劇場公開日 2022年2月18日

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「HOTEL IRIS」ホテルアイリス カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5HOTEL IRIS

2022年2月23日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

小川洋子の小説は「博士の好きな数式」と「薬指の標本」を買って読んだことがあります。この映画はなんだかよくわかりませんでした。アイリスはギリシャ神話の虹の女神とか。英語の iris は瞳(虹彩)ですね。話の内容とギリシャ神話は何か関連するの?

とにかく眠かったです。内容のみならず、バイオリンもアコーディオンもギターも眠くなる単調なBGM。40年前の映画(ATG系)みたいでした。

変態おじさんは永瀬正敏の専売特許化していますね。奥田瑛二はもう引退?板尾創路はもう見た目からヤバいので、芥川賞作家の作品は似合わないしね~
台湾の女優の陸夏さん。小松菜奈ぽかったり、川口春奈ぽかったり見えて、よかったです。
映画代で陸夏さんの写真集買って帰った方がよかったかもしれないな~って思ってしまいましたよ。
菜葉菜さんはヘブンズストーリー以来、好きな女優さんですが、今回は陸夏さんの母親役。え~っ?でした。
永瀬正敏のセリフは普段は紳士的で丁寧なのに、縛ってからは豹変。縛らないと、自分を出せないの?内弁慶?って思ってしまいます。寛一郎はきれいでしたが、いい役とは言えず。舌は永瀬正敏に切られたとしか思えませんでした。
小川洋子さんはこの映画をどう思っているのでしょうか?
映画にする必要性を全く感じませんでした。

カールⅢ世