではもっと謎解きもあったし、ホラー要素ももう少しあったけど、映画はそこらへん全無視して最後は物理攻撃って…
2時間に収める必要があるからっていうのはわかるけど、それにしてもこれじゃあ全く違う作品じゃないか…
エンドロール後に出てきた小野山美子、あれが漫画版ストーリーで、映画はパラレルワールドですよを匂わせてるのかな?
最初はホラーなのに一つの理由で集まった孤独な生徒たちがある目的を達...
最初はホラーなのに一つの理由で集まった孤独な生徒たちがある目的を達成するために
仲良くなり図らずも青春を経験する、新しいテイストな展開で面白い切り口だなと思っていたけど、途中で巨大化した化け物が出てきてから急に陳腐感が凄かった。
学芸会で創作された作り物みたいで80年代のホラー感満載で気持ちはどんどん冷めていき、
最後はインスタントラーメン食べながら見しました。
あと個人的に橋本環奈の演技がどうしても好きになれない。
期待値よりは上
思っていた内容と違いました。いい意味でも悪い意味でも。
話の内容としては面白かったです。
ホラーといっても、本格派というよりはグロテスクだったり殺され方がうっ、となるものが多かったです。
ですが冒頭あたりは古典的な驚かし方や音で驚かすものがおおかった印象です。
ですがホラー以外にも、青春・友情であったり恋愛面も取り入れられていてそれなりによかったです。
でも登場人物全員、殺されることにあまり恐怖を持っていなかったり、途中急に青春のような話が入ってきたことには驚きました。
なにより俳優陣のビジュアル、キャラの完成度は高かったです。
それぞれの個性があり、そこも見所です。
そして主題歌・挿入歌を担当しているAdoさん。
とても良かったです。
途中のアクションシーンではAdoさんの曲も相まって、まさに"ハラハラドキドキ"という言葉が似合うようなシーンが成り立っていました。
エンドロールまでも楽しめて個人的には満足できる作品でした。
ただ原作ファンの友達と鑑賞したのですが、原作ファンの方は鑑賞をおすすめしません。
やはり、映画ということもあり端折られていたりする部分があるそうで、、、。
原作ファンではない人は楽しめる作品だと思います。
新たなものを模索した日本ホラー
少女の殺人事件から起こるホラー。
どうして集められたか分からないまま亡くなった少女の体探しを始めることになるメンバーたち。
その理由も途中で推測されるのだが一概に彼らだけでは無いような理由でもある。その点は置いといてもホラー特有のツッコミ所はかなりある。
どちらかというとアメリカ的な要素が入ったホラーの感じだが、途中から出て来る怪物の造形が陳腐に感じてしまった。
新たなホラーを模索した感じは良いのだが、もう少し怪物を直視しない表現にして怖さを煽って欲しかった。
また恋バナはこの作品には必要なかった気がした。
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