劇場公開日 2022年4月1日

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「イランの人! もうちょっとちゃんとしましょうよ」英雄の証明 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5イランの人! もうちょっとちゃんとしましょうよ

2022年4月5日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

こねにこねました的なストーリー。
不条理な日常性のためなのか、ダークファンタジー映画なのか?
イランの映画は楽しくない。
刑務官が私服。
テレビ局のディレクターも汚い私服。
分かりにくい。
主役の罪人が一番イケメンで、いい服着てたような。
お金持ちの子供が主役になる前時代的な学芸会じゃあるまいし。
刑期の間に休暇があるのがわからない。警備ゆるゆるで、違和感。
NPO法人が寄付金を集めれば、減刑出来るのが理解不可。しかも、団体の代表者の気分でコロコロ変わる決定。
なのに、法人の雇用担当者だけがまるで検事のように事実確認に厳格なのよ。バランスが明らかにおかしいよね。
司法制度ないの?
ちゃんと制服着た警官はいないの?
交番はないの?
吃音症の子供はうんと哀れ。
言語リハビリ士の彼女に子供を託してまた刑務所に逆戻り。
マスコミ、SNSの身勝手さはたくさんの映画で取り上げられているから斬新さはない。
ヒーローっていう原題に???
やっぱり、服役中の男が刑期の休暇中に落とし物の金貨を自分の減刑費用に当てずにちゃんと落とし主に返しましたっていうことでヒーローになるって、正直者はまずいない社会ってことでしょう。だめだよね。イラン。
女優さんはいるにはいるが、みんな表情が硬い。ラヒムのお姉さんは友近似でまずまず良かったけど。
落とし物は拾ったら直ちに交番に届けましょうね。自分で落とし主を探すポスター貼ったりしちゃ、なりすましに持っていかれちゃうからね。
あー、疲れた。
銀座まで行って、損したわ。

カールⅢ世