鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎のレビュー・感想・評価
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(^-^)v すごい作品、上映期間延長でしょ、コレ。
『犬神家の一族』などの角川映画を彷彿させ脚本のしっかりした見応えたっぷりの映画でした。11月からやっていたんですね。イヤーーー、早く観れば良かった。名作。
辻褄が合わないよくある安いアニメとは違って煉にねった脚本なのでとても見やすく見入ってしまった。当主があんな可愛い子を手込めにしているなんて、、、、。幽霊族がカブトガニみたいに血を取られているなんて、、、、。まさかお前らが犯人だなんて、、、、。
ちょっと意外でしたわ。
そしてとても絵がきれい。ジブリとか新海監督のとは違う味わいがある絵だったかなぁ?
映画館席が半分埋まってました。上映期間延長を進言します。
これでも推敲しました
長文です。
鬼太郎はたぶん第4期を何度か見た程度で、数年前まで目玉おやじは最初から目玉なんだと思っていました。
そもそも、当初は映画の存在すら知らず、話題だし関俊彦さん出るし見ようくらいのノリでした。
今5回目の入村を控えています。
戦後の成長期が舞台ですが、「古き良き時代」的な要素は一切なく、煤煙や煙草の煙でひたすら濁った都会の姿が描かれます。
一方、哭倉村は空気の澄んだ自然豊かな村で(まぁ惨劇の舞台になりますが)、二者の対比が印象的でした。
なお、哭倉村に行く列車内で咳き込んでいた子供は後半で再登場しますが、気付いた時に戦慄しました。
村の異常性、排他性も半端ないです。
水木が入村し、沙代に出会うまではずっと第三者視点(生身の人間ではあり得ない視点からも…)での水木の姿が映っていたり、水木の姿を発見した途端に稲に身を隠す村人など、この村には後ろめたい事がありますよーと言わんばかりです。
実際、龍賀一族どころか村全体がヤバいと後半で判明します。一見ド田舎なのに、あれだけの医療?設備があるアンバランスさは、龍賀一族さえ栄えれば、他の村人の暮らしはどうでもいいという思想の表れなのかなと感じました。
そんなこんなで黒幕は時貞と判明しますが、この世での権力に執着し、孫すら犠牲にする様は本当に見苦しいです。
散々人を食い物にしてきた時貞ですが、最終的には狂骨に咀嚼され、変な玉になって出てきます。まるで排泄物です。お似合いです。
他にも印象的だったシーンをいくつか。
まず何より、おやじが強すぎる(笑)歯で刀身を受け止めて噛み折ったり、太い手摺を素手で折って振り回したり、人外だと再認識させられる暴れぶりでした。
父さん、パワータイプだったんですね…今の見た目からは想像も付きません。敵に回したくないです。
父親の思想に心酔する乙米が、娘である沙代の秘密を嬉々としてみんなの前で暴露するシーン。この人は心から父親に賛同しているのか、それとも自分を殺し、狂うしか選択肢がなかったのか…
奥さんがおやじと再会するまで鬼太郎を身籠り守り続けた所は、神宮皇后や葛の葉を彷彿とさせました。
幽霊族の力とはいえ、これほどまでの母の愛に対し「気色の悪い化け物め」と抜かす時貞は本当に殴りたいです。
水木が時貞の野望を「つまんねぇな」と一蹴し、髑髏を斧で叩き割ってからの「ツケは払わなきゃなぁ!」は痛快でした。
村を脱出する時には奥さんにちゃんちゃんこを着せており、あれだけ自分がのし上がる事だけ考えていた水木が…と感慨深かったです。
そういえば、木内秀信さん演じるキャラが変な村で銃をぶっ放すのは2回目ですかね?
