ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバーのレビュー・感想・評価
全236件中、61~80件目を表示
吹き替え版の感想です
主役をタレントが演ると聞いて、怖いもの見たさで鑑賞。開始1秒から棒読みのキンキン声で吹き出させてくれました。周りのプロの声優さんたちは役に合わせて最高の演技をされているのに、シュリだけは見た目に対してキンキンボイスで役に全く合ってませんでした。音響監督の胃が心配になるレベルでした。ディズニージャパンはアベンジャーズシリーズを客寄せパンダとしか思ってないんでしょうね。内容はいつものアメコミ映画です。
「美容師さん」
今年134本目。
美容師さんが11日公開日に行かれて「すずめの戸締まりにみんな行っちゃったのかなあ」お客さん8人、面白かったけどそこまで周りの人にお薦めできるかは分からないと仰られてました。
自分はお気に入りの作品になったかも。美容師さんが絶妙にネタバレしないで「見てみよう」と思える解説してくれるので嬉しいです。
結局、色使う時に青しか使えないと言う解説が見て納得。他の色は問題を連想してしまうと思います。前作2018年の「ブラックパンサー」がマーベルってこんなに面白いんだと気づいた作品。
今作一番よかったのが中盤以降の戦いのシーン。迫力あるシーンって映画の醍醐味で本当にいいなあと。
ティチャラは、、、気高過ぎた
ティチャラ亡き後、誰がブラックパンサーを受け継ぐのか、何も予備知識無しで見に行きましたが、まさかあのキャラが継承するなんて!!
オープニングの追悼シーンでいきなり泣きそうになり、次は誰が?まだ出てこない?
と思ってるうちにけっこう時間が経って、今回はバトルシーンよりドラマのシーンが多めでしたね。
前作までのブラックパンサーがかっこよすぎた為新ブラックパンサーは賛否ありそうだけど、、チャドウィック亡き今だれも批判はできないですよね。
しかし、ネイモア強すぎない!?
弱点が用意してあるもののそれがなかったら、ちょっと小さくて素早いハルクやん!しかも陸海空と万能!!
エンドロール後にはまさかの一言が!!
本当に??!
初視聴
前作を見ずにこの作品を見ました。
最後の字幕で前作の俳優さんがなくなったのをしりました。
その辺はなんかリアルな感じがしました。
展開にいろいろ?な部分はありましたが、全体的におもしろかったです。
映像もきれいでした。
次の敵はドコから来るのか?と思っていたら…ソコ⁈でも天界とか霊界と...
次の敵はドコから来るのか?と思っていたら…ソコ⁈でも天界とか霊界とかじゃなくてヨカッタ。苦難を乗り越えて成長していく脚本とアクションも良作☆
面白い要素がたくさん。
突然の主役交代から始まります。
現実とリンクさせたストーリーとなっています。
*賛否あるかと思います。
映画の要素としては、
復讐劇、未知の冒険、アクションと面白い要素が詰まっています。ストーリーは冒頭から「これからどうすんねん」が続きます。
最後は、ご都合主義的でどうしても「う〜ん」という感情が出てしまいました。
なのでカタルシスも薄くなってしまってます。
中身のない映画(悪口ではありません)は今作最後の気構えで味付け濃いめで作って欲しい。
リスペクトを捧げた希望の物語
悲しみの乗り越えて製作した4年ぶりの続編はリスペクトを捧げた希望の物語。海の帝国を舞台に繰り広げられるアクションは圧巻で見応え充分。
新たな漆黒のヒーローの今後の活躍を楽しみにしています。
2022-218
悲しみに暮れる
チャドウィック・ボーズマンの遺作となった「マ・レイニーのブラックボトム」も素晴らしかったし、
ブラックパンサーの第1作も大好きなんですが、
今作は全編に渡って悲壮感が漂って、見ていて辛かった。
線の細い未だあどけなさ残る妹シュリに国王の責務も
守護者の重責も負わせるのは、さすがに心細い。
ボーズマン氏の偉大さと失くした悲しみを思い知る映画でした。
ラストシーンが次に繋がりますように。
しかし、Disneyが米国貶めて、、そこはスカッとしたけど、、
作品の方向性
2020年に亡くなったチャドウィック・ボーズマン。
本作はティ・チャラ役に代役を立てず、チャドウィックの死をそのままストーリーに組み込んだ形となっている。
志しは素晴らしいと思うが、そのため主人公の不在感が色濃い。
さらに本作の敵は、コミックでは最古参のヒーローであるネイモアなのだが、やはりというべきか、先のDCヒーロー「アクアマン」と比較すると、どうしても見劣りしてしまうのも事実。
原作コミックからの流れもあるとは思うが、ネイモアの設定そのものにアップデートが必要なのではないかと思う。
色々練られたプロットだとは思うが、サノス戦の後に謎の海底帝国との争いは、個人的には盛り上がりに欠けた。どうせなら劇中で語られていたアメリカやフランスとの国家間のトラブルを絡ませ、王位継承と今後のワカンダに焦点を絞った方が話が分かりやすかったのではないかと思う。
上映時間は長いけど、人を尊ぶ気持ちに+評価で
ふてぶてしい顔のエムバクが、良い味出してたなあ。
「神と呼ばれている男を殺したら、今後ずっと戦争が続く事になり、結果として自国民が苦しむ!」
「恨みとか負の感情で戦いを起こすな」
とか、たしかそんな事を、ワカンダフォエバ!な妹に諭してたと思うけど。
予告では「今度の敵は〜」とか出てたけど、厳密には敵ではないよね?
