場所はいつも旅先だった

劇場公開日:

場所はいつも旅先だった

解説

文筆家、書店オーナー、雑誌「暮しの手帖」の元編集長などさまざまな肩書きを持つ松浦弥太郎が初監督したドキュメンタリー。サンフランシスコ(アメリカ)、シギリア(スリランカ)、マルセイユ(フランス)、メルボルン(スペイン)、台北および台南(台湾)と、世界5カ国・6都市を旅した松浦が、各地で体験した出会いとかけがえのない日々を、飾らない言葉でエッセイ集のようにつづっていく。朗読を脚本家・演出家の小林賢太郎、主題歌をアン・サリーが担当。

2021年製作/78分/G/日本
配給:ポルトレ
劇場公開日:2021年10月29日

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
石原弘之
撮影
七咲友梨
録音
丹雄二
編集
内田俊太郎
朗読
小林賢太郎
主題歌
アン・サリー
監督補
山若マサヤ
制作進行
門嶋博文
デザイン
澁谷萌夏
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(C)Mercury Inspired Films LLP

映画レビュー

3.5おしゃれな旅番組

2024年2月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

幸せ

ライフスタイル本から抜け出した様なおしゃれな作品で、何も考えたくない時に現実逃避ができます。カメラが美しく国別にテレビ放映すると良いかもしれません。まったりしました。

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ミカ

1.5台南の担仔麺は美味しい

2023年7月9日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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マサシ

3.5【美しい人の営みを見るために、知らない街を独りで歩く幸せ。】

2023年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

ー 松浦弥太郎氏のエッセイは、その少しスノッブな文章が時折鼻に付くも、文庫が出ると読んでいた。
  そして、「暮しの手帖」の編集長になったと聞いた時に”この人は、人間や人間の生活が好きなんだ。”と勝手に思ったモノである。-

◆感想

・小林賢太郎の天鵞絨の様な声に誘われるように、サンフランシスコ、スリランカのシギリア(ここは、行った事がない。)、仏蘭西のマルセイユ、台北の台南と場所は移って行く。

・このドキュメンタリーで映されるのは、その町で生きる人々の姿である。そして、その姿を見ながら、小林賢太郎のナレーションが流れる。
 心地よい時が流れていく。

<今作は、心地よい旅のドキュメンタリーである。それと共に、コロナ渦前まで春、夏、冬の大型連休に一週間ほど、京都に旅していた自分のスタイルとやや似ているな、と思った作品である。

 劇中でも述べられるが、旅は独りが良い。
 そして、出来るだけ予定を組まずに、行き当たりばったりで、旅をしたいモノである。
 (但し、京都で酒を呑みながら美味い物を食べようと思ったら、予約は必須である。)
 コロナ禍が”完全に”終息したら、京都以外のミニシアターを訪れる旅を考えている。>

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NOBU

4.0上質なBSのぶらり旅のような雰囲気。

2022年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ただ、ぶらり旅は昼間の有名観光地のようなところを巡るが、この作品は深夜と朝が舞台となり、その時間を過ごす人間模様をゆったり紹介してくれる。

サンフランシスコ、シギリア、マルセイユ、台北と台南、メルボルン。
行ったことある都市は台北くらいだが、どの都市も何気ない空間、人があまり活動しないだろう時間であっても、都市は息づいているし、動いているし、新しい発見がある。
深夜なのに、ギラギラした18禁のような感じではなく、さわやかさすら感じる映像は見ていてホッとする。

レインボーフラッグからの「パートナーなの?」とか、
「自分でも漁師になれる?」のあとの指の切断あととか、
想像を促すアングルとはいい撮り方だなーと思った。

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