狂骨と化した時弥におやじが言った「皆心貧しく苦しんでいる」という言葉。正直、現在の日本の様子は時弥には確かめようもないので、「日本は進歩して豊かになった」と言う事も可能だろうけど、子供だからといってお為ごかしを言わない、おやじなりの誠意だと思いました。
エンドロールは墓場鬼太郎の1話に仕立てられていますが、記憶を失くした水木に「わしじゃ!ゲゲ郎じゃ!」と叫んでいるのが聞こえるようで、切なくなりました。
見れば見るほど気付きがあります。
本作は鬼太郎誕生の前日譚がテーマのため特に描かれていませんが、哭倉村および龍賀一族の興りについても知りたくなりました。また、贅沢を言えばノーカット版があれば見たいです。
時弥君、我々は君の期待に添えなかったようだ、済まぬ。
ゲゲゲの鬼太郎はいかにして誕生したか、その前日談。
キャラデザインが今風だなあと思っていたら、エンディングロールであっと驚く。
初期の水木マンガに寄せている訳ね。
大昔に読んだ「墓場の鬼太郎」につながるのである。脚本お見事。
あの当時の日本の、どこでも喫煙する雰囲気を「煙もうもうな室内」の雰囲気を出しているのがとてもいいです。
G-1.0に欠けていたのはこの喫煙ね。あと、電車の中汚かったのも再現。
お国のためとか大義とかいうやつはろくでもない。
面白かった
大変面白かったです。
水木という名前に水木先生を重ねてしまいます。
先生も鬼太郎パパとこんな出会いをしてたのかな、とか考えながら見ていました。もちろんフィクションなのだけれど。
鬼太郎を抱き上げるシーンでは涙が溢れました。
想像以上に良い作品だったが・・
鬼太郎誕生へつながる物語。
どんな作品なんだろう?と思っていたが、「墓場の鬼太郎」の第一話につながるようストーリーがつながれていた。墓場の鬼太郎を最初に読んだときに、鬼太郎のお父さんとお母さんが何故あんな風貌なのかが気になってはいた。お父さんはミイラ男みたいだったし。それを説明できる話ではあった。
ただし、この映画の「M」とかは原作にない設定なので、だいぶ無理があるな、とは感じた。この設定だと、漫画で鬼太郎のお母さんが血を売って輸血された患者が幽霊化して、それを血液銀行の水木が調査して・・みたいな話と整合性が取れない。鬼太郎のお父さんとお母さんの過去を変に美化しすぎて、いらない設定を追加した結果なんだろうな。。
ストーリー自体は、戦後の日本の醜悪さを描き、今のどうしようもない日本と対比させ、日本があまり変わっていないことを語っていたように思う。龍賀時貞(最初死んだとされた当主)のクズっぷりは現代(特に自民党)の政治家にしか見えなかったし。
しかし、個人的にどうにも鬼太郎が「人間の味方」みたいなヒーローとして描かれるのは違和感がある。墓場の鬼太郎を読むとわかるが、別に鬼太郎は人間の味方ではない。幽霊族は人間によって絶滅しかかっている、という設定なわけだし。人間の愚かさを蔑み、本当に人間ってクズだよね、と妖怪(幽霊族)の立場で眺める傍観者でしかない。本来「狐に化かされる」という感性がないと理解できない存在だ。
鬼太郎は今でもアニメ化されており、反復して子供達が観続ける作品になった。その過程で、こんなヒーローみたいな存在に変化してしまったのだろう。私が子供の頃に観た鬼太郎もそうだったもんな。本来妖怪は、人間の敵でも味方でもないはずだ。時代とともに変にヒーロー化した鬼太郎像を、オリジナルの「墓場の鬼太郎」に接続したせいで、チグハグな存在になってしまっている。
もし、作者の水木しげる氏が存命であれば、この鬼太郎の両親の話をどんなストーリーにしたのだろう?おそらく、こんなストーリーにはならなかったんだろうな、と思う。この作品自体は製作者が力を注いだことがわかる良い作品だったが、鑑賞後に水木しげる氏本人がこの作品に満足するのだろうか、元の鬼太郎(+鬼太郎の両親、ついでに作中の水木)の設定と違い過ぎる存在になっているのではないだろうか、ということが気になった。
みんなで歌おうゲゲゲのゲ