西洋世界に搾取されたもの同士。争うべき相手ではない。
「RRR」ではイギリス、今作ではスペイン。復讐の狼煙だ〜。
そんな時代の空気を感じる映画。
そして、頭空っぽにして映画を見る層に、ドラマを見てくださいね〜って徐々に持ってってる印象。
マイケル・B・ジョーダンがまあ一番カッコ良かったが。
冗長な前半、迫力に欠ける後半
色んな国や組織の思惑が入り乱れて争いが生まれる構図を、なんとも丁寧に描いていますが、それはガチの戦争映画等で散々描かれてきたものなのでさほど新鮮味もなく。
かと言ってヒーロー映画らしい爽快感やカタルシスがあるかといえば、アクションシーンが少ないせいかそれもイマイチ。
各キャラの心情描写を丁寧にやるのは嫌いじゃないんですけど、今作はちょっと丁寧に扱うキャラが多すぎた印象でした。
ブラックパンサーというキャラを大事に大事に扱おう、という制作側の熱意は伝わってくるのですが…
紆余曲折あった作品なので仕方ない面もありますが、やはり長さのわりに…感が拭えないのでスコアは厳しめに。
チャドウィック・ボーズマンに捧ぐ
当然マーベルなので、先日観てきました!
主役であるボーズマン氏が亡くなり、どうなるかと思いましたが上手く纏められており楽しめました。
ただ、最近のマーベル作品全般に言えるのですが(個人的に感じる)、内容が薄いんですよね…昭和のアニメを見ている様な既視感といいますか。年をとりすぎてしまったのかしら(*´Д`)
とはいえ、音楽・映像は素晴らしいので、是非映画館で観て下さいませ!!
SF好きなら、この作品は絶対に観た方が良いでしょう!
旧作のブラックパンサーを観たことがないので、予備知識無しで観たのですが、十分に楽しめました。
陸の小国と海中の大国が、プライドを賭けて戦う、大掛かりな戦闘シーンには圧倒されました。
この作品も、アバターのように3D化して欲しいと思いました。
現時点4回リピート MCUフェーズ4 過去最高傑作
もう余裕で脳内再生できます。
IMAXと4DXと字幕と吹替計4回現時点で見ました。
また行きたいと思ってます。間違いなく自分の中で最高の映画でした。ここまで感動できる映画を他に知りません。多分ないです。まずブラックパンサーを見てないと感動を味わえないので前作は必ず見てください。
王としての自覚の話
復讐に国を巻き込むな、ってのはよくわかるんだけど、誰もそうできてないし、世襲制ならそう言う教育を生まれた時からやっとけ。帝王学とか大仰に聞こえるけど少なくとも部下に命を賭けさせる命令下せる人間が学んでおくべきことを生まれた時から施せる世襲制ってその一点においてはマシな制度なんだけど、どうもそう言う冷徹な判断下せるのってヒーローものには向かないんだよな。
あっという間
過去を振り返ることからはじまり、様々な衝撃的な展開が訪れ、最終的に未来に希望を抱ける。だから、3時間近い時間があっという間でした。色々なサプライズも丁度いい分量だったので、ストーリーに集中することができた。キャラクターも、全員にスポットライトが当てられていて、登場したキャラクター全員を好きになれた。
何度でも劇場で観たいなと思える作品だった
次作にも期待!
大好きなブラックパンサーの続編
marvelシリーズにハマるきっかけが
ブラックパンサーだった
今回のティチャラの意志を継ぐという
ストーリー展開にはに心を打たれた
何よりエムバクが一番影響受けてる…?
エムバク大好きになりました!笑
アイアンハート、ネイモアと
新キャラも出てきておもしろ展開!
シュリちゃんにとってはまた悲劇があり、
これ以上辛い思いをしてほしくないと思うので
もう試練は与えないで欲しい思いもありつつ、
これからもスクリーンで見れることを楽しみにしています!
ワカンダフォーエバー‼︎(ポーズと共に)
ヒーロー不在をどう克服するか
本作の主演チャドウィック・ボーズマンは2年前に急死し、当時、大統領候補だったバイデン氏が追悼メッセージを送るほど全米が悲しみに包まれました。それは本作の撮影が始まる前のこと。わたしは思わず、ポール・ウォーカーの事故死を思い起こし、本作冒頭の葬儀のシーンで涙を滲ませました。
果たしてヒーロー不在の中、「ブラックパンサー」はどう切りぬけたのでしょうか。
そもそもマーベル映画のヒーローたちの中でも、「ブラックパンサー」は、血沸き肉躍る土着的な魅力にあふれ、2018年の公開の前作は全米歴代5位、世界の興行収入13億ドル(約1813億円)の大ヒットを叩き出した超人気作です。
現実社会ともシンクロして、国王とヒーローの2つの顔を持ち、漆黒のスーツで世界の悪と戦ってきた男=ブラックパンサーが突然亡くなるところから続編となる本作は始まざるを得ませんでした。しかしヒーローの死は、新たなミューズの誕生を生み、新たな歴史を生み出したのです。
場所はワカンダ王国の王宮の研究室。国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)の妹シュリ(レティーシャ・ライト)は他の研究員と共に慌ただしく何かを製作していました。
ティ・チャラは難病に侵されており、彼を治すべくシュリは必死でハート型のハーブを精製するも、不完全な状態で完成してしまうのです。僅かな望みに賭けてティ・チャラが眠る手術室に大急ぎで向かうも、手術室から出てきた二人の母である女王ラモンダ(アンジェラ・バセット)はティ・チャラが父ティ・チャカや先祖がいる場所へ旅立った(逝去した)ことを伝え、ワカンダは悲しみに暮れ、皆彼の葬儀を執り行ったのでした。
それから一年後。ワカンダが所有する特殊な金属ヴィブラニウムの扱いを巡る国連の会議に呼ばれたラモンダは、何者かにワカンダの支援センターが襲撃されたことを抗議し、その捕虜をワカンダの国王親衛隊"ドーラ・ミラージュ"らに連れて来させました。この事件がティ・チャラの訃報を知った加盟国の仕業であること、今後このようなことが続くなら戦争も辞さないこと、ヴィブラニウムの輸出も一切禁止すると言い、その場を後にしたのでした。
場所は変わり大西洋のとあるプラント。そこへ降り立ったグレアム博士(レイク・ベル)は、海底に眠るヴィブラニウムの調査に向かう研究員二人を司令室から見守ります。しかし、突然研究員二人と音信不通となり、警備をしていた兵士たちは半魚人達の謎の歌声で皆海に飛び込み始めました。手薄となったプラント内に突然タロカン軍の女戦士ナモーラ(マベル・カデナ)と将軍アットゥマ(アレックス・リヴィナリ)が率いる兵士たちが襲撃するもグレアム博士は無事脱出するのでした。
王国に戻ったラモンダは失意に陥り、研究室に籠りきりのシュリに外へドライブに出かけようと誘い、シュリは嫌がりながらも共にサバンナへ出かけた。到着した場所でラモンダはティ・チャラの為にも彼の死を忘れようと持ってきた自身の喪服を燃やし始めるが、シュリには無理だと拒絶されてしまいます。そんな時、ワカンダの国境の警備を掻い潜り、タロカンの皇帝ネイモア(テノッチ・ウエルタ・メヒア)が現れ、自分達の国が所有しているヴィブラニウムを探知する装置を開発した人物を連れてくるように依頼し、抗えばワカンダの民を皆殺しにすると警告をしてその場を去っていきました。ところがこの出会いはワカンダの存亡を賭けた大きな戦いの始まりに過ぎなかったのです。
だが国を捨てるわけにはいかない。立ち上がったのは亡き国王の妹シュリ、国王親衛隊を率いる女戦士オコエ、そして国王の母ラモンダ。さらに米国留学中の天才発明家にして重要なカギを握る女子大生リリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)という女たちのアクションシーンが熱く繰り広げられます。
果たして国王を失った悲しみを乗り越え、どうやって次代のブラックパンサーが誕生するのか。アフリカの大自然から海底まで壮大な景色の中、胸打つドラマが展開されたのです。
現実と同じように、悲しみを乗り越えようとする役者たちの演技に胸を打たれました。
【少しネタバレ】
本作でワカンダと敵対することになったタロカンはかなりの強敵でした。ヴィブラニウムの力によって超文明国となったワカンダですら航空戦艦や母艦まで一撃で倒し、世界有数の戦闘力を持つ親衛隊まで圧倒してしまうのです。さらに、水を操ることに長けた彼らは、ワカンダの首都に大水害をもたらし、機能を麻痺させてしまいます。その結果ラモンダまで犠牲になってしまうのです。
兄の国王ばかりか、母親の女王まで失ったシュリは、復讐のために決起。居場所がわからないネイモアの弱点を巧みに操り、おびき出すことに成功し、決闘に持ち込むのでした。決闘の場でシュリは、ラモンダからの教えを思い出して、自問自答します。それはネイモアに復讐することをラモンダが望むことだろうかということでした。復讐か、赦しか、本作で一番エモーショナルなシーンとして、シュリの決断が見どころでした。
また、前半、ネイモアの招きで、海底にあるタロカン帝国にシュリが訪れるシーンも一大パノラマで、見応えたっぷりでした。
最後に、ティ・チャラが残した隠し子に、シュリが対面するシーンでは、「ブラックパンサー」シリーズの限りない未来を感じて感動しました。どうやらアイアンマンも後継開発者の登場で復活しそうな勢いですね。
全236件中、61~80件目を表示