ゲゲゲの鬼太郎は
小学生の頃再放送?ぐらいで
みていた記憶があります
ゲゲ郎については
鬼太郎に比べて大きく
違和感ありでしたね
鬼の血液とか鬼滅っぽいところや
人生の底辺とかカイジっぽいところ
コナン風なところも有りでした
みにくい遺産相続も最近の映画で
ありましたね(^^)
それでも違和感なしです
(おんっ)の呪文は単純で良しです(^^)
またあの娘が暴れ出すのは予想外の展開
楽しめました
墓から生まれた鬼太郎?!ちょっと無理している展開でしたね
ゲゲゲの歌
みんなで歌おう♪ゲゲゲのゲは
最後まで流れずガッカリしました
全体的にはよくできた作品だとおもいます
犬神家から墓場の鬼太郎へ
美しい農村風景から始まり犬神家の一族家督争いを思わせる凄惨な殺人事件と続く。犯人はやはりあの人だったが。しかし一族皆殺しではあんまりなので、あの昇天シーンがあったのだろう。登場する猫娘とさゆもあの漫画の水木キャラとは異なり可愛いすぎるとは思うが、両者とも怒らせると怖いです。そして、鬼太郎オヤジはともかく水木さんの活躍がすごすぎ、当初ミサンガにすぎない鬼太郎ちゃんちゃんこの出來方もおもしろかった。この映画の背景やアクションシーンもよく作り込まれていて見応えがありました。
沼ると深い
私は横溝小説のファンだし、水木作品のファンだし、鬼太郎(もとい目玉親父)大好きなのでとても楽しめました。…が、レーティングPG12。血は飛び散るし、殺され方もそれなりに惨殺ではあるし、因習もあるので、大人として13歳の甥にはまだ見せたくはないかなーというのが本音。
時は昭和31年。
敗戦の記憶と喘ぎが薄れはじめ「もはや戦後ではない」という高度経済成長期が目前の…そうは言っても清濁合わせ呑んだ日本。今よりも夜や闇が人の近くにあった頃が舞台。
いやはや、かつての親父殿ときたら。
美丈夫だし、身体能力は高いし、情は深いし。
「荒事はやめるんじゃ」
といいつつ、必要ならば大百足を振り回して投げ飛ばすし、裏鬼道を叩き潰す。かと思えば
「人の真剣な気持ちをもてあそぶようなことは…それだけはしちゃいかん」
と水木をさとし、妻を「きれいな女」と思い出してほろほろ涙をこぼす。(泣き上戸)
自身が捕縛されても「儂はどうなっても良いから妻を自由にしてくれ」と言う情の深さ。
かつての経験から、理不尽に虐げられないために、力をもとめていたはずの野心家の水木が目の前に「会社を2つ、3つ持たせてやろう」「もっといい服を着ろ」「御殿に住んで運転手付きの高級車に乗れ」「美酒に美食、美女を味わえ」と力を得ることで手に入るものを具体的に提示されたときに放つ「つまんねぇなぁ!!!」
国が滅ぶ瀬戸際で、人間の国のために、幽霊族のゲゲ郎が犠牲になる必要はない、ほっとけ、という水木に
「生まれてくる息子が生きる世界じゃ、儂がやらねばならん」とゲゲ郎はその身を依代にすると告げて、水木に妻と子を託し「早う行け」と促して水木と別れるから水木は知らないけれど、水木のことを「友」と呼び「お主の生きる未来をこの目で見てみとうなった」と友の未来までもを護ろうとするゲゲ郎のその末路たるや…
もともと、漫画の親父殿の姿を知っていたので、猫娘が猫姉さんに変化したように、親父殿イケメン化かー、と思っていたのですが、ちゃんと原作漫画に繋がったエンドロールで気付いたら良い歳した大人がガチ泣き。その辺を知っているとまた、色々感じ方も変わるかと。
それとは別に、風景の綺麗な映画だと思う。
村へ続くトンネルの暗さ、濡れた土、トンネルを抜けた先の夏の日差し、落ちる影の濃さ、田んぼを渡る風と蝉の声。蜻蛉、なびくとうもろこし畑。螢の飛ぶ水辺。流れ落ちる水。匂いの記憶まで呼び起こされるかのようで。←似て非なる田舎を知っている。
個人的には音声ガイドを利用した観賞もおすすめです。
(専用アプリ 無料 イヤホンは片耳推奨)妖怪の名前などを説明してくれたり隠れ妖怪教えてくれます。
なんというか水木しげるさすがだよ、あいかわらずディストピアって感じ...
なんというか水木しげるさすがだよ、あいかわらずディストピアって感じだったな。
鬼太郎の誕生というからもう少しほのぼのしてたの想像してたな。まぁいつも通り鬼太郎そこそこ優しかったな。毎回忠告して助けられれば結構人間も助けてる印象強いし。鬼太郎のアニメそんなみてないからマジでいろいろ初見だったな。ダークといってもありのまま愚かな人間を描いてるって感じだな。鬼太郎というから妖怪を想像してたけど今回のは妖怪というより“人間が持つ元来の力と呪い”って感じだったな。
しかし妖怪も人間の心から生まれたというのであれば妖怪でもあながち間違いでもないだろうがね。なるほど、調べたら「人間の悪行や善も妖怪の一種」だそうだ。では今回のも妖怪だな。
人間の愚かさや、怖がりなところをうまく描いた素晴らしい作品だったな。人間のみがすることができる“希望“をここまで詳しく具体的に表現しているのはすごいよ。特に沙代なんて愚かにも希望的観測を妄信し、勝手に裏切られたと叫び狂骨を操って大虐殺だからな。メンヘラかよ。
とにかく見る価値あったよ、2回目行きたいな。水木カッコよかったし長田のビジュ好きだよ。さすがに性格は好きではなかったけどな。
これが初のレビューだ。勝手に調べて自己完結してるよ。それをレビューに含めていいのかわからなかったがとりあえず入れといた。
ハマる人がいるのわかる
まともな人間がほぼ出てこない。あまり子供と一緒に見に行くタイプのアニメ映画じゃないかな、子供には少し難しそうだし噛み砕いて説明しづらい。大人向け。
性根が腐った人間ばかり出てくるけど、皆加害者でありながら被害者でもある。時貞以外は。トキちゃんが不憫すぎる…。
最終的に悪人には罰が下った形だけど、救われる余地のある人間も巻き込まれているように感じてちょっと悲しい。孝三と克典は生き残っても良かったんじゃないかな〜…でもまぁ生き残ってもしょうがないか。
鬼太郎にわかが流行りに乗って見に行ってもちゃんと楽しめたし、作画もちょっと独特だけどそれがこの作品にはあっててすごく良かった。せっかくだしアニメの鬼太郎も見てみようかな、と思える作品でした。
金田一のつもりで観に行ったらコナンだった
SNS等で話題沸騰だったのでかなり期待して観に行きました。
グイグイ引き込まれ最後まで退屈させない展開。もう終わり?!と思ったくらいには面白かったです。
ただちょっと期待しすぎちゃったかも…。「みんな観て!」「また観ちゃいました」「入場者特典瞬殺」こんな感想たちを読んでから行ったのでかなり期待してしまったのですね。
閉鎖的な変わった村で起こる怪事件がベースなので謎が謎を呼び最後はひっくり返って意外なところに真相が…みたいな金田一みたいな濃厚なミステリーに妖怪要素が絡んでくるのかなぁ〜相当面白そうだぞ!と勝手に期待してしまいました。
そしていざ観賞。面白かったです。面白かったけどミステリー要素は結構ストレート。途中で展開が予想できてその通りでした。どんでん返しもなくちょっと物足りない。
でもアクションが予想以上にすごかったです。というか鬼太郎にアクション要素は求めたことがなかったのでびっくりしました。鬼太郎の父、強いんだな…。
ということで金田一みたいなミステリーを求めて観に行ったら映画版コナンのような壮大なアクションが観られました。
鬼太郎の父はかなりかっこいいです。主人公の水木との絡みもたくさん。そういうのを求める方にはおすすめ。
私みたいにミステリー要素というかストーリーの斬新さを求めて行くのはまあ…そこまでは…。
あと個人的に気になったのはねずみ男。鬼太郎家族と二代に渡って親交があるようで。長生きして人間界にもほどよく関わってて、彼目線の鬼太郎の世界を観てみたい気がします。
前日寝不足につき評価不能(映像的なコメントのみ記録用)
全く頭に入ってこなかった
映像的にはレイアウトがよくて、
キャラデザがもっと内容に沿った多少おどろおどろしい感じでも良かったかも?
(でも内容を伝えたくてあえてキャラデザを馴染みのある今風のものにして、広い世代に見てもらおう知ってもらおうとしたならあり)
最後の漫画のような描写の方がテイストが合っていた。
またもう一度、この映画のために映画館に足を運ぶことはないと思うが、配信された際には、良いコンディションでまた見たい。
それまでシリーズを見た事がないので、見てみたいと思った。
ゲゲゲの話としては普通に面白いが、、、
鬼太郎の親父の話。11月からのロングラン上映、とのことでどんなもんか、観てみました。救いにないダークファンタジーで、普通にゲゲゲのお話。妖怪ってところだけはファンタジーですが、他はリアリティを損ねない作りが良いですね。
例えば主人公が勤める帝国「血液銀行」というのは聞き慣れないですが、戦後には本当にあった会社。いわゆる売血を仲立ちする会社で、実は1990年まで存在。作中では幽霊の血をMという血液製剤にしており、ちゃんと呼応しています。
ただ、ストーリーは「八つ墓村」と「Fate stay night/Heavn’s Feel」ですね。もっと、犬神家や桜の方を掘り下げたら面白いのに、金田一を掘り下げた感じで、イマイチな展開でした。
幸せになってくれ
なんか…昔墓場鬼太郎の漫画を文庫サイズで読んだな…くらいの知識。目玉の親父は鬼太郎の左目なんだ、だから鬼太郎は前髪で隠してるんだ、と子供の頃に思っていたくらいなので、本当によく分かっていない。墓場を読んで違うんだ!そりゃ(父さんって呼んでるし)そうか!というくらいのレベル。無知です。
なんだかいいらしいぞ、とネットの情報をかいつまんで仕入れた結果、気になって観に行きました。
これだけ観ても楽しめる内容で、面白かったなぁと思います。序盤に出てくる謎(例えば球体とか)の種明かしがラストにくる構成がとても好きです。
戦闘シーンも格好良かったですね〜!ゆるい線が、むしろ動きの速さを物語っていて見入りました。
子供が犠牲になるのは本当に辛いので、二人の最期は悲しかったなぁ。
鬼太郎のお母さんが猫娘に似てるなぁと思ったのは気のせいなんだろうか。
スーパーウルトラハッピーエンドが観たい…
鬼太郎の育ての親が水木さんっていうのは乙ですなぁと思った。
期待値下に大振れ
公式YouTubeの「墓場鬼太郎」一話視聴済み
先にTwitterで情報を得てしまっていたので期待値10/10くらいで行ったら6/10ぐらいの見応えでした…。
toco先生の可愛くてかっこいいキャラデザ、互いを思いやるバディもの、タバコ間接キス、お風呂シーン、着替えシーンなど確かに(腐女子的に)ウキウキとはしました笑
映像も綺麗です。強いて言うならグロめのジブリかな?早いシーンはやや目が滑るのですが、演出としてわざとだと思います。
ストーリーは敵味方善悪のはっきりした勧善懲悪もの。捻られたりしていないので脳死で見れます。(ストーリーとか考えなくても平気)
背景や昭和の雰囲気の描き込み、声優さん、エロい水木と父要素で売れてる気がします。
実際toco先生のデザインは本当に素敵です。かっこよくて可愛くてどこかセクシーで、たまらない雰囲気があります。水木の耳が欠けている、肩から胸にあるアザなど本当にセクシーです。めちゃくちゃエロい。
あと個人的すぎてほんっとうにどうでもいいのですが、母子家庭なので父親が愛してくれている鬼太郎が本当羨ましかったです笑私の父ははカスとしか言いようのないので…。
このストーリーを楽しめた、感動したという人は育ちがいいんだろうなとも思いました。(どうでもいい)
グロも冒頭の予告(サンクスギビングかな?)の方が遥かにキツいので、全然でした。絵でも苦手なタイプは気をつけた方がいいかな?というレベル。(私は絵なら平気。写真、文字グロは苦手)
こんなえぐ怖アニメ初めて観た
何も救われないえぐさがいい。
沙代が出てきた時めちゃくちゃ可愛いキャラクターで身なりも他のキャラより高価な感じがしたので絶対こいつが妖怪やんって思ってたら予想の遥か上をいかれた。
想像以上に重たい内容…がラストで希望が…
ラスボスが吐き気を催すほどのクソ野郎ですが、そちらの方が人間で、まともに見える方が幽霊といういつもの構図です。
が、このクソ野郎っぷりがぶっちぎっていて、想像以上に重たい内容となっていました。
主人公の名前がミズキだったので、当然作者に重ねて見ていましたが、ラストシーンで、人間の所業から生まれた鬼太郎を育てようと決めて抱きかかえる姿が描写されたのは、なるほど!と唸りました。
ミズキが鬼太郎を殺さずに育てようとするところに、かすかな希望が仄めいて、それまでの胸糞悪さを少しだけ溶かしてくれました。
鬼太郎映画ってこんないい作品だった
絵綺麗だった鬼太郎の父の声聞いて一瞬で分かりました。無惨の声でした。中盤辺りで鬼太郎の父が奮闘している シーンであんなに強いんだなと思いました。かっこいいと思っちゃいました。
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